函館記念2019予想
レッドローゼスから・・・

下彦
15期 予想歴33年

◎レッドローゼス
  6着/2人気

○ゴールドギア11着/10人
▲ステイフーリッシュ3着/3人
△カルヴァリオ12着/14人


例年コンスタントに絡んでくるブライアンズタイムやリアルシャダイ等のロベルトやノーザンテーストからもタフさ粘っこさを兼ね備えた馬が好走するレースですね。
◎レッドローゼス
ステイゴールド×ガリレオ(サドラーズウェルズ)×ナシュワン(レッドゴッド系)で血統をそのままなぞればそこそこのスピードがあって欧州型のタフさを持ち合わせた当レース向きの血筋。どんなレースでも相手なりに走れて堅実、こういう馬こそ北海道は良いでしょう。

◯ゴールドギア
ロードカナロア×ゼンノロブロイ×トニービン×ノーザンテーストで3代母がオークス馬アドラーブル(懐かしい)、母は条件戦ながら北海道は(2-1-0-0)のギンザボナンザ。後ろから行ってコーナリングで上げて差し込むのがパターンで、芝が合うだけに格下でも魅力的。

▲ステイフーリッシュ
人気の無い方のブライアンズタイム(ロベルト)保有馬として、ステイゴールド×ロージズインメイ×ブライアンズタイムのマイネルファンロンもパワー・スタミナタイプで魅力的ですが、スピードという点を考えるとステイゴールド×キンカメ×シルヴァーホーク(ロベルト)でマイルG1馬2頭を輩出した牝系ラインを持つ当馬を外す訳にはいかないなというところ。この距離であればハイバランスでも時計の掛かる馬場でも堅実駆けしていてそこそこの信頼性はあるかなと思います。

△カルヴァリオ
マツリダゴッホ×ペンタイア(ビーマイゲスト)×ミホシンザン(セントサイモン系)で機動力の父にスタミナ豊富な血が特色の当馬。瞬発力を要求されると適性外になってしまいますか、前にいて全体が流れればいいところまで行けそうです。前走は同馬にとって悪くない流れてしたが、早すぎた前潰れレースでマイスタイルとファストアプローチのバテ下がりに巻き込まれて4角で最後方迄下げられレースになりませんでした。適性はあるものの短いところばかり使われていた点からも期待値は低いですが、荒れ馬場・道悪を苦にしない父と一発大駆けのある母父から、人気がないなら買いたい馬です。


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