エリザベス女王杯2017予想
今週は前残り狙いで

夏影
14期 予想歴34年

◎ジュールポレール
  16着/10人気

○クイーンズリング7着/8人
▲モズカッチャン1着/5人
△ディアドラ12着/4人


昨日の京都競馬は、外回り2200㍍のコースで2レース行われた。
京都準メインの比叡S(1600万下)は、8番人気の人気薄のクイーンチャームが道中3番手からの先行策、7Rの平場戦(1000万下)は1番人気のアドマイヤロブソンが道中2番手からのこちらも先行策で1着となった。

比叡Sの勝ち時計は2.13.9、7R平場は2.16.6とかなり時計は掛かっている。
比叡Sのレースの上がり3ハロンは35.5とかなり遅い。
7R平場戦に関しては前半1000㍍が1.03.5の超どスローだったにも関わらず、最速上がりが勝ち馬の出した34.2と遅い。
かなり摩擦が高く、体力の問われる馬場と見る。

面白いのは勝ち馬の血統で、クイーンチャームはキングカメハメハ産駒、アドマイヤロブソンはディープインパクト産駒とどちらも今時のクラッシック向き血統。

そんな訳でクラッシックに向く血統でありながら、先行策で体力を生かしていくような馬に注目してみたい。
まず注目したいのは体力を前面に出す競馬が得意な3歳馬の2頭だが、それ以上に魅力を感じるのは、人気薄のディープインパクト産駒ジュールポレールだ。

ヴィクトリアマイルでは3着とG1レースで好走出来るだけの力量がある事を証明しているが、勝ち時計が1.33.9と、このレースとしては目立って速い時計でもなかったところが更にミソ。
例年のように単なるスピードだけではなく、しっかりとした力量が問われており、それを証明するかのように、このレースは体力要素の強いステイゴールド産駒が優勝している。
ヴィクトリアマイルでは差し競馬だったが、本来は先行策を得意としている馬であり、今回はこの馬に注目してみたい。

相手は、「前走差し→今回先行」の位置取りショックの臭いがプンプンするCデムーロ鞍上のクイーンズリングが面白そうだ。


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