東京新聞杯2010予想
親譲りのマイル適性

Apollo
09期 予想歴7年

◎トライアンフマーチ
  2着/1人気


レースを作る先行馬のキャラが明確なので、以下の2パターンに展開を決め打てそうです。


①4ハロン46秒台前半よりも締まったペース

4F49秒台の鳴尾記念で5着に敗れ、4F45秒台のニューイヤーSで勝ち星を挙げたレッドスパーダは「先行馬なのにHペースが好き」なタイプ。今回もペースを上げるために前にプレッシャーを掛けていく乗り方をしそうで、そうなると漁夫の利を得るのはハイペース適性の高い差し馬。


②テンはスローだけどロングスパート

レッドスパーダの他にもプロヴィナージュ、ヨシトミ先生とロングスパート志向の(切れる脚を使えない)馬と騎手が揃っているので、万が一ペースが緩くなっても残り600から長いスパートが入るはず。こういう展開では位置が後ろすぎると届かず、前過ぎてもロングスパートで潰されてしまうので、中団に付けている馬が最も有利。さらに勝ち切るには切れ味とコース利なども必要。


とまあ、どっちみち差し馬に展開向きそうなんですよね。アブソリュート・スマイルジャックあたりも適性合いそうで枠も良いところですけど、今回最も買ってみたい内枠差し馬は◎トライアンフマーチ。

どこかの競馬雑誌のフォトパドック担当記者が「2400は合いそう」とか言ってたこともありましたが、この馬はもともと寸詰まりの体型・引っ掛かる気性、そして母キョウエイマーチという血統的にもマイラー色が強い。その皐月賞もマイル的なハイラップで2着しましたし、SS系の瞬発力も兼備で今回想定するどちらの展開も得意そうです。右回りでは内にモタれるので左回りベターという+αもあります。

単勝がメインで、好走展開が似ているアブソリュートあたりとのワイドが押さえ。


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