10期 予想歴39年
◎ワグネリアン
2着/2人気
○オブセッション7着/3人
▲ダノンプレミアム1着/1人
×ジャンダルム
【前予想…２強VS残り３頭の図】
自信度Ｓ･･･(３連単２頭軸勝負)
共に３連勝の２才王者と最強未知の馬。
この２頭にオブセッション・ジャンダルム・サンリヴァルが挑む図式。
しかも２強は、共に低レベルの鞍上にも拘らずすでに遠征競馬も克服済みで１戦ごとにより完勝の内容で無傷を保ってきた能力比較でも上位と診るしかない馬たち。
この２頭を負かすには、これまでの成績に何らかのプラス要素が必要となるからには、現時点では２強の上位濃厚は動かせないと診てＳとする。
◎＝ワグネリアン
2000mの距離経験済みの点でダノンプレミアムより一歩リードしていると診て◎とする。
○＝ダノンプレミアム
脚質面では◎より安定感がありそうだが、初距離の点と過去の対戦相手が実質ステルヴィオだけである点で◎に見劣ると診て対抗に。
▲＝オブセッション
連勝した前走の勝ち方が力の違いを見せただけに未知の魅力からも単穴筆頭は同馬と判断。
△＝ジャンダルム
前走２着は優秀も、ホープフルＳ３着馬が共同通信杯で鞍上に見合った負け方をしているからにはこの相手に△以上を望むのは厳しい。
他＝サンリヴァル
前走ジャンダルムに先着されているだけに先ず比較対象がジャンダルムになるため、ここでは現時点△以下にしか置けない。
残＝展開を荒らす大逃げを打つくらいまでが限界の俗に言う「にぎやかし、員数合わせ」と判断。
◎・○の鞍上が低レベルなので『そんなまさか！』もあるかも知れないが、それでもさすがに残りの馬では勝負にならないとしか思えない。
…リビーリング辺りにモレイラやデットーリが乗ってくれると言うならまだしもだが、いくら同馬が連対率100％だと言っても前走地方所属馬に勝たれているのでは期待できない！(笑)
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【決断…最初で最後の好機と診て！】
自信度Ｓ…(３連単１着固定で買うしかない)
実質「２強VSルメール」と評価。
仮にここで負けても巻き返しのできる鞍上を乗せているオブセッションは、ここで権利取り＆賞金加算の目的からも好走必至と判断。
ただし、勝ってしまうと下手をすれば(上手くすれば)藤沢和雄のダービー連覇に繋がってしまう点が常識外れのため今回は２着と断定。
問題は２強のどちらが負けられないかを考えた場合、すでにダービージョッキーの称号を持っている川田より、一度負ければ馬が終わってしまうヤラセ福永を乗せているワグネリアンの方がダービーまで負けられない状況(必死さ)があると診て同馬１着固定のＳ勝負するしかないレースと決断。
◎＝ワグネリアン(福永祐一)
２年前、川田がルメールのお陰でダービージョッキー(マカヒキ)にして貰ったように、獲れるかどうかは別としても今年は福永がその順番に置かれていると判断。
そうなると、本来ただの凡才ジョッキーである福永をダービージョッキーにするには絶対的な馬の強さが示されなければならない事からダービーまで無傷で勝ち進まなければ「下手でも馬に恵まれればダービージョッキーに成れるという競馬の道理」に適わなくなるため同馬を◎とする。
本来であればすでにマカヒキでダービートレーナーになっている友道厩舎なので藤沢和雄と同様にダービートレーナーになる順番ではないのだが、ダノンプレミアムがそのマカヒキでダービージョッキーにして貰った川田では今回一番に手抜きさせられる立場である事から、不愉快ながらもこの愚息騎乗馬を◎に推さざるを得ない。
その代わり、もし何かに負けたならすぐにでもこの複勝お仕事しました人間は騎手界にとって辞めさせるべき存在になるので、私的にはその方が騎手は実力で良い馬に乗せられるアスリートという正道に立ち返る良い機会だと思ってもいる。
…「しょっきり」は相撲だけで十分なのだから！
○＝オブセッション(ルメール)
はっきり言って、仮に同馬の能力が２強に匹敵するモノであれば騎手力の違いからここも勝ってしまうのが極めて順当だと思う。
だが、もしもそうなると「藤沢和雄の２年連続ダービートレーナー」という過去のこの厩舎の実績(一昨年までクラシックは武豊起用による桜花賞だけだった)では考えられない事態になってしまうのが厩舎の育成体制と道理に適わなくなる。
よって、今回はすでにダービージョッキーにさせて上げた川田に先着するまでをルメールが狙ってくると判断して○とする。
…福永に勝たせる指示はあっても川田まで先着させる義理はないので。
▲＝ダノンプレミアム(川田将雅)
休み明けと２ハロンの距離延長で◎の末脚、○の騎手力に屈するなら負ける理由はつく。
だが、残りの馬に先着されるとは同馬の脚質と能力からもちょっと考えられない。
さすがにこの上位３頭はケガでもない限り馬券から消えないはずで、残りの判断材料である鞍上の立場と実力を鑑みて▲と判断。
…まさしく２年前に運でダービージョッキーにして貰っただけに、今回は同じヤラセ仲間の福永が優先されるはず。
何より、同馬をダービー馬にしたければ皐月賞辺りでダービージョッキーに相応しい者に乗り変えれば良い。
引退後に種牡馬として成功する事を願うならやはり騎手には本物の実力者か百歩譲って縁故王武豊でなければ成功は見込めないので。
それに、川田の技量など海外に行けばただの助手レベルでしかないのだから。(福永はそれ以下だが…普通の技量があるならすでに3000勝くらいして当然なほど良い馬ばかり乗っているのだから)
消し馬＝ジャンダルム
タイムフライヤーの２着くらいでは上位３頭の一角を崩せるとは思えない。
ただでさえ鞍上が、ここ２年間キタサンブラックをあてがわれて優遇されてきただけに今年はこの騎手が控える立場であるのは当然である。
よって、残りの馬も含めた消し馬の代表とした。
…主催者が少しでも高配当をと考えて同馬を３着以内にする事だけが心配。
まるでチューリップ賞のように！(戸崎の面目丸潰れには笑った！)
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