根岸S2019予想
推定上がり上位馬から

あみー
14期 予想歴11年

◎ユラノト
  2着/3人気

○サンライズノヴァ8着/1人
▲クインズサターン3着/5人
△メイショウウタゲ15着/10人
×コパノキッキング
×マテラスカイ


 根岸ステークスは コース形状などからダ1400m戦としては「テンがもっとも緩く&上がりが早く」なりやすく、上がり上位馬の期待値がやや高い条件。
 根岸ステークスの傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。



結果から考える狙い方「東京ダ1400m・古馬G3~OP」
[期待値:F~F-(甘め)]=根岸Sは末脚の重要度がかなり高く、展開の影響度ダウン?
古馬OPは展開の幅広さと逃げ・先行馬の期待値アップにそれぞれ注意。
 ▲+:上がり上位馬
   → (先行力:F~F-??) 底力:E-(甘め)~F? キレ:E~E-? 持続力:E-~F↑?
   (期待値は「キレ≧持続力 > 先行力」。
     → 古馬OPでは先行力タイプの期待値アップ?
    先行力:F-~G+?以下の場合、期待値ややダウン。
     → 他場の同距離ほど不利でない。 展開の影響や前後・内外の不利に少し注意)

 注:枠順の影響=内外フラット?
   (上り坂までの助走区間が短いため、プラス・マイナスの要素が拮抗?
    内枠:コースロス小さい。底力 or キレの要求度が少しアップ。混雑しやすい)
 注:斤量差の影響=やや大きい?
   (キレ・末脚に影響大。コース形状>展開の両方に依存)
 注:大回り向きの馬、芝指向のキレを隠し持つ血統の馬
   (小回りや短い直線からの巻き返しに注意。
    SS系ダートタイプ、Mr. Prospector系、A.P.Indy系、Unbridled系など)


 コース形状(ダ1400m唯一のダートスタート、アップダウンの多さ、全10場&ダート短距離で最長の直線)などからダ1400m戦としては「テンがもっとも緩く&上がりが早く」なりやすく、上がり上位馬の期待値がやや高い条件。
 他場のダート短距離に好走歴が偏る馬(≒レース前半の能力に優れる馬、先行力・底力タイプ)は末脚不足から苦戦しやすく、東京ダ1300m~1400m実績馬やマイル以上をこなせる馬(≒いずれも末脚の裏付けがあるタイプ)が巻き返しやすい点...などに注意。

根岸S=末脚の重要度が高くなりやすい?
 距離延長・フェブラリーSを見据えて、OP特別より相対的に緩い流れになりやすいため?



コパノキッキング
短評:
 底力・先行力に優れる短距離馬??
 ここでの不安は、末脚不足。
 ダ1200m以下で素晴らしいスピード性能(≒距離短縮への適性)を見せていることの裏返しで、ダ1400m以上では末脚の裏付けが非常に弱いまま。しかも、東京ダ1400mは同距離でもっとも末脚の要求度が高いコース。コパノキッシングがそのスピードを全開にできるような高速馬場でも、終いの長い直線で末脚上位馬に飲み込まれる可能性が高いのでは。人気でも厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(プラス修正に注意。 最終更新:18'カペラS 55.0kg)
(ツナギチェックなし) 血統はマイル以下向き(??)で、標準的なダートの1000m~1200m◎??(1400m▲+??) 先行力:E(甘め)~E-?? 底力(=ハイペース耐性):E(甘め)?? キレ:F(甘め)?? 持続力:-(不明) 総合力でE(甘め)??相当 急坂:▲+~▲??(やや~少し頭高い) おじ:モエレジーニアス



サンライズノヴァ
短評:
 全体的なスピードに優れる千四巧者~マイラー??
 ここでの不安を強いて挙げるなら、スローペースや仕掛け遅れ。
 東京ダ1400m~1600mで安定した走りを見せている通り、マイル前後で終いの直線が長く、芝指向の能力も生かせる条件がベスト。ただ、母系にリアルシャダイがある影響か急加速力で少し劣るところがあり、スローペースや仕掛け遅れでは脚を余す心配があります。条件はほぼベストですが、着順を固定して狙うのだけは慎重に。上位候補の1頭として。
適性チェック:(プラス修正に注意。 最終更新:18'チャンピオンズC 57.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通、やや細い、やや立ち?飛節不明。 軽めのダートのマイル~中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、軽めのダートの1500m前後◎↑??(1400m○↑?? マイル○↓??) ゲート:▲-~△+?? 先行力:F(甘め。芝スタート時:F-?)? 底力(=ハイペース耐性):D-? キレ:E-(甘め)~F?? 持続力:E(甘め)?? 総合力でD-(甘め)~E↑??相当 おじ:サンライズバッカス



