有馬記念2009予想

カガミノセカイ
08期 予想歴5年

◎エアシェイディ
  3着/11人気

○マイネルキッツ5着/12人
▲ドリームジャーニー1着/2人
×リーチザクラウン
×マツリダゴッホ


出走するからには威信にかけても逃げるであろうテイエムプリキュア、前に行かなければ話にならないことがいい加減分かってきたマツリダゴッホ、そもそも抑えの利かないリーチザクラウン、さらにミヤビランベリやネヴァプションといった先行馬が集結。人気をかぶるブエナビスタとドリームジャーニーが後方待機といえど、逃げるテイエムプリキュアはエリザベス女王杯で先行しての2着、さらに過去のレースから直線でブエナビスタやドリームジャーニーと同じ場所から勝てると思う騎手はいないでしょう。先週を見る限り、二年前のような内しか来ない馬場ではなく、そこそこ差しも決まります。かつ、淀みのないペースで2着に大外一気が来たクリスマスカップでも1分33秒2、朝日杯は1分34秒と例年より時計の掛かる馬場となっています。
なおかつブエナビスタの鞍上は横山典。思い切りのいいこの騎手がよもや直線一気などは考えにくく、むしろ3コーナーからの大捲くりが期待できます。
また、ブエナビスタが動かなくても早めにセーフティーリードを取りたいマツリダゴッホやリーチザクラウンといった先行馬がテイエムプリキュアを捕まえに行く可能性が高く、そうなれば昨年の再来のロングスパートからのスタミナ比べの様相が濃くなってきます。

こうしたことを踏まえ、◎エアシェイディ。
内を通らなければ話にならず、パドックも過去最悪に見えるぐらい状態が良くなかった秋天はノーカウント。
大外を回せばいいものを後藤が最内を突いて前が開かず、終わってから突っ込んできたJCも、むしろよく5着まで着順を上げたと見れば評価できます。
昨年も書きましたが、この馬の本領を発揮できる舞台はスタミナ比べのレースで、同じような展開の昨年有馬3着の実績からも適性は十分です。
○ドリームジャーニー。
展開的には春天のようなロングスパートのスタミナレースを想定しているため、内しか伸びなかった春天でただ1頭外から伸びてきたレース内容を評価します。
ドスローのオールカマーと秋天は展開不向きで、ハイペースが想定される有馬でこそ真価を発揮するでしょう。
▲マイネルキッツ。
騎手が上手く乗っただけの春天を課題に評価する必要はないのですが、それでもチーフベアハート×サッカーボーイのスタミナ血統は抑えるべきです。
内有利の宝塚記念、休み明けの京都大章典、ハイペースだったものの高速馬場のJCをノーカウントにすれば妙味のある人気薄です。
ただ、騎手が松岡から三浦への乗り替わりは大きな割引が必要です。


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