桜花賞2019予想
クラシックは騎手の本気度が違うはず!

クライスト教授
10期 予想歴40年

◎アクアミラビリス
  13着/5人気

○グランアレグリア1着/2人
▲ダノンファンタジー4着/1人
×クロノジェネシス


自信度A、、、騎手の実力が反映するのがクラシックなので、ずば抜けている両外人が中心と判断。
ただし、桜花賞はあの福永祐一ですら何度も勝てせて貰っている仕込み自在のレースなので自信度はAと評価する、、、(3連複主体)

◎=アクアミラビリス
先週のペルシアンナイトの不可解な敗戦は桜花賞のためのミルコの手控えと判断。
馬は現状伏兵的な扱いだが、ミルコの実力ならルメール以外に日本人に負かされないと診て本命と評価した。

是非本気のミルコを見せて頂きたい!

○=グランアレグリア
朝日杯FSで株を下げたけれども、G1で抜けた人気を背負った事を考えると逆にこんな美味しい馬はいない。
だが、まさか前日1番人気に推されるとは思ってなかった。
それでも朝日杯FS以来ではいくらルメールでも連対までが順当と診て対抗と評価した。

昨年の年間新記録のせいで今年は不調のようだが、競馬学校より何百年も馬に乗り慣れている人種の差は如何ともし難いのでミルコとのワンツーフィニッシュを望む!

▲=ダノンファンタジー
順当ならこの馬の戴冠が一番手に挙げられる所。
だが、キセキの取りこぼしのように川田の実力では成績ほど絶対視は出来ない。
もちろん北村友一のクロノジェネシスには先着出来るだろうが、両外人と競馬学校との格差を考えるといくら馬は最有力でも鞍上的に信頼出来ない。
よって馬の能力に頼るしかない日本人では桜花賞でも単穴までと評価した。

もしも連対以上するようならJRAの仕込みが成されたものと見れば良い。
日本人鞍上が外人ジョッキーに勝ち負けするにはそれしかないのだから!

消し=クロノジェネシス
今回の負け役はこの馬と判断。もちろん理由は北村友一が大阪杯を優勝してしまったから。
北村友一は川田どころか福永祐一にも劣る成績でただでさえ不安な所に、先週の大阪杯を人気薄で勝ってしまったのではクラシックで両外人相手に再び好走するなど常識的に考え難い。
しかも同馬は阪神JFでCデムーロに敗れているが、Cデムーロはミルコがいるから呼ばれている「ミルコの代役」であるのは周知の事実。そのCデムーロにさえ劣っている者がクラシックで勝ち目があるかなど考える方が変だろう。
下手をすれば八百屋福永祐一に先着される怖れもある。これが競馬学校の年功序列の弊害だからだ。
確かにチャンスのある馬なので好走するかも知れないが、先週まさかの大阪杯優勝をやらかしてしまったのでは期待よりも次は裏切られる可能性が高いので消えると予想した。

正直先週余計な事をしてくれたと思ったのは私だけではないだろう。
追いの弱い競馬学校上がりが2週続けてG1を勝てる訳がないと考えるのが当たり前なのだから!

※とは言えど、、、
とは言えど、桜花賞どころか日本ダービーでさえもすでにニセモノ鞍上が勝たせて貰える時代に変わってきたので、この予想も外人の手抜きや厩舎の手抜きによってどんなボンクラでも好走する怖れはある。
実力もない鞍上が勝たせて貰えるのが当たり前になるのが良いか悪いを観るにはこれ以上ない桜花賞だと思う!


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桜花賞2019回顧
良い馬に本物が乗れば当然の帰結!

クライスト教授
10期 予想歴40年

次走狙い:グランアレグリア
次走狙い:ダノンファンタジー
次走危険:クロノジェネシス


レースレベル4、、、アーモンドアイのレコードを破り、グランアレグリアが影も踏ませぬ勝利。
2着にはまさかのシゲルピンクダイヤが枠不利を物ともせず内を突いての激走。
3着はダノンファンタジーを際どく交わしたクロノジェネシスが入賞。
4着は最後に伸びを欠いたダノンファンタジー。
5着は「僕たちは下手じゃないよ」を印象付ける八百屋福永が掲示板を確保。

レースレベル4としたのはグランアレグリアがオークスに回ると距離不安が高いと思ったためで、NHKマイルであればたとえ出遅れても勝ち負け出来ると判断する。

次走狙い馬=グランアレグリア
自分から引っ張る形になると不安(目標にされると危険)はあったが、今回の桜花賞のように自分のペースで走れればご覧の通りの強さである。
さすがはデビュー戦でダノンファンタジーに完勝した馬であり、レコード更新の能力からも今世代の牝馬を牽引出来ると診て次走狙い馬筆頭と評価する。

次走狙い馬=ダノンファンタジー
結果4着と人気を裏切ってしまったが、これはグランアレグリアを負かしに行ったためで川田将雅を批判するのはお門違い。
逆にグランアレグリアに突き放されても微細な決着だったように、唯一ダノンファンタジーだけがグランアレグリアを負かせる馬だったと言えるだろう。
ただし、今回の結果からことマイル戦でグランアレグリアに勝つのは難しいので距離の長短の対応力で破るしかないだろう。
それでも同馬は世代の一角を担える逸材で、次走狙い馬として同馬を挙げざるを得ない。
今回は勝負を懸けた相手が悪かっただけ。

次走危険馬=クロノジェネシス
好枠から普段より前で競馬出来たのは良かったが、まさかのシゲルピンクダイヤに足元を掬われたのは本当に勿体なかった。
せっかく川田が振り切られているのに連対に届かない、、、これこそ鞍上の不甲斐なさの表れである。
それでも馬券に絡んでいるので悪い騎乗ではないのだが、好枠からの競馬なのに外目の和田に足元を掬われるような鞍上では今後の期待は出来ないので次走危険馬と評価した。

丁寧に乗るのは北村友一の良さだが、ここ一番なぜ勝ち切れないかをまざまざと見せられた3着で、これでは余程の優秀な馬に恵まれないと勝ち切れないと言う裏返しで、これが福永祐一にも勝てない原因なのが良く分かった。

※やはり学校出ではアスリートには敵わない!

アスリートの乗る馬と学校出の乗る馬との違いが良く分かる結果で、川田将雅が和田竜二と北村友一に見事に隙を突かれてしまったのは残念だった。
見事だったのは和田竜二の追い上げで、外枠から内に潜り込んでの2着は普通に直線で外に出す競馬しか出来ない北村友一との技術の違いを見せ付けられた。
その点は川田将雅の方が理想的だったが、グランアレグリア相手に勝ちを取りに行った事が却って仇に成り、北村友一の追い上げまで屈してしまった。
それでもこの4着は評価の高さに見合うもので、今後の乗り方次第では2・3着馬に負ける事はないと思う。

それにしても、G2戦が波乱に次ぐ波乱で桜花賞の質も疑わしく思ったが、グランアレグリアがレコードを更新し、好調さを活かした馬と地力ある馬とで上位を占めたのは本当に良かった。
墓穴を掘ったのはミルコだけだが、これも直線で見せ場はあったので却って良い物を見せて貰った気持ちになった。
やはり本物のジョッキーがいると違う!
(普段手抜きしているとは思えない質の高い競馬だった!)


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