15期 予想歴30年
◎レッドジェニアル
6着/7人気
○ヴェロックス3着/1人
◎ レッドジェニアル
菊花賞は、最後の直線でいかに早く抜け出すかがポイントで、
積極性が一番の鍵となります。
逃げ馬以外であれば、逃げ馬を一番先に捕まえるべきだし、
逃げ馬であれば、直線入り口で引き離すレースが理想です。
今年の３歳馬であれば、ロジャーバローズが一番菊花賞馬らしくて、
ダービーでのレースぶりは、あそこで残ろうがタレようが、
菊花賞で勝つに十分なものだったと思います。
さて、いない馬の話はこのくらいにして、
そのロジャーバローズを京都新聞杯で負かしたのがレッドジェニアルです。
京都新聞杯でのレッドジェニアルのレース運びは、
決して菊花賞馬らしいものではなかったんですが、
菊花賞と同じ京都の外回りで、あの走りのロジャーバローズを負かしたのは、
よほどの適性と実力がないとできないことです。
あれと同じことを今回やってしまうと、あまり良くないんですが、
距離が伸びる今回は、適性の優位性がさらに増すと思うし、
神戸新聞杯で先行したことも踏まえると、今回は積極的なレースをすると思います。
神戸新聞杯では先行しながらも伸びを欠きましたが、
スローの上がり勝負なら仕方なし。
菊花賞の流れになれば、突き抜けると思います。
相手には川田のヴェロックス。
川田は、積極的な騎乗で今の位置にいるので、菊花賞では外せない。
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