阪神JF2017予想
堅く収まるパターンも想定しつつ

ヨルゲンセン
16期 予想歴9年

◎モルトアレグロ
  5着/10人気

○レグルドール15着/18人
▲ラッキーライラック1着/2人
△ラテュロス6着/9人





まずは 各馬の位置取り指数


1. コーディエライト  21.2 A
2. サヤカチャン    20.1 B
3. マドモアゼル    19.1 B
4. グリエルマ     18.8 B
5. モルトアレグロ   17.3 B
6. レグルドール    15.3 C
7. ラテュロス     15.2 C
8. ラッキーライラック 14.4 C
9. ラスエモーショネス 13.6 C
10.ハイヒール     13.4 D
11.リリーノーブル   12.9 D
12.ノーブルアース   11.3 D
13.マウレア       7.7 E
14.ロックディスタウン  7.1 E
15.ナディア       6.7 E
16.トーセンアンバー   3.9 E
17.トーセンブレス    1.1 E
18.ソシアルクラブ    0.5 E



平均 12.2
最大 21.2
10P 67%



基本的に 
キャリアの浅い2歳戦は
位置取り指数の信頼度が低いので
隊列の参考に扱うのはともかくとして
コレによるペース算出はしない。

一応 
2歳戦の位置取り指数とペースを採ってまとめてはいるが
数値高い方がスローだったりで、
古馬戦と違い、全く参考にならない。
頭数が揃っていない影響もあるかも知れないが。


最近の2歳戦の中では
今回の数値は丁度中位ぐらいにあたり
2歳戦の全体傾向を元に、敢えて無理に読むとするなら…
平均~気持ちスローぐらいか。

ちなみに古馬戦の数値で参照すれば
-1秒程度のハイ寄りというコトになる。


同じ2歳戦で 同じマイル戦
比較的頭数も揃った アルテミスステークスが
9.6 - 18.6 - 60% で ほぼフラットの平均
今回はそれよりも全体的に高い数値なので
この2つを額面通りに比べるだけなら、
それよりも速くなる
という見方も出来なくはない。



レースの過去傾向としては
近年は 前後半差がマイナスに振れるコトが多い。
平均ぐらいから、速い時は-2秒程度まで。
5年以上遡ると +1秒程度のスロー寄りの年が出てくる。



ゴチャゴチャした内容だが
総じて 
平均ぐらいに見立て
スロー寄りよりもハイ寄りの意識の方が
正解に近付けるか。



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ラップ適性解析評価

◎モルトアレグロ
▲ラテュロス
▼ラッキーライラック
★レグルドール
☆サヤカチャン



なんともはや
イマイチ アテにならなそう。



調教適性解析

◎ナディア
○マウレア
▲ラスエモーショネス
▼ラッキーライラック
☆モルトアレグロ
☆ノーブルアース
△リリーノーブル
△ハイヒール
▽サヤカチャン
▽ラテュロス
▽ソシアルクラブ
--コーディエライト
--ロックディスタウン




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解析的には
信頼度が低そうなので
ココまでを暫定として
もう少し別視点からも練って考えたいところ。





血統に関しては
あまりヒネらず
シンプルに。


ココは
ディープインパクト や
ステイゴールド など
王道が走れるれレース。
(ステイゴールドは元々王道ではなくローカル血統だが)

あとはスタミナ型サンデーも少々。

それにプラスで
母方にスピード型 というイメージ。
コレは、2歳戦だし、
仕上がり早の米国血統という意味合いもある。
それ故に、ダート型に見える場合もあるかと。


父がスピード型の馬も来れているが
その場合は母系でスタミナ補填のイメージが強め。



ただ、そういうふうに見ると
該当馬は多くなるので
その見方だけで絞り込むのは難しくなる。


人気のロックディスタウンは
コレに見事に当てはまる配合。

ラッキーライラックの方も悪くない。

まぁ、オルフェーヴルが
どれだけステイゴールドを継承するのか
というのが1つ問題になるかもだが
アルテミスステークスの時に
ステイゴールドがいない代わりに
オルフェーヴルのラッキーライラックを狙って
そこで見事勝ったという事実もあるし、
少なくともココでは同様に判断して良いかと。

