09期 予想歴11年
◎ヴァーミリアン
8着/2人気
○ワンダーアキュート6着/3人
▲ワンダースピード15着/8人
阪神ダ1800mは思ったよりもスタミナが要求されるコース。
血統的にはロベルト系やエルコンドルパサー等の距離の融通が効くミスプロ系の血を持った馬が有利か。
本命はヴァーミリアン
昨年は１コーナーでフロストジャイアントにぶつけられる不利を受けながらも僅差の３着まで詰め寄った内容は評価できる。
内枠に入ったことである程度のスタートを切れば道中はロス無く立ち回れるだろうし、直線で上手く前を捌ければ今年も好勝負は必至。
帝王賞、ＪＢＣクラシックの内容からも明確な衰えは感じられず、もう見飽きたという理由だけで人気を落としているのならば今回は狙って妙味があるのではないだろうか。
対抗はワンダーアキュート
もっと真ん中の枠だったら本命だったが、大外枠からのコースロスを考えての対抗評価。
３連勝の内容はどれも秀逸で、特にシリウスＳは阪神コースへの適正と距離への融通という点で高く評価。
前走は積極的な競馬だったが、番手からの競馬が基本の馬で今回無理には先行争いに加わらないだろう。
前走の内容から現在の人気はやや過小評価という認識で、配当的な妙味もある。
道中どこまで大外枠のロスを最小化できるかがポイントか。
３番手はワンダースピード
最近は少しテンにズブくなってきた印象はあるものの、スタミナは豊富で当該コースへの適正は弟同様に高い。
前走は３、４コーナーから追い通しで手応え的にはかなり怪しかったものの僅差の３着に持ち込んで地力があるところを見せた。
叩き３戦目のここは目標としてきたレース。
前がある程度早くなればスタミナで浮上する余地は十分にある。
同馬もできればもう少し内の枠が欲しかったか。
エスポワールシチー、サクセスブロッケンは１枠に入ったのがどうだろうか。
マコトスパルビエロ、ティズウェイが行く気を見せると控える可能性もあるが、下手に控えると包まれる可能性もあるだけに出方が難しい。
逃げ馬を見ながら進める外目の枠が理想だったというのが本音ではないだろうか。
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