平場戦2018予想
柴田善Jの熟練の逃げに期待

赤帝竜王
15期 予想歴26年

◎ドクターデューン
  4着/1人気

○スールマカロン2着/3人
▲ソーラーフレア1着/2人
△マーレグリーン14着/8人


第1戦
7月1日(日) 13:30 福島7R
3歳未勝利 開幕週 芝1800

【前提条件】
前有利な開幕週。
福島は1200よりも1800がその傾向が顕著。
過去5年遡っても、最終コーナーで5番手以内にいなければ連対できていない。

【土曜の福島芝】
1R 芝1800:1着(2-1) 2着(7-3)
3R 芝1200:1着(1-1) 2着(5-4)
5R 芝1200:1着(1-1) 2着(5-4)
7R 芝2000:1着(2-2) 2着(3-4)
8R 芝1800:1着(5-3) 2着(9-6)
9R 芝1200:1着(5-5) 2着(2-2)
11R 芝1200:1着(2-2) 2着(1-1)
連対14頭全てが直線6番手以内。
完全に前か捲れる馬のみ。


【予想】
◎⑦ドクターデューン
◯②スールマカロン
▲④ソーラーフレア
△⑯ハイタイド
△⑭ロイヤルオペラ

【買い目】
馬 連:②-⑦ 4,500円
④-⑦ 2,000円
3連複:②-④-⑦ 1,500円
3連単F:⑦→②④→②④ 各500円
3連単F:⑦→②④→⑫⑬⑭⑮⑯ 各100円
(合計 10,000円)

***************
◎:ドクターデューン
前走東京1800で2着と好走。
デビューから2戦、外枠からの発送で怖がりな気性から外へ逃げていた。
3ヶ月の休養を経て、芯が入った印象。
前々走のレース後コメント
(柴田善臣騎手)
「休んで馬が良くなっていました。スタートをポンと出て、自分のペースで無理なく運べました。体力が付いてきた分これだけ頑張れたと思いますし、距離1800mも良かったと思います」
叩き3走め。
調教では3頭併せで馬なりで最先着。
充実一途。
更に明確な逃げ希望は同馬のみ。
あまりペースを落としきればローカルだけに捲りの餌食の危険性もあるが、
前走はスローで逃げて12秒台後半から
レースラップ11.8-11.2-11.5と斬れ味比べのところ、34.7で乗り切っての2着。
前々走は逆に
12.8-11.2-11.5-11.9-11.9
-12.1-11.5-11.9-11.9
ほぼ11秒台の持続ラップで力が無ければ刻めないタイム。
連対2頭が12、15番手の後方からの追い込み決着の要因を作りながら、自身も4着に粘ったのは伊達では無い。
デビュー以来手綱を取り続けている柴田善Jの継続騎乗も頼もしい。
5割は勝てると見ている。


◯:スールマカロン
過去4戦全て0.4差以内の4着以内と堅実。
何よりもセールスポイントは前々走、3歳春に同コースの福島1800で0.2差の4着と馬場適性がある。
この時の連対馬2頭は51キロと同馬より3キロ軽かった。
3着だったサクラユニヴァースは先週函館の未勝利に出走、1人気で3着と同クラスでは上位であることを示してくれた。
上がり3位でのタイム指数84は勝ち切れる力がある。
前走も東京マイルでルメ騎乗の1人気4着。
ただ、体質が弱く熱発や捻挫を繰り返しているタイプ。
馬体重は要チェック。
調教は2ヶ月振りで6本とまずまず。
馬也のみのソフト仕上げはやや減点も、一週前追い切りで長め7Fで3頭併せを敢行。
真ん中から伸びての先着は加点材料。
デビュー戦で唯一の連対に導いた内田博Jへの手綱戻りも好感。


▲:ソーラーフレア
過去5戦全て4着以内の堅実派。
デビュー戦と2番手追走した前々走以外は上がり1位と末脚の強烈さが大崩れしない戦績に繋がっている。
中山マイルで12→5、8→4と道中で捲って上がっていきながら上がり最速は能力の高さ、福島適性を感じさせるが、それでいて勝てない(最高の2着でも3/4馬身差と接戦は演じれていない)のは、開幕週で頭までは望めないのではないか。
ポンと出て前目につけて、アッサリ抜け出しも無くは無いが、評価としては3番手まで。