マテラスカイ
短評:
 レース前半のスピードに優れる短距離馬?
 ここでの不安は、大幅な末脚不足。
 プロキオンステークス2018をレコードタイムで逃げ切るなどレース前半のスピードに優れますが、末脚の総合力では大きく劣り、終いの直線がダート最長の東京では非常に厳しいレースを強いられると思われます(東京ダ1600mとはいえ2戦して10着、11着)。厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(誤差に注意。 最終更新:18'JBCスプリント 57.0kg)
(誤差注)ツナギは短い、太さ普通??角度不明。飛節不明。 標準的なダートの短距離向き、血統は短~マイル向き(?)で、標準的なダートの1200m◎?(1400m▲?) 先行力:D-(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):D-? キレ:F?? 持続力:-(不明) 総合力でD~D-??相当 斤量特注(逃げ馬+軽斤量で複数回好走)



ユラノト
短評:
 総合力に優れるマイラー??
 ここで狙いたい理由は、東京ダートでの強さ。
 父キングカメハメハ×母父コイウタ(その父フジキセキ)、全兄:ミッキーラブソングという血統通り、ダート馬としては能力のバランスに優れ、東京ダ1400m~1600m(≒いずれも芝指向の能力を生かしやすい)では準OP、G3の2戦で高いパフォーマンスを発揮しています。近走ではマイル基準でのハイペースでもパフォーマンスを近走で向上させていて、東京ダ1400m(=ダ1400mとしてテンが緩くなりやすい。ダートスタート、3角までの短さなどから)なら近走より余力を残して直線を向けるのでは。人気のサンライズノヴァが展開や他馬の挙動に左右されやすいだけに、位置取りの利のあるユラノトを上に評価したいです。本命視。
適性チェック:(プラス修正に注意。 最終更新:18'ギャラクシーS 57.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通、やや太い、角度普通~やや立ち(蹄は寝る)。直飛節気味? やや力の要るダートのマイル~中距離向き、血統は短~マイル向き(?)で、標準的なダートの1600m◎??(1400m○-↑? 1800m▲↓?? 芝血統のため軽めの砂質に修正) 先行力:E-(甘め)?? 底力(=ハイペース耐性):E?? キレ:E-(甘め)?? 持続力:E-?? 総合力でE??相当 全兄:ミッキーラブソング、母:コイウタ



ケイアイノーテック
短評:
 キレに優れるマイラー??
 ここでの不安は、ダート適性の期待しづらさ+58.0kgの斤量。
 母こそダート短距離重賞2勝のケイアイガーベラですが、父は芝指向が非常に強いディープインパクト。母系がパワータイプでもダート馬に出るのは稀な印象で、いかに芝指向の末脚が生きる東京ダ1400mでも期待しづらいのでは。さらに、やや小柄+キレ偏重という特徴からパワーの不安がある上、58.0kgの斤量はパワーと末脚に大きなマイナス要素。そこそこ人気なら期待値が低いと思われます。厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:18'阪神C 56.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(胴はやや短い)、太さ普通、やや立ち。標準飛節。 標準的な芝のマイル前後向き、血統は短~マイル向き(??)で、標準的な芝のマイル◎?? 荒れ馬場・道悪▲+?? 先行力:G+? 底力:E-(甘め)?? キレ:E(甘め)~E-?? 持続力:F(甘め)??(推定値) 総合力でE-↑~E-??相当 斤量注(やや小柄+キレ偏重)



クインズサターン
短評:
 末脚のバランスに優れるマイラー??
 ここで狙いたい理由は、東京ダ1600mでの強さ。
 ハイペースかつ高速決着の東京ダ1600mでは安定した末脚を発揮している馬で、武蔵野ステークス2018(=掛かりの一貫ラップ(中盤・走破時計の額面がいずれも早い))では追い込んで2着。順調な成長を見せています。
ダ1400mは未経験ですが、「ハイペースかつ高速決着の東京ダ1600m」での好走から東京ダ1400m(=ダ1400mではもっともテンが緩くなりやすく、終いの直線はダート最長)なら追走に忙しさを見せず、持ち味の末脚を発揮しやすいのでは。展開に左右される点に注意しつつも、上位に評価したいです。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:18'師走S 56.0kg)
(誤差注)ツナギはやや短い(胴は短い?)、やや細い、立ち。直飛節気味? 軽めのダートのマイル以下向き、血統は短~マイル向き(??)で、軽めのダートのマイル前後◎?? 先行力:G+?? 底力(=ハイペース耐性):E?? キレ:E-?? 持続力:E(甘め)?? 総合力でE??相当


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