函館SS2008予想
函館スプリントS サクラバクシンオーを狙い撃つ!!

軍神マルス
08期 予想歴10年

◎タイセイアトム
  16着/9人気

○ゴスホークケン5着/3人
▲ウエスタンビーナス14着/2人
×キンシャサノキセキ


★傾向分析★
2004年 タイム 1'09"4 (良) 1FAve=11.57 3FAve=34.70
テン33.7-上がり35.7 『前傾』
1着シーイズトウショウ・・・サクラバクシンオー×トウショウフリート=プリンスリーギフト×ヘロド 〔3〕 4-3
2着ゴールデンロドリゴ・・・ロドリゴデトリアーノ×トウショウボーイ=ノーザンダンサー×プリンスリーギフト 〔C6〕 12-10
3着カルストンライトオ・・・ウォーニング×クリスタルグリッターズ=マッチェム×レッドゴッド 〔10-b〕 1-1

2005年 タイム 1'09"0 (良) 1FAve=11.50 3FAve=34.50
テン33.6-上がり35.4 『前傾』
1着シーイズトウショウ・・・サクラバクシンオー×トウショウフリート=プリンスリーギフト×ヘロド 〔3〕 2-2
2着ボールドブライアン・・・ブライアンズタイム×Septieme Ciel=ロベルト×ボールドルーラー 〔9-f〕 9-7
3着ディープサマー・・・タイキシャトル×Sadler's Wells=ヘイロー×サドラーズウェルズ 〔14-c〕 1-1

2006年 タイム 1'09"1 (良) 1FAve=11.52 3FAve=34.55
テン34.1-上がり35.0 『前傾』
1着ビーナスライン・・・フジキセキ×パークリージェント=サンデーサイレンス×ヴァイスリージェント 〔4-r〕 11-11
2着シーイズトウショウ・・・・サクラバクシンオー×トウショウフリート=プリンスリーギフト×ヘロド 〔3〕 7-4
3着ブルーショットガン・・・サクラバクシンオー×スーパークリーク=プリンスリーギフト×ニジンスキー 〔7〕 10-9

2007年 タイム 1'08"9 (良) 1FAve=33.8 3FAve=35.1
テン33.8-上がり35.1 『前傾』
1着アグネスラズベリ・・・エアジハード×トニービン=プリンスリーギフト×グレイソヴリン 〔8-k〕 7-8
2着サープラスシンガー・・・Songandaprayer×Ghazi=ミスプロ×ダンチヒ 〔20-a〕 1-1
3着ブラックバースピン・・・Put It Back×Dixieland Band=マッチェム×ノーザンダンサー 〔13-c〕 5-2

流れはテン33秒台-上がり35秒台の『前傾』になりやすい。展開的には、逃げ・先行は不利なのだが、小回りのローカルコースの影響なのか逃げ・先行が粘れる傾向にもある。逃げ・先行が強いのは、テンにきついダート質な流れということが原因と思われる。

血統の傾向は、サクラバクシンオーやエアジハードなどプリンスリーギフト系が特に強い傾向。
マッチェム系も好走していることから、短距離のスペシャリストに向くことは間違いないはず(=ただしマッチェム系は3着が多く、新潟コースに比べスピードだけでは勝てないということではないでしょうか?)。

ステップの傾向は、高松宮記念からの出走馬は5着前後の馬が良く好走しています(=適性が少し異なるのではないでしょうか?)。同じ中京芝1200mのCBC賞組は、好走馬がそのまま走ることが多い傾向。同じコースなのに興味深い内容です。

またシーイズトウショウが3年連続好走など、リピーターが走るレース。函館の洋芝が原因と思うので、函館適性(=洋芝巧者)は重要なポイントか!?

それから牝馬の好走は、ここ5年続いています。人気薄でも好走しているので注意。

★予想★
◎タイセイアトム・・・サクラバクシンオー×ヘクタープロテクター=プリンスリーギフト×ミスプロ 〔1-l〕
好走の多いサクラバクシンオー産駒。サクラバクシンオーは、芝とダートでは圧倒的に芝での好走が多い種牡馬。ダート重賞で好走したのは芝で十分に戦える能力の証明と考える。洋芝成績は札幌で(2-1-0-3)。久しぶりの芝で本格化した今なら、絶対に通用するはず。

