函館記念2018予想
ナイトオブナイツから・・・

下彦
15期 予想歴32年

◎ナイトオブナイツ
  8着/6人気

○マイネルハニー14着/8人
▲ナスノセイカン9着/12人
△カレンラストショー15着/10人


函館記念と言えば例年通りなら時計が掛かってきて時期的に雨も降りやすく全体ペースでハイバランス気味、上がりが35秒代半ば〜36秒代になり、4角迄にある程度前に押し上げられないと厳しい感じになっている様です。パワー・スタミナ消耗戦向きタイプ、北海道適性、道悪適性等等を考慮の上・・
◎ナイトオブナイツ
巴賞勝ち馬をそのままというのは、レース質が変わる(巴賞は49.8-47.6のスロー2F戦)であろう事を考えれば本番は無し・・といきたいところですが、この馬は北海道が1800mを4戦して(3-0-0-1)、しかも勝ち方が理想的で4角過ぎにグイッと出てそのまま押し切るレース。ハービンジャー産駒なので2000mへの延長はプラス。又成績にムラがある同馬ですが池添騎乗で(4-0-1-1)。ハービンジャー産駒自体北海道は走る傾向にありますが、母方はサンデー×ノーザンテースト×ルファブリュー(セントサイモン系)と道悪は上手そうだし、3代母ミルレーサーからはフジキセキが出ている強力牝系ラインからも期待が持てる筈。
◯マイネルハニー
前走(道悪ながら2F瞬発力戦)よりは同馬向きの流れになりそうな点、逃げるかどうかは兎も角前から運べて最後迄渋とく粘って残してきそうな点から対抗に。こちらの牝系ラインも優秀で4代母イコマエイカンからはアグネスレディー(オークス馬)→アグネスフローラ(桜花賞馬)→アグネスフライト(ダービー馬)、アグネスタキオン(皐月賞馬)と軒並G1馬を輩出しているラインも出ています。その牝系にマツリダゴッホ×ナリタブライアンですからイメージとすれば機動力+タフネスといった感じです。
▲ナスノセイカン
一見ロングストレートで渋とく伸びるアテにならない馬に見えますが血統を見ればハーツクライ×ホワイトマズル(ダンシングブレーヴ)×タイトスポット(リボー系)×ラディガ(リボー系)というガチガチのスタミナ型で消耗戦に傾けば面白いところです。昔ながらの競馬好きなら「ナスノ」でピンとくるように5代母ナスノホシからはナスノカオリ(桜花賞馬)、ナスノチグサ(オークス馬)が出ている牝系ライン。

△カレンラストショー
この馬も逃げ候補の一頭ではありますが逃げ以外ダメというわけでは無い筈。特徴は何と言ってもタニノギムレット×ダンスインザダーク×クリスエスでロベルトのクロス3×4。先行からの粘りこみに期待。


tipmonaとは?

最新記事一覧

次の予想をみる >