△:ハイタイド
昨夏の北海道開催以降、掲示板にも乗れず1秒差以上の大敗が続く。
前走の追い切りでは南Wで
82.5-66.4-52.6-39.0-13.0 一杯⑨
16.1→13.8→13.6→13.0→13.0と伏竜S4着のワカミヤオウジに食い下がる好時計を叩くなど素質有り。
調教師も「調教の良さが結び付かない」とのコメントがあり、この手はローカル滞在で逃げや捲りで一皮剥ける事もある。
印は必要。


△:ロイヤルオペラ
過去5戦全て東京。右回り初、1800以上初。
2歳時に連続4着するなど実績はある。
ただ、もたれて走る傾向があり、多頭数の小回りは不安。
外枠で包まれず、スタートポンと出て前に行ければ無くも無い


△:マーレグリーン
重賞ウイナーのヴェルデグリーンの全妹。
デビュー戦の東京1400で3着好走も、以後2戦が大敗。
特に半年振りの前走が馬体重ー4と成長どころか減り、2.3差と見る所無し。
前有利な馬場状態で本馬よりも人気薄が逃げて2着の展開に、番手追走から14着では…
前に行ける脚質からワンチャン無くも無い。
更に2週に渡り一杯で追い切るなど意欲的。


消:アオイリョウマ
これまで4戦して掲示板はデビュー戦のみ(4着)
毎回馬体減を繰り返し、既に20キロも減った点から休み明けは好材料の可能性あり。
デビュー戦で押して押しての中段追走から、以降、馬のリズムで道中で位置を下げながら、しぶとい脚で上がり3位を繰り出す競馬。
広いコースの最終週などで見出せそうだが、今回の小回り開幕週では余程の福島適性から捲りが嵌るケース以外は困難。
但し調教は格段に良化。


消:エンドゾーンダンス
芝デビューで3戦使ってから近走はダート。
芝で逃げた経験もあり、前に行ける点は加点できそうだが、そのレースで5秒以上負けてタイムオーバーを食らっている。
新潟マイルでは上がり2位の34.8を繰り出したこともあり、条件が噛み合えば激走できるタイプも、ここでは無いと読む。


消:オークレール
前走がデビュー戦で東京2000 12人気10着。
馬格も小さく、体力もついていない印象。
母はフランスの重賞勝ち馬で、弟が1億8千万の値が付く。
後方から詰めただけとはいえ33.8の上がりは今後走ってきそうだが、ここでの一変は?
コース追い必須な条件で坂路のみと調教面からも見送り。


消:カレンアネーロ
過去3戦で掲示板無し。
2ヶ月休養明け。
前走の新潟では上がり2位の34.7。
それでも15番手からの直線だけの競馬でのもので、出遅れも目立つタイプ。
せっかくの最内枠が出の悪さと捲りタイプだけに生かせない。
勝ち負けまでは厳しい。


消:シンボリトレイル
過去2走ともに単勝万馬券の2桁人気&2桁着順。
現時点では後方追走が精一杯。
来たら事故。無理。


消:ハーモトーム
過去3戦は全てダートで惨敗。
前走15人気15着のシンガリ3.9差負けでは手を出せない。


消:ブラウンファシール
過去3戦(近2走はダート)全て2桁の2秒差以上の大敗。
前にも行けないからの芝の長めへの転戦で適性探りに見えるが、一変までは厳しそう。
菜奈子人気でコスパも合わない。


消:フルコスト
近4走、走るごとにパフォーマンスを落としているように見える。
特に前走はー14キロで最後方から流れ込んだだけ。
冬場に見せた切れる脚は影を潜めていた。
夏負けで体調が整っていない感があり、調教も良くなかった前走とほぼ一緒の調整。
開幕週の福島と合わせても一銭もいらないとみる。


消:マリノエクスプレス
前々走、東京マイルで4着あり。
6戦中5戦で出遅れとスタート不得手。
特に主戦で今回もパートナーの武藤Jは全て出遅れ。
開幕週の福島向きでは無い印象。
捲りで外回して届かずか。


消:レガ
前走がデビュー戦。
東京1400で後方追走から流れ込んだだけの12着。
体質が弱くてデビューが遅れたクチで、調教本数も少なく、使いながら。
前走に比べると5ハロンを併せ馬で一杯に追っている分、良化の兆しはあるが、それでもここでは出番無し。


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