マーメイドS2019予想

編集長おくりばんと
08期 予想歴29年

◎センテリュオ
  4着/1人気

○サンティール9着/11人
▲ウスベニノキミ10着/12人
△クィーンズベスト8着/9人


センテリュオ
前走はスローで32.8の大外一気の強い勝ち方をしていますが、
それまでは上がりのかかる競馬で勝ち上がってきています。
今回たまたま、2000より長い距離に実績がある馬が皆無のところ、
この馬だけ2200で強い競馬をしていてスタミナに不安がないのも強み。
前々走は、その後重賞連勝のメールドグラースに食い下がり、
長距離路線で活躍したカフジプリンスには先着していて、
ここより強いメンバーでした。
母はダートで活躍した馬で、兄のトーセンスターダムも豪州でG1を勝ったパワーのあるタイプ、
走法的にもパワフルで、こういった条件なら向いていそうです。

やはり阪神内回り多頭数の内枠で、馬込みの中に入って競馬できるというのはかなりのアドバンテージだと思います。
スローでもハイペースでも対応できる馬ですし、穴が見つかりませんでしたので人気でも仕方なし。
調教の動きも、手ごたえが素晴らしく良く見えました。

ウスベニノキミ
かなり首が硬く、手先だけで走るような走法で、エイシンフラッシュではなく、お母さん似です。
そのお母さんソリッドプラチナムといえばマーメイドSの鬼でした。
3回走って1着3着3着と毎年穴を開けるという。
硬くて切れ味がないので、梅雨時の阪神の内回りというのがドンピシャだったのだと思います。
お母さん似のこの馬も、そういう傾向があるので狙って使ってきたレースではないでしょうか。

トビが小さく、キレがないので、広いワンターンコースは苦手。
よって昨年のローズステークスは仕方ない崩れ方。
それ以外は毎回堅実で重賞でも差なく走れています。
下級条件でも勝てないのは相手なりなので仕方なし。
むしろ人気が落ちてくれるのならラッキーです。

母と違って末一辺倒ではなく、立ち回りが上手なので、内枠も好都合。
行きたい馬が外に集まったので、スンナリ良い位置を取れそうです。
奇しくもソリッドプラチナムがこのレースを制したときも49キロの軽量でした。

条件は揃いすぎています。


サンティール
正に阪神2000血統です。
母のサンヴィクトワールは阪神2000の未勝利で5馬身差の大楽勝をしてその後フィリーズレビューで圧倒的1番人気になった馬。
祖母のヴィクトリーバンクもマーメイドS2着、4着の巧者。

そしてこれも相手なりに走れるタイプ。
唯一差を付けられたフラワーカップもファンディーナが5馬身ちぎっているだけで、他とは0.4秒差。
本当に毎回差なく走れる堅実タイプ。
ガサもあってこの内枠を活かしてロスない競馬ができるはず。
ウスベニノキミは時々出遅れるので、その前をキープできればチャンス十分。
全く人気がないようなので、52キロなら面白い。


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