ジャパンカップ2017予想
臨戦過程の影響は如何程?

ヨルゲンセン
16期 予想歴9年

◎シュヴァルグラン
  1着/5人気

○サウンズオブアース12着/11人
▲レイデオロ2着/2人
△キタサンブラック3着/1人






補正変速度数ランキング
(好走時の自己ラップ後傾度)

1 マカヒキ      25.6 - 35.1
2 ラストインパクト  18.2 - 38.6
3 シュヴァルグラン  19.4  - 30.2
3 サウンズオブアース 18.5 - 31.0
5 レイデオロ     17.6 - 24.3
6 ヤマカツエース   11.1 - 29.3
7 ワンアンドオンリー 11.9 - 24.0
7 キタサンブラック  11.9 - 24.0
7 ソウルスターリング 15.0 - 23.0
10 サトノクラウン   11.0 - 20.9
11 シャケトラ     10.8 - 15.9
12 ディサイファ     9.9 - 15.5
13 レインボーライン   8.2 - 11.2





上がりタイム度数ランキング

1 マカヒキ      13.0
2 ラストインパクト  11.0
2 サウンズオブアース 11.0
4 シュヴァルグラン   9.0
5 ディサイファ     7.5
5 ソウルスターリング  7.5
5 ヤマカツエース    7.5
8 レイデオロ      5.0
8 キタサンブラック   5.0
10 レインボーライン   4.5
11 ワンアンドオンリー  4.0
12 サトノクラウン    2.5
13 シャケトラ      1.5




土曜の感じからすれば
馬場は結構軽くなっている? 
ならば
タイム度数の上位に妙味。
もし逆であれば 下位に妙味。


例年通りの
スロー想定なら 変速度数上位に妙味。


(外国馬除く)



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出走確定馬の位置取り指数ランキングは


1. シャケトラ     10.5 A (10.52)
2. ソウルスターリング 10.5 B (10.47)
3. キタサンブラック  10.2 B
4. サトノクラウン    7.5 B
5. ラストインパクト   7.0 C
6. シュヴァルグラン   6.3 C
7. ヤマカツエース    6.0 D
8. レイデオロ      5.4 D
9. サウンズオブアース  4.8 E
10.ディサイファ     4.1 E
11.マカヒキ       2.5 E
12.ワンアンドオンリー  0.4 E
13.レインボーライン   0.3 E


平均値  5.9
最大値 10.5
10p率 18%



事前に出したモノから2頭抜けたが
数値的には ほぼ変わらず。

ただ、
4頭/17頭 が 
数値を出せない外国馬であるし
その中に逃げ馬がいるらしいので
この数字には
イマイチ信頼を置きづらいか。




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ラップ適性解析評価は

◎キタサンブラック
○レイデオロ
▲サウンズオブアース
▼シュヴァルグラン
☆ディサイファ
△マカヒキ
△ソウルスターリング
△ヤマカツエース
▽レインボーライン



キタサンブラックは
昨年のジャパンカップ・京都大賞典をしっかり勝っている辺りからも
一番手に浮上。


その辺はサウンズオブアースも同様。


芸が無いが
シュヴァルグランも同じで
さらには
昨年の春天なんかも、距離が違うが微妙に合致しそうな印象は受ける。


レイデオロは
ダービーというよりも
神戸新聞杯の勝ち方が合致しそうな感じ。



ディサイファは
今年のオールカマーの走りが比較的合致。
馬券圏外ではあるがタイム差はそこまではない。
古くはエプソムカップの勝利なども合致する。
ずっと言ってる通り
この馬は精神崩壊の影響が全てで
そこから回復できるなら圧勝まであるし
回復できないならばどれだけ強かろうが永遠に勝てない。



マカヒキ
ソウルスターリングは
クラシックでの好走が比較的合致するが
他の上位評価馬ほどは
綺麗に合わないといった印象。



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調教適性評価

◎シュヴァルグラン
◎ワンアンドオンリー
○レインボーライン
△サウンズオブアース
△マカヒキ
△ヤマカツエース
▽シャケトラ





血統的には
王道コースなだけに
王道血統が基本的には走る。

ただ、穴目では
トニービンの血に注目。
爆穴激走実績も複数あるし
より長い距離での良績がある馬の穴も散見されるので
その辺の血が生きるのはよく分かるかな と。
★シュヴァルグラン
★ワンアンドオンリー




後は
爆穴臨戦過程に合致するのが
ディサイファ

どれだけ無謀と言われようが
まぁ思い入れも込みで
ココは狙うしかあるめい。




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キタサンブラックは
実力的にも適性的にも
ココは圏内安定のイメージ。

ただ、引退までの3戦で
 ○ ○ ○
となるのか?

