08期 予想歴11年
◎ブエナビスタ
1着/1人気
○ドリームジャーニー3着/2人
▲トウショウシロッコ6着/9人
◎ブエナビスタとドリームジャーニーの差を、マツリダゴッホをものさしにして考えてみる。
有馬記念でゴッホは強気な競馬をして惨敗、更に前に位置取ったブエナビスタはニ着になっている。
そのゴッホに、ドリジャはオールカマーで2馬身差の完敗。
中山はゴッホもドリジャも得意とする舞台だが、京都外回りは明らかにブエナビスタに有利なコースだろう。
流石にここはブエナの確勝を信じたい。
○ドリームジャーニーも、実力的には現役屈指。59キロもゴッホに負けたとはいえ、二キロ差で一流半程度の実力馬であるシンゲンを下しているのだから、ブエナ以外には負けられない。
この二頭に曲りなりにも対抗できそうなのはジャガーメイルとホクトスルタンぐらいだが、前者は中間に一頓挫あり、後者は近走不信に当てにできない。
特に、内枠を利して逃げを打つであろうホクトスルタンは、ペース判断に定評のある横山典騎手が敵に回っている以上、あわよくば……、すらないと思える。
強い二頭程ではないにせよ確実に足が使え、実力的に敵わないとわかりきっているからこそ、着狙いに徹しそうな▲トウショウシロッコを3着候補の筆頭としたい。
京都は菊花賞以来の舞台だが、東京でも実績を残しているように広いコースは苦手ではないはずだ。
他に気になるのはミッキーパンプキン。
前走の敗走は馬場と展開が向かなかったから度外視してよい。
だが、折り合いに難のある馬らしいので、小回りからコーナーが少なくなり距離も伸びる点が不安材料。
あとはジャガーメイルだが、フレグモーネってこんなに簡単に完治するものなのか……？ 治ったとして、反動は？
しかし、体調不良ならわざわざルメールを乗せずに調教をつけている石橋脩騎手に任せそうなものだが……、悩ましい。
この馬がいなければ自信度Sにしたのになあ。
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