セントウルS2020予想
ダノンスマッシュもビアンフェも苦手なコース?

あみー
14期 予想歴12年

◎シヴァージ
  10着/4人気

○ミスターメロディ3着/2人
▲ビアンフェ5着/3人
×ダノンスマッシュ
×クリノガウディー


セントウルステークスはコース形状などから超高速・中締まりラップになりやすく、高速決着向きの上がり上位馬の期待値・勝率がやや高い重賞?
 高松宮記念より軽いスピード性能・上がりの額面の早さが重要になりそうなこと...などに注意。(土曜現在の予想)

 ◎ シヴァージ
 ○ ミスターメロディ(57.0kg)
 ▲ ビアンフェ(54.0kg)

馬連:◎○▲(+3連複:◎○▲)



中京競馬場 : 開催1/4週目(=A5+B4日)、Aコース使用1/2週目。月木大雨、金午後小雨?

【!】部分的に芝の生育が不揃い(=7月長梅雨で日照不足+8月記録的少雨)。野芝のみ。
 少し前・内有利~内外フラットで、時計レベルは土曜:(稍重→)良湿・少早?仮 好走している血統は(土曜12Rまで、計6レース)、SS系(パワー・スタミナタイプ多い)×7、Hail to Reason系(非SS系。Roberto系など)×5、Mr. Prospector系×5、Northern Dancer系×1で、推測される芝質は「時計の早い重い芝(前週比:-)」

 開幕週 土曜現在の中京芝をまとめると、「少し前・内有利~内外フラットかつ時計の早い重い芝で、時計レベルは土曜:(稍重→)良湿・少早?仮」

 明日にかけての天気は、日曜の午前中に小雨の予報。時計レベルへの影響は小さそうも、伸びどころの変化や雨が予報とズレた場合などに注意。



○ 4-7 ミスターメロディ(57.0kg)
※ キレの重要度が低い「馬場+展開」が重なれば。 雨の影響が想定より小さくなりそうで、その点はマイナス? また、馬自身の能力の特徴も藤原英昭厩舎の仕上げ方もG1向きで、前哨戦でのパフォーマンスの甘さに注意。



▲ 6-11 ビアンフェ(54.0kg)
※ 「日本型×米国型」の軽いスピードの集合体。平坦巧者の一族ですが、超大型馬のパワー、父母父:Storm Cat(米)、超大型馬でも休み明けに強そうな「日本型×米国型」、傷みの少ない時計の早い馬場、番手×やや軽い斤量、中山より起伏の小さい中京...などはプラスに見れる要素。番手からの粘り込みに期待します。




---------- 以下、プレ予想 ----------

セントウルステークス・中京芝1200mはコース形状などから超高速・中締まりラップになりやすく、高速決着向きの上がり上位馬の期待値・勝率がやや高い重賞?
 セントウルステークス2020の傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。

ダノンスマッシュ、ビアンフェ、▲ミスターメロディ、◎シヴァージ、クリノガウディーまで追加(9/6 18:21)


結果から考える狙い方「セントウルステークス2020・中京芝1200m」
[期待値:F(甘め)~F-?(検証これから)]=開幕週の高速馬場を想定。
【!】ただし、2020年は中間~週末まで雨マークが並んでいて、その影響に注意。

 ▲:高速決着向きの上がり上位馬
   → 先行力:F-? 底力(=ハイペース耐性):E? キレ:E? 持続力:F?
   (期待値・勝率は「キレ ≧ 先行力 ≧ 持続力」?
     → 中締まりラップになりやすいコース形状。
       優勝馬≒上がり上位馬。 2・3着は番手・先行馬(≠逃げ馬)の粘り込みが多くなる?
    注目血統:父or母父:日本+米国型Nasrullah系(Grey Sovereign系含む)
         父:Forty Niner(米)系、Mr. Prospector系
         SS系パワータイプ×スピード血統
         高速決着や逃げ・番手馬なら? → Storm Bird系、Vice Regent系)

 注:斤量差の影響=普通?
   (=末脚の重要度が短距離としては高め。 芝1200mで最長の直線から)
 注:枠順の影響=内枠少し有利?
   (コース形状から起こりやすい展開+高速馬場は内有利も、助走区間の短い急坂は外を回った方が楽?)


 コース形状(テン2Fはスタート直後のみ上り→下りながら3角進入。 中盤2Fは下りながら3・4角を回る。 上がり2Fは短い助走区間から急坂を上り、上りきってからも緩い上りをほぼゴールまで)などから超高速・中締まりラップになりやすく、高速決着向きの上がり上位馬の期待値・勝率がやや高い重賞?
 高松宮記念より軽いスピード性能・上がりの額面の早さが重要になりそうなこと...などに注意。



ダノンスマッシュ(57.0kg)
短評:(セントウルステークス2020 予想)
 総合力に優れる短距離馬?
 ここでの不安は、尖った能力の不足。
 中京芝1200m+高速馬場では中締まりラップに(≒長い下り坂の3・4角区間でペースが早く)なりやすく、追い込み>逃げ・番手の順に極端な位置取り・脚質の馬の方が走りやすい傾向があります。能力バランスに優れる=尖った能力に欠けるダノンスマッシュは極端でない位置取りから伸びあぐねてしまう心配があるのでは。休み明けでの強さを気にしつつも、逆転候補を探したいです。
適性チェック:(最終更新:20'京王杯SC 56.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(脚・胴はやや短い?)、太さ普通、角度普通?飛節不明。 標準的な芝のマイル以下向き、血統は短~マイル向き(??)で、標準的な芝の1200m◎?(1300m○? 1400m▲?) 荒れ馬場▲??道悪▲-??(レース内容から) 先行力:E(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):D-? キレ:E(甘め)? 持続力:-(不明) 総合力:D?相当 急坂:○-↑?(少し頭高い)
 祖母:Hollywood Wildcat(おじ:War Chant)



