エリザベス女王杯2018予想

ロックステディ八戒
08期 予想歴19年

◎クロコスミア
  2着/9人気

○レッドジェノヴァ4着/4人
▲カンタービレ6着/5人
△モズカッチャン3着/1人


今秋の京都の最速上がりは、1000m通過が62.0になった三年坂特別のロシュフォールが出した33.1でしょうか。
さすがにそこまで遅くはならないでしょうし、2200という距離もあるので、まあ差し馬なら33秒台の上がりは欲しいかな、というぐらいで、早い上がりは基本的に不要と言えます。

1着~3着が32秒台の上がりだった府中牝馬S組の負けた馬の巻き返しに期待したい。
次点で今秋の京都ですでに実績を出している馬。
そして今秋同様時計が掛かる馬場だった昨秋の京都で実績を出している馬。
というところでしょうか

◎クロコスミア
昨年も本命でして、二匹目のドジョウを捕まえに行くようでちょっと嫌な予感はしているのですが。
前走府中牝馬Sは、走破時計1:45.2はこれまでで最速、上がり33.8も1000m通過61.9のペースに落とした昨年とほぼ同じ上がりで、衰えは全くないと思います。
同型プリメラアスールはテンに34秒台で走ったことはなく、大外ミスパンテールが逃げた時はテン37.2という超スローペース。
このメンバーであれば、昨年同様スローの番手か、マイペースで逃げる競馬ができるでしょう。

○レッドジェノヴァ
▲カンタービレ
京都大賞典2着と秋華賞3着。
どちらがより評価できるのかは悩ましいところですが、今の京都の馬場は合っているでしょう。
カンタービレは上がり33秒台を連発していて、ロースSも含めて優秀な時計。
それだけに消耗が大きいのではと心配。
レッドジェノヴァは夏から使っているものの、レース間隔を十分に取っていてこちらの方が余裕がありそう。
スロー想定なので、あまり後ろにいるよりも中段前目から好位くらいにつけられた方が良さそうです。
ということでこの順番に。

△モズカッチャン
印は悩みましたが、予定通りの臨戦過程ではないという点を重視してこの印に。
それから昨年は先行脚質と内有利の馬場が噛み合っていましたが、今年は一度も前に行っていないことが気になるところ。
もし前に行けなくなっているなら、京都記念と札幌記念は渋った馬場だからなんとかなっただけで、いくら時計が掛かっているとはいえ良馬場京都なら切れ負けするのでは。

3歳馬のノームコアは、高速馬場の紫苑Sを圧勝しただけに馬場適性に疑問で、強い相手と戦ってきていない点も気がかり。
クラシック未出走の3歳馬としては、過去に1000万下勝ちから挑戦したラキシスの2着がありますが、それだって古馬牡馬を負かしていたわけですし。。。

リスグラシューはどうしても食指が動かない。
タフな競馬になりやすいエリザベス女王杯は、この馬に取ってかなり不向きなのでは。
馬体が大きく成長している点は好材料ですが、今年はずっと京都2200とリンクしそうにないレースばかりを使っているだけに、このレース向きの成長をしているのか疑問符がつきます。


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