安田記念2020予想

ネオニア
16期 予想歴7年

◎グランアレグリア
  1着/3人気

○アーモンドアイ2着/1人
▲アドマイヤマーズ6着/6人
△ノームコア4着/7人
×インディチャンプ
×ダノンキングリー


馬場の判別が難しい。

今日のようなレコードが出そうな馬場ならアーモンドアイが勝つだろうが、雨が降るので…

ダービー週は少し雨が降って超高速→標準馬場くらいになったので、当日は必ず芝のレースをチェックした方がいいだろう。


傾向としてマイルCSと安田記念の関係というのがあって、
マイルCSはゆったりしたペースからの溜めが必要なレースに対して、安田記念はペースが流れる中で速い脚を使わされるというレース。
最近安田記念はスローになったという意見もあるが、それはペースのバランス的な話。近年はあまりにも馬場が速いので、どう逃げてもバランス的にはスローになる。追走力はある程度必要。

マイルCSは中距離馬が走りやすく、安田記念は短距離寄りの馬が走りやすい。

スワーヴリチャードが負けて、モズアスコット、レッドファルクス、サトノアラジンなどが走るというところからわかるだろう。

ただ去年の好走=今年の好走とするのは危険だと思っている。去年の安田記念は、
12.2 - 10.9 - 11.4 - 11.3 - 11.2 - 11.1 - 11.2 - 11.6
で一見ミドルペースだが、3番手以降は馬群が離れていて、1~1.5秒くらいスロー。

去年はドスロー上り勝負で、本来のペースが緩まない安田記念になれば去年の好走組にも死角が?



◎グランアレグリア


この馬はストップ&ゴーがダメな馬というのを高松宮記念予想時に言っているので、コピペ。

好走
サウジアラビアロイヤルカップ
13.1 - 11.8 - 11.9 - 11.5 - 11.6 - 11.3 - 11.1 - 11.7
阪神C
12.3 - 10.5 - 11.1 - 11.3 - 11.4 - 11.3 - 11.5
桜花賞
12.2 - 11.1 - 12.1 - 12.3 - 11.7 - 10.8 - 11.0 - 11.5

凡走
朝日杯FS
12.7 - 10.9 - 11.7 - 12.4 - 11.8 - 11.3 - 11.2 - 11.9
NHKマイル
12.0 - 10.4 - 11.5 - 11.9 - 12.0 - 11.3 - 11.3 - 12.0


凡走しているレースのラップをみると、朝日杯、NHKマイルは中盤かなり緩んでいて、そこからラスト末脚勝負という形なのがわかる。

逆にサウジアラビアロイヤルカップ、阪神カップは
中盤緩まずに、前半からのスピードを最後まで持続させるラップになっている。

桜花賞は中盤少し緩んでしまっているが、このレースは早めにルメール騎手が仕掛けてスピードにのせることで、課題を克服している。

ということで、溜めて伸びるよりはスピードに乗せてそのスピードを持続させるということが重要な馬。

ということで安田記念は?という話になるが、

元々ペースが緩みづらい舞台で、スプリントの先行馬もまあまあいるので、それなりに流れるだろう。
外枠というのも下手に内枠で待たされるより外からスピードに乗せていきたいので、この馬にとっては良い枠。

実力発揮できれば阪神1400なら結構強いフィアーノロマーノを0.8差なので、アーモンドアイへの逆転があるならこの馬。



〇アーモンドアイ


特に東京マイル高速馬場なら言うことはなく、普通に馬券内だと思う。
ただ中2週、雨が残るというのは少し引っかかる。



▲アドマイヤマーズ


逆に雨が残るが良い馬。
香港マイルのラップが、
前半2Fが超スローで、そこから最後まで11秒前半を刻み続けるレース。脚を持続させることが得意な馬で、速い脚はあまり問われない方がよさそう。

あとはペースにそれだけ対応できるかが不安ではあるが、ハイレベルな香港マイルを勝っているのでこの人気なら。


△ノームコア

条件は良くてアーモンドアイの関係はどう見るかだが、距離延長から同距離での参戦になるのは良いと思う。アーモンドアイが飛べば2着まで考えていい馬。



他の人気馬

インディチャンプ
強いのはわかっているが・・・
という感じ。
アドマイヤマーズのときに香港マイルの話をしたが、インディチャンプがそのレースで惨敗。
体重は減っているのは一つの要素としてあったが、ラップ適性が合わなかったのでは?と考えている。

中山記念、毎日王冠は距離が1800というだけで度外視させているが、このどちらのレースも、
ロングスパートを要求されるレースだった。
香港マイルも3F目から最後まで11秒前半を刻むというロングスパート戦とリンクする。

マイルCSを見れば顕著だが、
この馬手応えこそ抜群だが、最後思ったより伸びない。使える脚の質はトップレベルの代わりに長く使えないというのが原因として考えられる。
使える脚の短さから溜めて後半の一瞬の脚にかける馬。

去年はドスロー上り勝負だったのでまだごまかせたが、今回はペースが緩まず流れると思っているので、嫌う。


×ダノンキングリー

前走があまりに案外。
小回り自体は皐月賞でかなり強い競馬をしているし、適性的にそこまで悪くないと思ったが見せ場なく惨敗。
クラシックで活躍したディープは早めにピークを過ぎることもあるので、この馬も勇気もって消し。


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