09期 予想歴27年
◎ドリームジャーニー
3着/2人気
○ブエナビスタ1着/1人
▲ミッキーパンプキン11着/8人
ブエナビスタＶＳドリームジャーニー、しばらくこの２頭の対決が続くでしょう。ともに絶対の末脚を武器に今後もマークし合いながら２０１０年を盛り上げてくれるはず。
馬体も小柄でディープインパクト同様３歳馬ローズキングダム然り、コンパクトな馬が頂点を極めるがトレンドなのか？
たぶん仕上がりの良さとか、軽量ゆえに故障しづらいとかも。
レースではスッと動ける反応の良さがあるでしょうし、速い馬場への対応なんかも良さそう。
両馬の違いにピッチの速さはあります。ブエナはトビが大きくゆったり走りますが、ジャーニーはスタートから道中に至るまでやる気満々の力強い走り。
例えれば、リニアとＳＬのようなもので個性があってファンも多いでしょう。
競馬ファンの多くはＧ１を取った馬や強い馬、スピード自慢などトップクラスたちに惹かれる方が多いはず。
わたしはなぜか不器用な馬の方に目が行ってしまいがちです。
ですから、どちらかと言えばジャーニーの方が好きなタイプです。以前は後方から届かなかったり、ピッチ走法がコースに向かない欠点は成長とともにこなせるようになって来ると育ったなあ～とツイツイ誉めてしまうものです。
予想じゃなくおやじの能書きをついつ言ってしまいがち、これも馬い話ならいいが自己満足の域、笑。
有馬記念の結果からすればこの２頭から入るのが自然ですが、容易く見てはいけないのが常。追い切りではブエナの時計の遅さ、追って動かないズブさ。
一方ジャーニーはゴール番を過ぎてもかなり追っていて、太め感を匂わせる。
双方ともに先のある身でここに合わせるはずがない。前走差されたブエナは内容では勝っていたが、踏まえて今回はジャーニーをマークする可能性がある。ジャーニーは斤量を考えて後方から直線勝負。
有馬は先行早めの動き出しに脚をなくしたようなブエナ。でも内枠から最初の入りを前に行くコースの利点があり、道中ジャーニーよりも内を回って来た面もある。詳細に見れば例年よりは馬場が良く、速かった通過タイムもそれほどではと考えればフォゲッタブルが好走したのにもうなずける。ジャーニーもスリーロールスの後退のアオりは少し受けたのもある。
両馬に力差はないと見て、坂のない京都の直線先に仕掛けた方が有利とみます。
京都２２００ｍは前半じっくりと構えやすく３～４角の中間から動き出す形、前残りが多い傾向にもまさか心がうずくもの。
成績不振のホクトスルタンが立て直して来たレース、同型不在で競りかける馬も見当たらない。後ろでのけん制があれば・・・ひょっとするかも。
離れた逃げ馬を目掛け後続が３角からペースを上げる。追いかける馬たちは潰れ後方待機馬が進出。
荒れて来た馬場もまだ内伸びがするのでスルタンにはいい。叩き型スルタンがタレた時には後方のシルバーブレイズとミッキーパンプキンに流れが向いて来る。
ブレイズは夏の疲れが癒え、調子を取り戻して来た。
ミッキーは栗Ｅで持ったままの好時計、脚質転換で差し馬へ。
マッチレースに絡むのは両極端な脚質の馬に流れが向くというもの。人気馬２頭に３頭を絡めた予想で。
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