 ○ × ×
というのも考えづらい気はしていて

それならば 昨年勝ったジャパンカップはさておいて
有終の美を飾る形で
 ○ × ○
となり めでたくGⅠ7勝 というのが

私の勝手なイメージでは しっくりくる。




あとは、
天皇賞・秋。



疲労がどうこう というのは測りようが無いが
そこを使った馬よりも
使わずにジャパンカップを狙いすましての臨戦
という方が、
やはり安定感がある気はしてしまう。


今回は秋天からの臨戦がかなり多いので
余裕を持ったローテーションの
シュヴァルグラン
レイデオロ
サウンズオブアース
ラストインパクト
(外国馬もだが)
辺りは 好印象。



レイデオロは
自身が古馬と対戦していない以上
ハッキリとは言えないが
今秋の3歳馬の台頭をみれば
額面上、ココでも十分足りるという話にはなる。

そうなれば
キタサンブラック同様
人気でも狙わざるを得ない。



シュヴァルグランは
ラップ・調教・血統 で上位評価な上に
秋天を経由しない臨戦も加味すれば
総合的に見て 最上位。



サウンズオブアースは
去年のJC以降不発だが
この人気なら積極的に狙いたいところ。



タンタアレグリアが
丁度良い穴だったが
回避したし
トーセンバジルも登録から消えたし
こうなった以上は
オマケで超絶人気薄を。




くどいが
爆穴なら
ディサイファ
適性はある。 力もある。
衰えは… 知らん。
ラップのところでも書いた通り
破壊された精神状態の復旧度合が全て。
それ次第で
圧勝から競走中止まで 
どの着順もある。
それでこの人気・オッズなら。



他に爆穴をで一考するなら
ワンアンドオンリー

この馬は 
どこまで終わってしまってるのかが分かりづらい。
たまに見所があったりするので。

ただ
この人気でもあるし
それならば 血統だけでも狙ってみる手はあるかと。



ん~
人気馬は軽視しづらいし
穴目にどう印を配するかが難しいところ。




外国馬に関しては
見方は色々あるが
思考停止気味で
買い目にテキトーに忍ばせておけば良いかと。

日本ではドイツの血がある程度走れるかな
という気はするが
さてどうだろうか。


ちなみに
これまでの11月26日開催のジャパンカップでは
外国馬が必ず馬券圏内に走り込んでいる。

データはデータでも
オカルト的なモノになるのでアレだが
その辺も どうなるか。




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以下月曜更新分
↓↓↓

『JCのペース算出』



まず参考各レースの
出走馬の位置取り指数と
前後3F差・前後半差を。

(レースラップの前後半差が大きい順)


レース 平均 - 最大 - 10p率 - 3F差 - 前後半差

府中牝馬S 5.9 - 14.7 - 14%  3.1  3.3
福島記念  5.8 - 12.8 - 25%  0.5  3.0
エリ女   5.6 - 13.9 - 17%  2.1  2.5
毎日王冠  5.9 - 12.4 - 25%  2.1  2.2
アル共   3.9 - 10.7 -  6%  0.4  1.3
京都大賞典 3.7 - 10.5 - 13%  1.2  1.0
富士S   6.2 - 13.7 - 13%  0.6  0.8
天皇賞・秋 6.0 - 14.2 - 28% -0.1  0.1
マイルCS 8.9 - 21.0 - 50% -0.6 -0.4
武蔵野S 11.3 - 21.0 - 63% -0.4 -0.9
スワンS 12.6 - 23.0 - 61% -0.9 -0.9
みやこS 12.9 - 21.6 - 69% -1.4 -2.0
秋華賞   8.1 - 18.9 - 33% -1.9 -2.2


ジャパンC 5.6 - 10.5 - 19% ?



この一覧で見ると
数値が低い割に速かったという形になるのが
京都大賞典 アルゼンチン共和国杯 で
それでも 前後半差1秒程度。

平均値が 6以下はだいたいスロー。
最大値が 10台というのも、この中では最低の部類。
10P超馬のシェア率が30%以下のレースも
全て前後半差はプラスの値。

加えて
ジャパンカップ自体の傾向としてもスロー寄りで
かなりのスローになる年も多い。
2014 2015 は 速くなっているが、
出走予定馬の位置取り指数を加味すれば
速くても1秒以上のスローから
3秒を超えるスローまである形。



なお 
JC登録馬の位置取り指数ランキングは以下の通り


1. シャケトラ     10.5 A (10.52)
2. ソウルスターリング 10.5 B (10.47)
3. キタサンブラック  10.2 B
4. サトノクラウン    7.5 B
5. ラストインパクト   7.0 B
6. シュヴァルグラン   6.3 C
7. ヤマカツエース    6.0 C
8. レイデオロ      5.4 C
9. サウンズオブアース  5.2 D
10.トーセンバジル    4.8 D
11.ディサイファ     4.1 E
12.タンタアレグリア   3.8 E
13.マカヒキ       2.5 E
14.ワンアンドオンリー  0.4 E
15.レインボーライン   0.3 E


外国馬を入れていないので
その点が微妙ではあるが
外国馬の数値算出は厳しいので
致し方ないところ。


上位馬の数値が近いので
実際のレースでは
指数のAタイプが逃げとは限らないか。


◎ディサイファ


tipmonaとは?

