ホープフルS2017予想
How hopeful ?

ヨルゲンセン
16期 予想歴9年

◎シャルルマーニュ
  12着/9人気

○タイムフライヤー1着/1人
▲ジャンダルム2着/4人
△ステイフーリッシュ3着/8人




出走各馬の位置取り指数


1. ジュンヴァルロ   16.5 A
2. トライン      14.9 B
3. トーセンクリーガー 13.0 B
4. シャルルマーニュ  11.7 B
5. シャフトオブライト 11.3 C
6. リッヌルージュ   10.0 C
7. ウォーターパルフェ  9.7 C
8. サンリヴァル     8.3 D
9. ジャンダルム     7.9 D(7.91)
10.ロードアクシス    7.9 D(7.89)
11.ステイフーリッシュ  6.6 E
12.ワークアンドラブ   6.2 E
13.タイムフライヤー   5.7 E
14.ナスノシンフォニー  4.3 E
15.ルーカス       1.1 E
16.フラットレー     0.0 E
16.マイハートビート   0.0 E

平均値  7.9
最大値 16.5
10P率 29%


毎度書いている通り
2歳戦では この数値を元にしたペース読みはアテにしづらい。

ただ、一応比較しておくと
2歳戦にしては 全体的に数値が低め。

同程度の数値に 速くなった東スポ杯があるが
10Pシェア率はコチラの方が低いため
スローだった京都2歳Sの方が全体的には近いかも知れない。

間を取れば あまり速くも遅くもならなそうな数値には見えるが…
果たしてどうなるか。




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ラップ適性解析評価

○ワークアンドラブ
▲ナスノシンフォニー
▼シャルルマーニュ
★マイハートビート
☆タイムフライヤー
△トライン
△ジャンダルム
△サンリヴァル
△ウォーターパルフェ
△フラットレー
△リッヌルージュ



そのまま印を繰り上げて表記しても良いのだが
あまりに微妙なので
最上位を◎とはしない形で。




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調教適性解析評価

◎サンリヴァル
○タイムフライヤー
▲ジャンダルム
▼シャルルマーニュ
★ルーカス
☆ナスノシンフォニー
△トライン
△ウォーターパルフェ
△ジュンヴァルロ
△シャフトオブライト



まだコチラの方が信が置けそうだが
ただ、評価が拮抗しているのと
フツーに上位人気が評価されているという点で
特別参考にはしにくいか。




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血統に関してだが
スタミナ補完が分かりやすく見えている形に注目したい。


ステイゴールド筆頭にスタミナ型サンデー
(ハーツクライ・ゼンノロブロイなど)

サンデー系ではないスタミナ型 
特にロベルト系

ただ、サンデー系ではない場合でも
母系か父系の奥でサンデー補完が望ましい。



ディープインパクトも悪くないが
人気での順当な走りが多い。
人気薄なら注意。

キングカメハメハは好走が多いが
人気馬が順当に走っているだけとも言える。



コレらの基本注目事項を元に
細かい部分も加味して

総合的な血統評価は

◎ステイフーリッシュ
○タイムフライヤー
▲マイハートビート
▼ルーカス
★ジャンダルム
☆ロードアクシス
△トライン
△サンリヴァル
△ウォーターパルフェ


としたい。




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tipmonaとは?

ホープフルS2017回顧
馬券はホープフル。 好走馬の今後もホープフル?

ヨルゲンセン
16期 予想歴9年

次走狙い:ジャンダルム
次走狙い:ナスノシンフォニー






今回は予想が綺麗にハマった。



ただまぁ コレは 
自分の馬券的な狙いがハマった
という話であって

解析結果の直結度合自体は 
あまり芳しくない。



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まず、ペース読みは 
アテにならない 
と 事前に言った通り。
数値からは読みにくい流れになった。

ただ、
他のレースとの比較で
ハイペースになった東スポ杯と数値が近い
というようには書いたので
結果的には、それが近かった 
というコトになるか。



位置取りに関しては
過去、ペース傾向が一定ではないにも関わらず
例年 Eタイプ Dタイプ からの差し込みが利いていたので
その点には注目した。

タイムフライヤー   E(指数E)
ジャンダルム     D(指数D)
ステイフーリッシュ  D(指数D)

過去2年同様 D・Eタイプの独占で
各馬の実際の位置取りも
指数が示した通りだった。

この点だけは
解析が綺麗にハマったと言える。



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ラップ適性解析からは
一応上位印のタイムフライヤーが勝利したが
まぁ、一番人気なワケだし
特筆すべきところではない。


