シンザン記念2018予想

カタストロフィ
10期 予想歴21年

◎ツヅミモン
  2着/7人気

○ファストアプローチ4着/2人
▲カフジバンガード5着/3人
△アーモンドアイ1着/1人


◎ツヅミモン

 事前からかなり変えます。この時点ではあまり高く評価をしていなかった馬なんだけど、想定の段階ではある程度高速状態で良馬場、という前提で書いていた。道悪ということで浮上させた形。今年から血統を取り入れていこうということで、エアアルマス回避もあり混戦模様ということでその辺りも踏まえて。まず力の要る馬場を想定、そして基礎スピードが問われると。父はストロングリターンでパワー型基礎スピード血統のシンボリクリスエス系。そして母父はダンスインザダークだけど、この組み合わせはエピファネイアに近い(父シンボリクリスエス×母父スペはダンスと同じくニジンスキー持ち)。ロイヤルチャージャー同士の配合で比較的基礎スピード色・早熟色が強く出るイメージ。この馬の場合ニジンスキーの4×4×4で強めのインブリードが入っていて、個人的にはもうちょっと距離があった方が良いかなと思っていたんだが、道悪で力の要る馬場でとなれば面白い。前走の新馬戦でも48.6-47.6とややスロー程度と結構流れていて、壁が無い状況で少し掛かり気味もそこからの12.5 - 12.4 - 12.0 - 11.5 - 11.7と2F戦で抜群の手ごたえで入ってきたけど追い出されてグンと伸びるというわけではないと。この感じもエピファネイアっぽい感じはある。しっかりと動けるんだけど、瞬間的な切れ味で勝負するタイプではないと思うし、力の要る馬場で総合的な要素を問われて良さが出そうな感じ。ロベルト系なので叩かれて良さが出るかもだし、そういったところと想定よりも人気が薄い、というのも含めてこの馬から勝負しようと。最終的には2000ぐらいが合いそうな感じはしているけど、力の要る馬場で流れた時に面白いかな。


〇ファストアプローチ

 まあ相手も難しいけどこの馬にした。前走の朝日杯は47.2-46.1とスローの流れを番手でしっかりと入っていけて12.0 - 12.1 - 11.3 - 11.0 - 11.7とL2最速戦で流石にダノンプレミアムには完敗もしぶとく粘っていたし、L1まで踏ん張っての6着は2着馬と比べれば0.1差とそこまで差は無い。また血統的に見てもガリレオ×Marjuで母はサトノクラウンの全姉。パワー型の配合とみていいと思うし、実際洋芝の札幌1500で強い競馬で突き抜けて未勝利勝ち、札幌2歳Sでは49.8-49.0とややスローからの12.6 - 12.4 - 12.3 - 11.9 - 12.4とL2戦でしっかりと番手から反応して抜け出せている。使える脚があまり長くない印象だが、前半ある程度流れてもやれるのは大きいし、力の要る馬場の方が良さが出易そう。


△カフジバンガード

 この馬は血統とかというよりはシンプルに道悪実績。道悪でも4走前の未勝利戦の3着時の様に12.9 - 12.4 - 12.2 - 11.2 - 11.0と2F戦でトップスピード勝負とかでは難しいが、消耗しきった3走前で圧勝しているように力の要る馬場は合うと思う。東スポ杯は今の時点でレースレベルには最上位にあるかは微妙だが、それでも46.5-48.1とかなりのハイからの12.0 - 12.3 - 12.0 - 11.8 - 12.0と消耗戦で好位からしぶとくジリジリ。前走は何とも言い難いが、少なくとも力の要る馬場で前後半のバランスが問われれば侮れないかな。


△アーモンドアイ

 母がフサイチパンドラでヌレイエフ色が強く、3×5のインブリード持ち。キンカメ系自体ある程度パワー型のイメージだが、その辺りは力の要る京都でプラスに働きそうかなと。この馬自身は新馬戦では新潟1400で流れに乗り切れずにエンジンの掛かりが遅かった感じだし、前走の未勝利勝ちは東京マイルで47.8-47.3と平均からの12.6 - 12.9 - 11.7 - 11.3 - 11.4と中弛みで外から取り付いて鋭く突き抜けた。京都マイルで力の要る馬場ならそこまで機動力も要求されないと思うし、ヌレイエフ強めでハイペース適性も期待してというところで連下に押さえておく。


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