JCダート2009予想
サマーバード骨折は痛すぎるけど

サニーのすけ
08期 予想歴13年

◎ワンダーアキュート
  6着/3人気

○メイショウトウコン7着/10人
▲スーニ14着/9人
×サクセスブロッケン
×ワンダースピード


サマーバードが骨折で回避しました。今年一番楽しみだったこのレースの本命予定のこの馬がいなくなったことで、一気に冷め・・・ない!

サマーバードがJCダートに参戦!!


と報じられるまで今年のJCダートの本命はワンダーアキュートだった。サマーバードがいないならワンダーアキュートでいいじゃないか。

今年の秋の阪神開催のダートを特に注目してみていただけにおれはやる気満々です。秋の阪神のダートは従来の7.5cmから8cmに深く設定されていたんです。たったの0.5cmですよ?そんなもん別に問題ないだろ?普通に考えたら。

でも某ジョッキーはこう言っていた。

あれ?深くなってる?って思いましたよ。重いですね。安藤さんとか岩田くんとか地方出身のジョッキーが懐かしく感じてたみたいですよ。今までとは全然違いましたね。

まぁ豊さんなんですけどね。武豊TVで言ってました。ゴールデンチケットで3着したシリウスSを詳しく解説していたのですが、

ゴールデンチケットは地方でも走ってるんでね、合うと思ってましたけどね。このレースは安藤さんが早目にまくってぶち壊しましたね(笑)あのタフなレースで3着だったこの馬はかなり強いと思うし、勝った馬は相当タフな馬ですね。3歳馬はダートよう走りますね。


地方出身騎手は買っておいた方がいいね。



と言いつつ、サクセスブロッケンとワンダースピード消してますけどね(笑)要はガンガン追える騎手がいいのですよ。実際秋の阪神開催は和田、岩田、川田などガンガン追う騎手が好成績(自己分析)だったと思いますからね。アンカツから和田騎手に戻るワンダーアキュートは良いです。

事実パワーがモノを言ったシリウスSは秀逸。メンバーは微妙だったがあしらうかのような圧勝。そして前走でスピードも身につけていることをみせつけた。サマーバードがいないならもう迷わない。



秋の阪神開催で書いた予想では、

「今の阪神のダートの傾向は、去年の冬の阪神開催のダートとかなり似ていて、相当パワーが必要です」

と何度も書いてきました。
去年メイショウトウコンは早目まくりからバテることなくじわじわじわじわ伸びて最後はカネヒキリに屈して2着でした。この馬はスタミナの塊と信じています。近走が振るわないのは去年と同じ。藤田騎手。ガンガンに追えるじゃないか。今年も一発。


スーニはもはやスプリンターなのでは?と言われて半年ぐらい経ちましたかね?おれは今はそう思ってません。スピードもあるけどパワー型だと思い始めています。
3歳馬同士の今考えればメンバー低レベルレースだったとはいえ59キロを背負って勝った伏竜S、やや湿った馬場の影響がなかったとは言えない兵庫CS・JDDで負けたことはスピード勝負では相手が悪かった?と思わせ、レパードSではスピード優先馬場の新潟でよく頑張った。短距離へ路線を変えた東京杯も馬場は湿っていたので上々。JBCスプリントは相手が弱かったから勝って当たり前なんだけど、JBCクラシックで大幅馬体増のマコトスパルビエロ(これは間違いなくパワー型)がヴァ―ミリアンを最後まで苦しめたことから、当日の名古屋競馬場はかなり力のいる馬場だったと考える。そう考えるとスーニは決して悪くない。後は距離との戦い。個人的に騎手はプラス。地方競馬の騎手みたいにガンガン追えるのでね。


サクセスブロッケンは前走あまりにも不甲斐ない。

ワンダースピードは去年の大敗を考えると◎の兄と言えどもとても手が出ませんね。



ヴァ―ミリアンはカネヒキリがいない今年ですし、去年は岩田だったからね。G1勝利数が何勝?最多勝かかってんの?そんなことどうでもいいけど、なんだかんだで強いんでさすがに消さない。

エスポワールシチーはスピード優先の馬だとは思ってるんですが、秋の阪神開催でブライアンタイムがよく走っていたことを考えると、母の父にブライアンズタイムが入っているので消せないや。血統予想の人、安易にこんなこと言ってごめんね。


マコトスパルビエロは前走よく頑張っていますし、パワーがある馬だと思ってるんでここは絶好舞台と見ています。ただ、スピードの絶対値は絶対に足りないと思う。


tipmonaとは?

