14期 予想歴35年
◎レッドジェノヴァ
2着/4人気
○シュヴァルグラン4着/1人
京都外回り2400㍍のトライアルレース。
力量馬が２頭以上出るようなレースでは、お互いライバル同士を意識したレースがしやすい。
結果自ずと力量馬同士の決着になりやすいレースだ。
そして、今年も力量のあるＧ１馬が２頭出走してくる。
ただし、力量馬のうちの１頭サトノダイヤモンドはというと…
金鯱賞３着→大阪杯７着→宝塚記念６着とイマイチ精彩を欠く。
競走意欲がなくなったような感じで、ちょっと評価出来ない。
一方シュヴァルグランは、天皇賞(春)をきわどい２着と健闘。
高い競走意欲を持続した状態で春競馬を終えた。
当然、評価するならこちらとなる。
他馬で注目しているのは、夏の上がり馬レッドジェノヴァ。
２走前が圧巻で、道中は３番手の位置取り。
３コーナーで後続馬に外から並ばれたタイミングで仕掛け始めるとスッと突き放し、後続が全く追って来れなくなった。
セカンドクラスでは、ちょっとモノが違うといういった感じで、おそらく重賞でも通用する逸材だとみる。
福永の意識がサトノダイヤモンドに集中し過ぎるようなら、ノーマークとなったレッドジェノヴァがひと泡吹かす可能性もあるものとみて、このように予想してみた。
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