大外枠からのスタートでロスがあったにも関わらず
2ケタ人気で5着まで頑張ったナスノシンフォニーを
ピックアップできていたのがせめてものところか。




調教適性でも
好走馬を上位評価で拾えているが
まぁ連対した2頭の人気馬だし
最上位のサンリヴァルも4着まで来ているが
それとて、人気と同程度に走ったまで。

穴馬のピックアップには役立っていない。




ただ、人気馬の取捨には大きな役割を果たしていて

タイムフライヤー
ジャンダルム
を高評価して

ルーカス
フラットレー
を下げる

というのは
データ と 解析結果を元にしているので
ココに寄与した部分は大きかった。



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今回ハマった穴馬のピックアップは

本来の自分の畑である
血統から。


ステイフーリッシュは
予想で書いた基本的な注目ポイントを
全て詰め込んだような血統だった。
ステイゴールド × キングカメハメハ で
母系にロベルト系。

さらには
母はカウアイレーンで、
伯父・伯母に
ブラックホーク
ピンクカメオ

なかなかの良血。



あと

新馬勝ちからの臨戦は
重賞からの臨戦と同等の好走率があり
GⅡ昇格以降毎年馬券になっていた点、

矢作厩舎は2歳重賞での複勝率が3割を超えている点、

など
データ的な後押しもあり

総合評価を引き上げた形。




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難しかったのは

ピックアップした穴馬の序列で

シャルルマーニュ
ステイフーリッシュ
マイハートビート

辺りを 
どういう評価順にするか。 

コレには かなり迷った。


最終的には、
各解析の結果や、ピックアップされた数、
枠・データなども考慮して
上記の並び通りに評価した形。




実は
馬券的な主軸は
タイムフライヤーで良い と
比較的早い段階で決まって
副軸の1頭も 人気馬から
ジャンダルムをスグ指名できた。

ただ、
タイムフライヤーに
◎を打つほどの気持ちは入らず。

それならば
ピックアップした穴馬のどれかに本命を と思い
穴目の中で最上位に評価したシャルルマーニュを◎に。

残りの印を、
まず人気馬に回して
最後、穴馬に配した。



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不発だった人気馬に関して


フラットレーは 
とにかく
あらゆる評価項目において全然ダメだったし
それを元に軽視するのは容易だった。



ルーカスに関しては
調教と血統で上位にピックアップされたので
評価する手もあった。

しかし、ルーカスは
やっぱりモーリスの弟だな と。
コレは、東スポ杯の時も書いた通り。

現状の能力がどこまでか 
という評価は難しかったと思われるが
自分としては
力が足りないとか
ココは向かないとか
そういう判断をしたのではなく
大成するのはもう少し後で良いよ
と感じた。
といったところ。

どうも、好走するイメージを描きづらかった。
中間に起こった不安要素もあったし
やはり人気ほどの信頼度があるとは思えなかった。

タイムフライヤーとジャンダルムをピックアップした時点で
それ以上 他の人気馬を高く扱うコトはできない
という意識が働いたのも大きかったか。



ジャンダルムに関しては
距離不安はあったが、
それを度外視すれば、
他は評価できる内容だったし、
あまりこの時期のレースで
距離を不安視しすぎるのは得策でないと判断した。


ジャンダルムの距離不安より
ルーカス不発のイメージの方が
強かった 
というところだろうか。


ジャンダルムの距離適性に関しては
古馬になるにつれて
短距離指向性が高まる可能性は十分あるが
今のところは、
あまりそういう思考で
縛らない方が良いかも。




そういえば
タイムフライヤーは
今回 勝ったコトで
ハーツクライ産駒初の
右回りGⅠ勝利を達成した
というコトになるのかな?

いつかは 勝ち馬がでるだろうとは思っていたケドも
やっとこさマイナスデータ破壊。

おめでとう。


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今回は最終的な予想がハマったので
それ自体は良かったが

問題は 解析を
2歳戦で もう少し活かせる形にしなければ
というところ。

もちろん、キャリアが少ない分で
解析の信頼性が落ちるのは仕方ないが

せめて、もう少し自信が持てそうな解析結果を
出せればな と。

どちらにしても
情報整理の観点から
ツールの一部修正は せざるを得ないので
来年から また
解析の精度を上げられるよう努めたい。




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