JCダート2009回顧
ファインプレー賞をお二人に

サニーのすけ
08期 予想歴13年

次走狙い:ワンダーアキュート
次走危険:ヴァーミリアン


リアルタイムでレースを見れなかったのは残念でしたがとてもいいレースだったと思います。

1枠1番を引いて行くしかなかったエスポワールシチー(どの枠でも行く気だったと思うけど)がスタートを決めて譲らない構え。自分のスピードを生かす競馬に持ち込んだのが最大の勝因。佐藤哲三の強気の競馬が生きた。たとえ飛ばして行ってバタバタになって大敗しても彼はおそらく「これが競馬です。仕方ない。」と言っていたでしょう。ただ次以降は楽な競馬をさせてもらえるかな?
まずは佐藤哲三騎手に当然にファインプレー賞を。

ファインモーションが人気を集めた有馬記念を思い出した。かかり気味に逃げるファインモーションを向こう正面で交わして潰したタップダンスシチー(2着)に乗っていたのも佐藤哲三だった。彼だけがなし得る技だった。しがらみなんて気にしない。誰が相手でも自分の競馬をする天性の勝負師の姿を見ました。その時に言った「差されたのは悔しいけど、これが競馬です。」


もう一人のファインプレイは安藤勝己騎手に。
「ぶち壊しのまくり」
「空気の読めないまくり」
「一番前までまくりきらない中途半端なまくり」
そのように言いたい人は言うがいいさ。おれは全く思いません。
エスポワールシチーにスピード競馬に持ち込まれてはマコトスパルビエロには絶対に分が悪いからスタミナ勝負に持ち込もうというまくりでしょう。マコトスパルビエロをよく分かっているからこその騎乗であることには間違いない。まくりきれなかったのは、佐藤哲三がその上を行ったから。佐藤哲三がそうさせなかった。



◎ワンダーアキュートも実は安藤勝己のファインプレイに屈していると思う。前走で逃げちゃったもんで上の人が行こうとしちゃったね。無理して行くことないのにね。あんなにスタンド前に追って行く必要あるかねぇ?
シリウスSみたいに控えて内に入れて安藤さんのまくりを内で我慢して・・・ならもうちょっとやれたような気もしないでもないけどね・・・まぁさすがにG1で内は開かないか(笑)ついて行ってまくられてスピード勝負の6着なら上出来でしょう。

逆ファインプレイを岩元調教師と竹園正繼さんに差し上げましょう。あなたは武蔵野Sでワンダーアキュートに乗りたかったであろう和田騎手を京都に留まらせて、テイエムアクションに乗せましたね。確かに和田騎手を育て上げたのはあなたたちであることは間違いない周知の事実ですが、本当に和田騎手のことを思うのであれば親離れするべきだよ。そういったしがらみも大事ですがね。佐藤哲三とは真逆ですよ。そういう点でも。


メイショウトウコンは昨年と同じ展開を狙って全く同じ競馬をしてくれたことにまずは満足。去年より力が落ちていることをやはり実感したけど、ちょっと厩舎が変わってから全然奮いませんね。もうダメかな。

ヴァ―ミリアンは衰えです。はい。フェブラリー前ぐらいからそう思ってます。

シルクメビウス、ゴールデンチケットはよく頑張っていますね。ちょっと展開的にも良かった感じはありますかね。シルクメビウスについては力をつけてきたからそろそろいい騎手乗せようかという陣営が愚かなことを考えないことを今後も祈ります。

サクセスブロッケンは復調してますが南部杯と同じような展開でしたね。まぁ、あんなもんでしょう。


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