フェブラリーS2018予想
解析は偏り気味だが

ヨルゲンセン
16期 予想歴10年

◎インカンテーション
  3着/6人気

○メイショウスミトモ7着/15人
▲ゴールドドリーム2着/1人
△サンライズノヴァ4着/3人


出走各馬の位置取り指数

1. インカンテーション   19.9 A
2. ベストウォーリア    19.0 B
3. ノボバカラ       18.5 B
4. ケイティブレイブ    17.3 B
5. テイエムジンソク    17.1 B
6. レッツゴードンキ    12.6 C
7. ニシケンモノノフ    12.5 C
8. ロンドンタウン     12.1 C
9. アウォーディー     9.4 D
10. ゴールドドリーム    5.4 D
11. キングズガード     4.4 E
12. メイショウスミトモ   3.4 E
13. サンライズノヴァ    2.1 E
14. ノンコノユメ      0.4 E
15. サウンドトゥルー    0.1 E
ララベル


近走機動力値(位置取り指数補助値)

1. テイエムジンソク    29.7 A
2. ケイティブレイブ    26.9 B
3. ベストウォーリア    21.9 B
4. インカンテーション   21.8 B
5. ララベル        17.0 B ※信頼度が低い値(実際はもう少し低数値)
6. ニシケンモノノフ    16.9 C
7. レッツゴードンキ    15.7 C
8. ゴールドドリーム    15.3 C
9. ロンドンタウン     15.0 D
10. アウォーディー     13.0 D
11. サンライズノヴァ    11.6 E
12. ノボバカラ       7.1 E
13. メイショウスミトモ   4.9 E
14. ノンコノユメ      4.7 E
15. キングズガード     4.4 E
16. サウンドトゥルー    0.1 E


位置取り指数全体値

平均値 10.3
最大値 19.9
10P率 53%


他のダート重賞では

チャンピオンズカップ
7.5 - 21.5 - 27%  前後半差 +0.4秒 
東海ステークス
9.7 - 21.1 - 50%  前後半差 -0.8秒  
武蔵野ステークス
11.3 - 21.0 - 63%  前後半差 -0.9秒 
みやこステークス
12.9 - 21.6 - 69%  前後半差 -2.2秒 


比較すると、最大値こそ最も低い値だが
平均値と10Pシェア率は 丁度中間ぐらい。

過去傾向からすると 明確にハイペースを刻んでいるコトが多いが
指数からすると そこまでは速くならないという示唆がある。

ただ、問題は、
正確な指数を算出できないララベルを抜いての計算なので
そもそもの信頼度が少し低いという点。



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ラップ適性解析評価

Aパターン

◎ゴールドドリーム
○ベストウォーリア
▲テイエムジンソク
▲メイショウスミトモ
▼ノンコノユメ
★レッツゴードンキ
☆ノボバカラ
△アウォーディー

--ニシケンモノノフ
--サウンドトゥルー


Bパターン

◎レッツゴードンキ
○ノンコノユメ
▲インカンテーション
▼サンライズノヴァ
★キングズガード
☆アウォーディー
☆テイエムジンソク
△メイショウスミトモ

▽ロンドンタウン
--ニシケンモノノフ


この2パターンは判断が難しいところだが
Bにゴールドドリームが入らないという結果になった。

これが信用できないとも思わないが
割と偏った攻め方になりそうな感はあって、
その辺が迷いどころ。

解析だけで言えば どちらかに絞り込んで
というのが 基本戦法になるハズではあるが。



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変速・上がりバランス

1. メイショウスミトモ   14.18
2. インカンテーション   13.17
3. ロンドンタウン     12.59
4. テイエムジンソク    12.25
5. サウンドトゥルー    12.12
6. ニシケンモノノフ    11.98
7. サンライズノヴァ    11.97
8. ベストウォーリア    11.96
9. ノンコノユメ      11.96
10. ゴールドドリーム    11.92
11. キングズガード     11.89
12. アウォーディー     11.68
13. レッツゴードンキ    11.39
14. ケイティブレイブ    11.11
15. ノボバカラ       9.87


一応、東京の馬場状態を考慮しての 参考データ。
各解析から ララベルが排除されてしまっているのと
このランクに関しては数値の差異が小さいのが難点だが
一応 上位から順に評価 が基本になる。




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調教適性評価

A項目

◎インカンテーション
◎ロンドンタウン
○キングズガード
○テイエムジンソク
▲ノンコノユメ
▼レッツゴードンキ
★ニシケンモノノフ
★ノボバカラ


B項目

★ノボバカラ
☆ノンコノユメ


A項目は上位が抜けて良い。
ただ、B項目は両方Aにも該当しているので
そこも注目にはなる。

信頼度は割と高そう。
ラップ解析が狙いを定めづらい結果になっているので
コチラを重視する方が 妥当である可能性も。





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あとは、血統。
とはいっても 盲点を突くような狙いは難しい印象で

ベタにゴールドアリュール と
ボールドルーラー系か。

ただ、ゴールドアリュールは4頭いるし
ボールドルーラーも3頭いる。

近年ミスプロが優勢な感もあるが
狙いを定めるのには使いにくい。


敢えていうなら
ゴールドドリームがベタなところに該当し
テイエムジンソクがそれに該当しない
というところだが

だからといって
別にテイエムジンソクが悪いというコトでもなく。

個人的な注目は
インカンテーション
ベストウォーリア






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tipmonaとは?