○ゴスホークケン・・・Bernstein×Grand Slam=ストームバード×ミスプロ 〔4-r〕
マイル路線で頭打ちになったストームバード系。路線変更で再浮上する可能性があるのもストームバード系の特徴(=芝→ダートの方が復活目立つが)なので、ダート質な流れになるのはプラス要因と考える。朝日杯FSなど冬の中山コースで強い競馬をしたことから、洋芝適性ありと考え、好走に期待する。

▲ウエスタンビーナス・・・ボストンハーバー×サンデーサイレンス=ボールドルーラー×サンデーサイレンス 〔9-f〕
函館SSは牝馬の好走が目立つレース。前走CBC賞4着(0.4秒差)で、CBC賞は好走馬がよく好走しつながりやすいステップでもある。適性が似ていると思うので、好走は十分可能と考え評価する。

△キングストレイル・・・サンデーサイレンス×ノーザンテースト=サンデーサイレンス×ノーザンテースト 〔4-d〕
07年スプリンターズS4着馬で、高松宮記念に出走なら狙った馬。短距離にシフトしたサンデーサイレンスと考えて、短距離路線変更にて鮮度の高い今が狙い目と考える。札幌(1-1-0-0)の洋芝巧者でもあり、好走する下地は十分にあると考える。


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函館SS2008回顧
函館スプリントS ラテン系の香りがするなぁ~。

軍神マルス
08期 予想歴10年

次走狙い:キンシャサノキセキ
次走狙い:タイセイアトム


タイム 1'08"4 (良)
1FAve=11.40 3FAve=34.20

テン32.8-上がり35.6 『前傾』

『前傾』・・・逃げ× 先行△ 差し○ 追込◎

1着キンサシャノキセキ・・・Fuji Kiseki×Pleasant Colony=サンデーサイレンス×リボー 〔14〕 3-3
2着トウショウカレッジ・・・ラストタイクーン×サクラバクシンオー=ノーザンダンサー×プリンスリーギフト 〔3-l〕 11-10
3着キングストレイル・・・サンデーサイレンス×ノーザンテースト=サンデーサイレンス×ノーザンテースト 〔4-d〕 9-6

近年ではテンが最速32.8秒にも関わらず、上がり35.6秒と速い流れ。かなり前にきつい流れと考える。

キンサシャノキセキは、高松宮記念2着からの休み明けからの出走で完勝。前走CBC賞好走組みはよく好走するが、前走高松宮記念組は5着前後の好走馬が良く好走していたので適性が異なると考えて評価をしませんでしたが、キンサシャノキセキは好走。高松宮記念好走馬の出走が今までは少なかったことが原因なのか?とりあえず高松宮記念好走馬もCBC賞好走馬も中京芝1200m好走馬ということで、適性が合うと考えるように反省します。
しかしフジキセキ産駒の古馬での成長力は脅威ですね。とくに3歳でもGⅠ好走歴のある馬は要注意。今回については、テンが厳しい流れであったこともあり母父リボー系の底力も発揮と思いますが、それでも強さは際立っていたと思います。事実先行馬はほとんと壊滅なので。

トウショウカレッジは前走CBC賞9着ですが、前々走テレビ愛知オープン1着で中京芝1200m好走歴のあった馬。ラストタイクーン産駒でセニョールグループということで人気で裏切り人気薄で激走が得意なこと、6歳の高齢馬ということもあり連続好走が難しかったと考えるなら、母父サクラバクシンオーでこのレースで要注意の血統配合だったと反省します。ラテン系の香りが漂う馬(=キンサシャノキセキは南半球産ですし)のワンツーですかね~。
No.〔3〕の牝系で6歳はまだ好走可能な年齢ということ、分枝記号lは比較的洋芝巧者が多いのでは?と反省します。

キングストレイルは、久しぶりに3着内好走。短距離型にシフトしたサンデーサイレンス産駒と考えます。洋芝巧者でもあり、函館・札幌などの馬場が合いそうに思います。
No.〔4〕の牝系で、分枝記号dは精神面がタフな馬が多く、遠征・重馬場などは苦にしないタイプが多く、前走の勢いで好走することが多いので、今後の復活に期待します。

今回しんがり負けしたタイセイトムですが、テンの速さを考えるとスプリントに特化した馬と考えているので適性が合わなかったのではないか?と考えています。今回は1200mというより1600mでも走れる馬(ベストは1400m?)というタイプが好走したように感じます。なのでまだ見限ってはいけないと思います。というか、鬼門の中山コースでしかもダート重賞を勝つ馬なので絶対に芝でも走るはずと思うのですが...。

また来年もサクラバクシンオー(プリンスリーギフト系)には要注意!!は教訓にしたいと思います。


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