08期 予想歴18年
◎ドリームパスポート
9着/8人気
○ロックドゥカンブ12着/2人
×エイシンデピュティ
産経大阪杯のＶを見てのけぞったのである。
強力先行馬３頭が内ピッタリ回ってそのまま残る流れ。
あろうことか大外枠引いて、末脚に賭けるべき馬の鞍上が、ケツから内に突っ込んで、直線ムチ入れまくってるわけですよ。
誰もお前なんかのために内開けるバカな騎手いませんって。
一つ言えることは、外を回す競馬していたら、確実に３頭の前でゴールできたということ。
俺は、転厩と同時にこの馬を「終わった」と斬って捨てた。以後４戦無印。
見立ては間違ってなかった。
ＧＷド真ん中に渋滞に巻き込まれることも予測できず、それを敗因に求めるクズ調教師である。
ただ、この乗り替りに、もう一度だけ、人災に泣き続けたこの馬に希望を託してみたくなった。
最大の人災、Ｏ総帥の存在がある限り、枝葉の話に過ぎないのかもしれぬが。
五十嵐や松岡と違い、この男なら総帥の完全支配下には置かれまい。
蛯名も完全に一時のドツボ状態を脱し、この春ＧⅠで大穴を演出したのもフジキセキ産駒。
３歳秋以降はサムソンを凌駕していたこの馬も、長期休養以降、何もかもがマイナスの目に。
先述の通り、大阪杯のパフォ、ＧⅠ狙える能力は決して失われちゃいない。
俺の胸を熱くしてくれた、あの皐月から２年。
未だ無冠のまま、尻すぼみで終るにはあまりに忍びない。
最低の騎手から開放され、長期スランプから這い上がった鞍上と共に、見失いかけた目標を再び手繰り寄せる。
もう１頭の軸はロックドゥカンブでいい。
ベストの状態でＧⅠに臨めるときに屋根にいるこの騎手は、時の勢いも味方につけている。逆らう必要はない。
2･4･6･11･12へ、◎から馬連と、◎⇔○馬単、◎○２頭軸マルチ３連単で勝負。
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