あとは
マウレア トーセンブレス トーセンアンバー
なんかも 綺麗に当てはまる。

コーディエライト ラテュロス マドモアゼル 
辺りも 悪くない。

モルトアレグロ
レグルドール
みたいなのは
穴で一考。



こうなると
人気馬はそのまま有力視せざるを得ない。


ラッキーライラックと
ロックディスタウンの評価に関しては

妙味からしても
ロックディスタウンの方を
一枚 というか 半枚ぐらいは落として考えたいが
なかなか微妙なところ。

ただ、アテになりそうにないとは言え
解析の結果もあるし
それも込みで考えて
ラッキーライラックの方を上に取ろうかと。


まぁ、思った程にはオッズは低くないので
嫌い過ぎる必要もない気はする。



あとは、
上位2頭が仲良く上位入線したとしても
残りの1枠で穴目の台頭に期待したいところ。




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データに関しては
もちろん細かく見れば色々あるが
阪神JFでハッキリしているのは
馬柱が汚れていない馬の好走。
キャリア中で馬券圏外がある馬はなかなか難しい。
だから、思考停止でそれらをまとめて消すという手はある。

ただ、そういう馬が人気を落として激走する場合もあって
それは、重賞好走や通算2勝以上の経験がある場合。

その穴パターンに当てはまるのは
サヤカチャン
レグルドール

馬柱の汚れが気になるのは
ラスエモーショネス
トーセンブレス
ハイヒール
トーセンアンバー
ノーブルアース




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人気馬は
そのまま評価するとして


大穴で狙うなら
解析でピックアップされた

モルトアレグロ
レグルドール

コレらは 血統的にも穴で一考したいところだし。
レグルドールは 
馬柱から、大穴激走パターンにも該当する。



あとは、それ以外の
解析や血統評価でピックアップされた辺りを
狙う形で組み立てようかと。


コーディエライト
ラテュロス
なんかも
思った程人気が上がって来ず
狙いやすそう。




まぁ 総じて
難しいなという印象。

終わってみれば 
やっぱりガチガチか。
とか言ってそうな気もするが。


2歳GⅠは
フツーにソシアルクラブみたいな馬が完勝したりするコトもあるし
分からんね。


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阪神JF2017回顧
特にラッキーでもなく手堅く

ヨルゲンセン
16期 予想歴9年

次走狙い:ロックディスタウン






いやはや
やはり堅かったな と。

ロックディスタウンが飛んでも
3枠全てを次点の人気馬が独占。

コレでは
穴目を狙っての馬券はどうにもならない。


ただ、
人気上位のオルフェーヴル産駒の取捨は大正解。
頭はラッキーライラックで仕方なしと思っていたので
この勝利は嬉しいし よく分かる。


ロックディスタウンには
今後頑張ってもらえればなと。


ラップ解析の結果から
最も色気を出して狙った穴の
モルトアレグロは 5着まで。

よく頑張った。 惜しかった。。

と言いたいところだが
着差からすれば、
そこまで惜しいとも言えず。

ペースがちょっと弛んだのが
この馬には痛かったかな と。
残念。



爆穴で狙ったレグルドールは
最後方から。
前に行ってたら来れてたかは置いといて
コレではどうにもならんといった競馬。



まぁ 堅い決着は想定していたので
その辺は仕方ない。



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ペースは 1秒程度のスローで
一昔前にあった流れ


位置取り指数との兼ね合いに関しては

最近の2歳戦の全体傾向を元に
敢えて無理に読むとするなら
平均~ちょいスローぐらい。

と書いたところが当たり。


2歳戦は どうしても数値が安定しないので
指数からのペース読みは無謀であるとしながらも
2歳戦だけを集めてペースを採っていけば
それなりの指針を立てられる可能性はありそう。


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圏内入線馬は
全て位置取りC

ラッキーライラックは 指数C
リリーノーブルは   指数D
マウレアは      指数E

コレは、ペースが速い時でも優勢だった脚質。



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一応、
ラップ適性解析から評価した中で
唯一の人気馬であるラッキーライラックが勝ち
(ラッキーライラックは調教適性でも4番手)

調教適性解析で2番手評価のマウレアも来て

ラップ適性解析最上位の
モルトアレグロが2ケタ人気で
なんとか掲示板。


2歳戦では 
解析ツールを信用しづらいとは思いながら
人気馬の取捨や 穴馬のピックアップには
案外悪くない時もあったりで
にんともかんとも。


予想の主軸を 別視点に置いてみたり 
もっと主観的・感覚的なところに置くのは良いとして
ツールをどういう形にしていくかという点に関しては
2歳戦では まだまだ難しいなと思わされるところ。


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