フェブラリーS2018回顧
オリジナルスピンノユメ

ヨルゲンセン
16期 予想歴10年

次走狙い:ノンコノユメ





いや~
実際の馬券は迷った。

インカンテーションに◎を打ったものの
馬券もココから入って良いのかどうか。

弱気になりかけたが
結局、強気にインカンテーションからで勝負。

恐らく弱気な馬券の買い方でも同じ的中だったと思われるが
3着内馬の中の最人気薄に◎を打った上で
そこから入って獲ったというのは感慨深い。

インカンテーションの頭も想定していた身ではあるが
ノンコノユメも好きな馬なので
色々と嬉しい結果。



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さて、解析照合。

まず、位置取り指数が無事死亡。
ダート戦は地方を回ってきた馬も多いので
その辺を細かく指数に盛り込めないのがなかなかツラい。
まぁ ある程度は仕方ないにせよ、
実際のレースとの比較では とにかくブレブレだった。
近走機動力値の方が まだ近かった模様。

ペース算出も問題外だったが、
元々信頼度は低かったので仕方がない部分もある。
あとは、レース前から、かなり時計がかかる馬場だという話はよく出ていたように
その辺の影響もあったと言える。

相当なハイペースになっただけあって
掲示板内馬の位置取りタイプは E D C D D
Bより前の馬が残らなかったのは
過去10年では テスタマッタの(2012)年だけ。



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ラップ適性評価からは

Aパターン
◎ゴールドドリーム

あとは
Bパターンの高評価馬がまとめて突っ込んできていて
○ノンコノユメ
(A◎ゴールドドリーム)
▲インカンテーション
▼サンライズノヴァ
◎レッツゴードンキ
★キングズガード

上位評価5頭が
ゴールドドリームを挟んで綺麗に並ぶという。。

今回の流れはかなり極端ではあったので
Bパターンで想定されたラップと完全合致はしないのだが
結果的には コレがどハマりというコトになった。



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馬場重化を想定して出した“変速・上がりバランス”の順位に関しては、
参考にしづらい感もあったが、
4位以下が近い数値で並んでいるのに対し、上位2頭は少し抜けていた。
その2頭はそれぞれ
インカンテーションが馬券になり、
メイショウスミトモも まぁ人気からすればよく走ったと言える。




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調教適性評価も まぁまぁ見所はあって
A項目に
◎インカンテーション
加えて
両項目に該当したノンコノユメが勝利。



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そして血統。
予想段階で書いた通り
あまり意表を突く狙いはしづらいというところで
評価はベタに。

そのベタなゴールドアリュールとボールドルーラーは
キッチリ走ってくれた。
しかし、それを押さえ込んだのはフォーティナイナー。

確かに、戦前
ゴールドアリュール
ボールドルーラー
に加えて
ミスプロ にも言及しとるんよね。。

ご丁寧にそれぞれ1頭ずつ来るという。

いや~ よく分かる結果ですw



インカンテーションは、
各評価項目全てで上位評価だったので、
◎を打つならココしかなかった感じ。

良かった ケドも やはり惜しかった。




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ノンコノユメは、
前走の鮮やかなレコード勝ちで、復活をアピールして見せたと共に
改めて東京適性と高速ダート適性を感じさせた。

しかし今走に向けては、そのイメージが何とも厄介になった模様。

元々、フェブラリーステークスは馬格のある馬が強いレースであるというデータに加えて
当日の馬場がパッサパサで どうやら重いらしいという事実。
そこに、あの高速ダートでの鮮やかなイメージとメンバー中最少体重を見せられて
不安がよぎらないワケはない。

色んなところで、直前になって ノンコノユメ軽視 という見解を見たし
元々本命視していたところからの予想変更という話も聞いた。

まぁ そうなるわな と。

その辺の判断が今回は結構難しかったように思う。


この馬に関しては、根岸ステークスの回顧でも触れた通り
去勢後、イマイチだったのは仕方がない。
騸馬は術後半年以上経ってからパフォーマンスを上げてくる傾向が強い
というのは、データ出ている。
だから、
完全復活までに要した時間が長かったなとは思いつつも、
この覚醒はよく分かる。

あとは、コレも根岸Sで書いた通り
母父のアグネスタキオンはフィリーサイヤ―の傾向があるので
ノンコノユメの去勢は、プラスに働く要素が大きいだろうと思っていた。

既にそれなりの年齢ではあるが
今回のメンバーを見ても分かる通り、
ダート戦線は8歳世代も頑張れているので、
ノンコノユメにも、今後期待したい。





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