オークス2020予想

ネオニア
16期 予想歴7年

◎ホウオウピースフル
  8着/10人気

○クラヴァシュドール15着/3人
▲デアリングタクト1着/1人
△アブレイズ17着/11人
×デゼル
×リアアメリア


超高速馬場想定。


オークスでいうとキレキレの脚を使える馬が有利だ!と考えがちだが最近逆なのでは?と考えている。

2018年のラッキーライラックとリリーノーブルを引き合いに出すが、
この2頭は阪神JFから同じ組でレースをしていた。

阪神JF
12.4 - 11.3 - 11.6 - 12.4 - 12.2 - 11.9 - 11.0 - 11.5
ラッキーライラック(上り3F33.7)
3/4馬身差
リリーノーブル(上り3F33.9)

チューリップ賞
12.6 - 11.2 - 11.6 - 12.1 - 12.0 - 11.7 - 10.7 - 11.5
ラッキーライラック(上り33.3)
2馬身差
リリーノーブル(上り33.5)

桜花賞
12.3 - 10.7 - 11.5 - 12.1 - 12.1 - 11.5 - 11.3 - 11.6
ラッキーライラック(上り34.5)
1/2馬身
リリーノーブル(上り34.3)


そしてオークスではリリーノーブルが1と3/4馬身差を
つけてラッキーライラックを逆転する。

この2頭の比較で考えると、ラッキーライラックは速い脚が問われるチューリップ賞で一番差をつけて、少し上りのかかった桜花賞では差をつめられている。

ということはオークスにおいては速い脚を使えるより、時計のかかる展開で強い馬が上位に来るのでは?という予想が立てられる。


実は過去のレースを振り返っても、
2019年のカレンブーケドールはスイートピーSでの上り勝負でシングフォーユーとクビ差とそこまで評価されるものではなかったが、オークスで2着。

2014年のハープスターは桜花賞の走りからオークスは勝ち確とも思われていたがヌーヴォレコルトに逆転を許す。
ヌーヴォレコルトのがどちらかというと持続力があるタイプだと思うので、それが逆転につながったと考えている。


そうなるとオークスで上位に選ぶべき馬は速い脚を使える馬より少し時計のかかる展開で長く脚を使える馬ということになる。



◎ホウオウピースフル

上記の条件からブラストワンピースの下で、フローラーSのような上りのかかる展開で2着に来たホウオウピースフルを本命に。

フローラSは2、3着が一番強かったと思う。
ウインマリリンは最内早めに抜け出して完璧な競馬だった。しかし、ホウオウピースフルは直線かなり追い出すのを待たされていた。馬のタイプ的に一瞬で加速する馬ではないと思うので、このロスはかなり大きかったと思う。
その中で2着に来たのは収穫。

もう一つ良いのは先行できたこと。
フローラSはかなりペースが速かったので、これを前受できたのは〇。内枠引けたので、先行できそうなのはかなりプラス。

距離延長で良くなっているような気がするので、2400mもいいと思うし、高速対応もできる。人気薄だが期待したい。


〇クラヴァシュドール

この馬もマルターズディオサとの比較でいくと、速い脚比べよりも少しタフな展開のが良い馬だと思うので、2番手に。
桜花賞も道中スムーズなら馬券内だったと思う。
いかにも東京は向きそうなタイプで、条件はマッチしていると思う。

▲デアリングタクト

桜花賞のあのドロンコ馬場を上記に当てはめるかは微妙なところがあって、3番手にした。
オークスはノーザンファームの独壇場というデータや、速い脚を長く続けられるか、桜花賞の反動はないかなど不安点はたくさんある。

そういう馬を1倍台で買うというのはかなりリスキー。相手で。

△アブレイズ

桜花賞組は反動で全部ダメというときに期待したい馬。フラワーカップは先行して結構強い内容。意外とこういう渋い馬が上位に来るのがオークスなので、強く推したい。


デゼルは上記の通り上り勝負で強すぎるというのも気になるし、レベルも疑問。
上り32.5が評価されているが、1勝クラスの勝ち馬が32.8秒まで出していて、しかも1勝クラスはそれなりにペースが流れている。

弱くはないと思うが、2番人気は流石にやりすぎ。


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