斑鳩S2010予想
1200Mからの解放

KUROSHIMA
08期 予想歴15年

◎リッターヴォルト
  11着/8人気

○マイネエスポワール8着/6人
▲セトノアンテウス7着/2人


 デビューからこれまで22戦を消化。リッターヴォルトは厩舎の方針なのかこれまで徹底して1200ばかりを使われ、1200以外はわずか1戦と随分と極端な起用法が一際目立つ。その1戦が芝1400で5着と振るわなかったのだが、この成績だけで距離適性を断じるのはさすがに無理がある。

 そこでセトノアンテウスを退けて勝った壬生特別に注目。離れて2番手を追走しての先行抜け出しだったが、当時のラップは芝1200としては前半が緩やか、後半で上がりの速くなるいわばスローな流れ。この前後半のペース配分は、意外と外回りの芝1400にも通じるものがあるように思う。当時のレース振りからもスピード一辺倒ではなく、距離が延びても折り合いに不安はさほど感じられない。内枠を生かして道中は脚をため、ロスなく先行抜け出しなら、1ハロンの延長を克服できて何ら不思議はない。

 休み明けを叩いて実績のある京都芝1400。洛陽Sではセトノアンテウスに先着しているマイネエスポワールも前進できるだけの要素がそろった。牝馬の割に追わせる馬だけに、安部幸Jの起用もきっとプラスに。


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