ジャパンカップ2017回顧
外国馬は来ずとも外国人は来る

ヨルゲンセン
16期 予想歴9年

次走狙い:レイデオロ




今回は
馬券も
印の配し方も
綺麗にハマった。



ラップ解析で上位評価したのは

キタサンブラック
レイデオロ
サウンズオブアース
シュヴァルグラン


まず、ココから
血統の評価と
調教適性◎を加味して
シュヴァルグランを引き上げた。


あとは、
予想の段階で最後に触れた臨戦過程。

天皇賞・秋の影響が分からない以上
そこを経由しない馬を評価した。

無闇に 秋天組を軽視する というのではなく
早くからジャパンカップを目標にしている馬 
ローテーションに余裕のある馬 に
加点するイメージ。

丁度、ラップ適性の上位評価馬の中で
キタサンブラック以外の3頭がそのまま該当。

シュヴァルグランの最上位評価はコレで揺らがなくなった。


あとは、
サウンズオブアースを 人気の低さと実績の高さで引き上げ
レイデオロを 人気の高さと古馬初対戦の不確定要素で下げる。


キタサンブラックをどこまで下げるかは迷いどころだったが
コレ以上は下げられないという最終判断で4番手に。


穴指向に固執しがちな私だが
人気馬の評価を不当に下げ過ぎず
無理な穴狙いに陥らなかったのが
綺麗にハマった最終的な要因かな と。



ジャパンカップは 
外国馬の参戦があるので
解析的には判断が難しい部分もあった。

位置取り指数を基にしたペース読みも信頼しづらいし
隊列も決め込みづらい。
外国馬のラップ詳解もしきれない。

ホントは、血統など含めて色々判断要素はあるが
こういうのは思い切って思考停止気味に扱う方が
予想の組み方としては安定するかなというコトで
最終的にはあまり重く扱わないようにした。





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まだ各馬のテンタイムなどはハッキリしてないので
正確には詳解できていないが

-------

レースタイムは 
143.7秒

昨年が
145.8秒

今年は2秒ほど速くなっている。


-------


今回のペースは 
前後半差 0.9  前後3F差 1.2

昨年が 
前後半差 2.6  前後3F差 2.5

スロー寄りではあるが、昨年よりは速いペース。


------


加速地点はラスト3Fで 最速地点も同じ。

ラスト5Fのラップの形は
今年 12.2-11.8-11.3-11.8-12.0
昨年 12.3-11.9-11.2-11.4-12.1
一見似ているようでいて

今年の方が L3Fの加速度合が小さく L2Fでの減速度合が大きい。
昨年の方が L3Fの加速度合が大きく L2Fであまり落としていない。


------


今回のキタサンブラックの自己ラップバランスは

前3F - 中3F - 後3F
36.3 - 36.2 - 35.3

補正機動力 27.2  補正変速度数 4.9


昨年のキタサンブラックは

前3F - 中3F - 後3F
37.2 - 37.0 - 34.7

補正機動力 28.2  補正変速度数 13.8


今年は
昨年と同程度の機動力を発揮できているが
変速度数が明確に落ちている。


※         補正機動力 - 補正変速度数
2017 シュヴァルグラン  不明 - 10.4
2017 レイデオロ     不明 - 11.9

2016 サウンズオブアース  6.3 - 16.8 
2016 シュヴァルグラン   0.3 - 18.0


(今回分はまだテンタイムの確認が取れていないため一部不明)


2016年の2・3着馬が
それぞれ上がり3位・2位だったコトを考えれば
昨年のキタサンブラックの数値は
高機動+高変速。
先頭にコレをやられたら
後続はどうしようもないという形。

今年は
ペースが上がっている分、
全体的な変速も低くはなっているが、
キタサンブラックの数値が明確に落ちている分
後続の台頭を許した形になっている。
(微妙な差ではあるが)


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キタサンブラックの敗因は
落鉄だとか 反動だとか ペースだとか
何とでも言えそうではあるが

4着以下との明確な着差を考えれば
素人目にも 自力の高さは十分見せている。



その点で言えば 
レイデオロも素直に評価するほかない。

いやしかし
私自身は 
基本的に馬の強い・弱いを云々しない人だが、、
世間的な 弱い3歳牡馬 という評価は
一体何だったのか。。
コレがあるから、
自分ではあまり明確にそういう判断をしたくない
というのは思う。




マカヒキなんかも来れていたが、
それでも、上位3頭とは明確な差があったし
今回はそんなに悪くない条件だったコトを考えても
一線級相手での今後の見通しは 何とも言えない印象。
この結果なら、
人気が上がるコトはあっても
明確に下がるコトは無いだろうし。。





色気を出して狙った爆穴は
見事なまでに不発。
まぁコレに関しては仕方がない。
ただただ
潰されなかった状態でのディサイファを見たかった。
と思うのみ。





キタサンブラックの古馬三冠は

想定した通り、途中で傷がついたが

 ○ × ○ で終われるのか

 ○ × × で終わってしまうのか


過去の最強馬に並ぶ
GⅠ7勝 で締めくくれるのが美しいが、、

馬券的には × を期待しつつ。


tipmonaとは?

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