秋華賞2018予想
アーモンドアイから・・・

下彦
15期 予想歴32年

◎アーモンドアイ
  1着/1人気

○トーセンブレス11着/11人
▲ゴージャスランチ8着/10人
△ラテュロス5着/13人


◯トーセンブレス
前走はフケだったとの事ですが、発馬から二の脚とあんなにスムーズに行けて先行争いをするなど今迄とは別馬になったようなレース振りでした。この馬の良績レース形態は序盤ゆっくり→コーナーで動いて上げて→外から差し込む競馬で、外回りよりは内・小回が望ましいという点で当コースは良さそうです。前走殿負けなら尚の事買いたい底力のある一頭。ディープ×ファルブラヴ(フェアリーキング)×カーリアン(ニジンスキー)×ファビュラスダンサー(ND)のND色濃い重厚血統なので上がりがかかるのも悪くありません。本日(土曜)の同コースで行われた大原Sは4F前後半49.3-46.7で道中13秒迄落ちるスローの3F戦ながら上位3頭の上がりは34.7,34.8,34.5と従来の馬場で準OPの上がりなら当然33秒台になるべきところが大分時計を要している様子でした。明日このままの馬場でペース上がれば35秒台以上の上がりを要する事になりそうという点でこの馬には追風で、欲を言えば急坂があればというところですが大分好走条件は揃った感じです。

▲ゴージャスランチ
やはりこれだけ逃げ先行馬が揃い、後続を離して逃げて結果を出した馬も抽選を通り、激流になる可能性も高いわけで、持続力+スタミナを持つタイプにも利が出てくるというわけでこの馬を単穴に。マンハッタンカフェ×シーキングザゴールドと当レースに合いそうな主要血統に2代母はアカラッド(ブランドフォード系)×ニシャプール(グレイソヴリン系)のスタミナ血統。どんなレースでも最後は良い脚を使ってきますし、逃げ、先行、差し、追い込みと自在、中でも消耗戦と化した忘れな草賞の追い込みは鮮烈でしたし最後の最後まで伸びてきて差し切ったカーネーションカップもレベルの問題はありますが底力を感じさせる内容でした。準OPで勝ち負け出来るミュージアムヒルとも差の無いレースをしており、2000mという距離と内回りのコース形態が嵌る可能性もあり単穴の資格はあると思われます。

△ラテュロス
当レースは例年タフなレースになりがちで母方に欧州型の体力血統を抱える馬も結構いますが、ペース流れるという点ではミスプロ系、ヒムヤー系、マンノウォー系、ヴァイスリージェント系等米血持続力型の血も多く見受けられます。当馬の母方は完全な米血で母父がヴァイスリージェント系であるのも良いですね。この馬もスタート、二の脚が良いのでポジショニングに苦労はしませんが流れに乗りながらも温存はしたいところかと思われるので枠は願ったりの格好となりました。道悪で成績低下も良馬場であれば時計を要す馬場はこなしているので問題ありませんが出来れば高速が望ましかったかもしれません。使われて成長しているのは明白でここでも良さは出せる筈。

他、ペース激化で上がりがかかり消耗戦気味のレースになれば良さそうなオールフォーラヴ、勿論ラッキーライラック迄抑えたいところです。


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