大阪杯2019予想

ロックステディ八戒
08期 予想歴20年

◎キセキ
  2着/2人気

○アルアイン1着/9人
▲ブラストワンピース6着/1人
△エポカドーロ10着/8人


牝馬とレイデオロがドバイに行って、ダノンプレミアムも不在。
それでもマカヒキ以外は4歳5歳牡馬で、かつG1馬がこれだけ集まるのですから、大阪杯をG1にしたのは大正解だったように思います。

キセキが先導するのはほぼ間違いないメンバー構成で、毎日王冠~有馬記念のように締まったペースになるでしょう。
そして土曜のレースを見る限り、基本的に内先行優勢か。

◎キセキ
天皇賞秋のように、2000mなら1ハロン目と10ハロン目を12秒台、2~9ハロンを11秒台で走れる馬。
天皇賞秋は超高速馬場だったために、この馬の全体時計で走れるスピード馬がいましたが、高速馬場とはいえない阪神内回りなら、相対的にこの馬有利になるのではないかな。
なにしろ2400mでとんでもない時計を叩き出すアシストをして、不良馬場の菊花賞を楽勝できるパワーとスタミナの持ち主ですから。

加えて、阪神2000のコース形態が、実はこの馬にベストマッチするのではないかと。
中山2500は丁度中間地点に心臓破りの坂があってペースを緩めざるを得ず、その分後続が足を溜められたと思うし、東京2000と2400も中山程ではないが道中に上り坂がある。
坂があるのは1ハロン目と10ハロン目で、前述のようなペースで走った時に一番スピードが乗る2~9ハロンは平坦~下り坂、なのが阪神2000というコース。
最初の1ハロン目は他馬もゆったりキセキを見ながらレースするだろうし、あとは短い直線でセーフティリードを作れれば坂を押し切ることができるのではないか。

相手はキセキに匹敵するようなスピードの持ち主である必要がある。
また、馬場状態・ペース・内回りという点から、天皇賞秋より後続に厳しくなると見る。

○アルアインは、マイルG1でも勝負になるスピードがあるし、天皇賞より時計が掛かるのは悪くない。
天皇賞秋のように番手で競馬をすれば経済コースを通れるし、キセキに追走するならキセキにとって利するコース形態がそのままこの馬にとっても有利になる。
オールカマーではレイデオロと差のない競馬をしているし、適正的には近走で一番ではないかと。

▲ブラストワンピースは、まがりなりにもレイデオロを負かしたという一点で馬券を買わざるを得ない。
カチカチの高速馬場にならない点もプラス材料でしょう。
脚質に幅があるので、ある程度前目で競馬することもできる点も今の馬場ならプラス。

△エポカドーロ
神戸新聞杯は出遅れて話にならず、菊花賞は距離+ヨーイドンの瞬発力勝負、中山記念は休み明け+古馬初戦+高速馬場、と敗因は見えている。
3勝したのが荒れ馬場の京都と稍重ということを考えると、高速馬場ではない小回り中距離という今回は適正的にはベストではないか。
アルアインがちょっと邪魔ですが、内枠の先行馬というのも買いたい材料。

サングレーザーは海外帰りという点を差し引いても人気なさすぎる気がする。
天皇賞秋でキセキに先着しており、中距離でのスピード能力はメンバー随一。
ただ渋馬場の札幌記念を買っているように、長い直線便りのただの差し馬ではないので、印は回せなかったが非常に怖い。

エアウィンザー、ペルシアンナイトも気になるところですが、外目追走になりそうでサングレーザー以上の評価はできない。

ワグネリアンとステルヴィオは、小回り中距離という条件が向いているように思えない。


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