ビアンフェ
短評:(葵ステークス2020 回顧)
 前後やや不利、内外やや有利、展開と能力適性がやや一致? やや内有利~少し中伸びかつ高速馬場の標準~重めの芝×前傾の中締まりラップを逃げたことで、(超大型馬でも)平坦向きのスピード性能をほぼ発揮できたと思われます。血統は「日本型×米国型」の軽いスピードの集合体で、欧州型のスタミナ・底力(=ハイペース耐性)に欠ける心配あり。超大型馬でも中山芝1200mは苦手そう。例年より良好な馬場で開催されそうな北九州記念2020(=2週4日目に開催。 近年は4週8日目)の方が期待値は高いのでは。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:20'葵S 57.0kg)
(誤差注)ツナギはやや短い、太い、角度普通。直飛節。 重い芝の短~マイル向き、血統は短~マイル向き(?)で、重めの芝の短距離◎? 荒れ馬場・道悪▲+?(レース内容+血統から少し軽めに修正) ダッシュ:▲+?? 先行力:E-? 底力(=ハイペース耐性):F? キレ:F-? 持続力:F(甘め)? 総合力:E-?相当 平坦:○?(レース内容+血統から)
 母:ルシュクル(半姉:ブランボヌール、半兄:エントシャイデン)、おじ:ダコール☆(平坦巧者の一族?)



▲ ミスターメロディ(57.0kg)
※ 前・内有利の道悪馬場に、キレの重要度が低い展開が重なれば。 中京芝1200m+道悪≒阪神芝1400m内(阪神カップ2018 稍重で2人気2着、阪急杯2019 良馬場では1人気7着)
短評:(セントウルステークス2020 予想)
 ダート指向の全体的なスピードに優れる千三巧者?
 ここでの不安は、緩急での脆さ+ピークアウト。
 高松宮記念2019優勝を含む重賞2勝を中京芝1200m~1400mで挙げている通り、ダート指向の全体的なスピードを生かしやすい中京競馬場の芝・短距離は能力を発揮しやすい好条件です。ただ、芝指向のキレ(=トップスピードと急加速力)で劣るため能力を発揮しやすい「馬場×展開」は限られ(注:重賞2勝はいずれも前掛かりの一貫ラップで、緩急の大きい展開)、他馬より重い斤量はキレ不足を強める要素です。さらに、Storm Cat(米)系らしくピークが短い&復活が難しい血統傾向があり、以前の走りをすでに再現できなくなっている心配も。実績や世界的な良血に敬意を払いつつも、逆転候補を探したいです。
適性チェック:(マイナス修正に注意。 最終更新:20'安田記念 58.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(胴はやや短い)、太さ普通、角度普通。直飛節気味? 標準的な芝のマイル前後向き、血統は短~マイル向き(??)で、重めの芝・軽いダートの1300m前後◎?(ダ1200m○? 芝1400m▲↓?) 荒れ馬場・道悪○?(レース内容からプラス修正) ゲート・ダッシュ:▲+? 先行力:D-(甘め)~E? 底力(=ハイペース耐性):D-?? キレ:F(甘め)?? 持続力:E-(甘め)?? 総合力:D-~D-(甘め)??相当 祖母:Klassy Kim



◎ シヴァージ☆
短評:(セントウルステークス2020 予想)
 ワンペースの末脚に優れる短距離馬?
 ここで狙いたい理由は、ダート的な失速ラップでの強さ。
 米国型の血統(父:First Samurai。その父:Giant's Causeway×母父:Indian Charlie=Caro系×母母父:E Dubai=その父:Mr. Prospector)通り、走破時計の早さ・遅さを不問でダート的な失速ラップに強く、芝短距離に転向してからは後方からワンペースに伸びています。中京芝1200m(=キレ・急加速力の重要度が低く、負荷の高い急坂&芝1200mで最長の直線)+前・内有利の高速馬場ならハイペース・ダート的な失速ラップの可能性が強まりそうで、キレ・急加速力不足が問題にならず&他馬が失速する中をワンペースの末脚で差し切ることが可能なのでは。最上位に評価したいです。
適性チェック:(最終更新:20'函館スプリントS 56.0kg)
(ツナギチェックなし) 血統はマイル以下向き(?)で、芝の短距離◎?(芝質不問? 軽いダート○?) 先行力:F-? 底力(=ハイペース耐性):E↑? キレ:F(甘め)? 持続力:E-? 総合力:E(甘め)?相当



クリノガウディー
短評:(セントウルステークス2020 予想)
 パワー・全体的なスピードに優れる千四巧者?
 ここでの不安は、短距離向きのスピード不足。
 高松宮記念2020はテン・中盤の額面が1勝クラス並みというスローペースを先行しての1位入線(4着降着)で、芝1200m向きのスピードを示したレースはその後もありません。足回りの特徴もマイル寄りで、血統(父:スクリーンヒーロー×母父:Diablo(米)×母母父:メジロライアン)も開幕週の芝・短距離ではタフすぎる印象。中間~週末までの雨予報はスピード不足を軽減する要素ですが、控えめな評価から考えたいです。
適性チェック:(誤差&プラス修正に注意。 最終更新:20'関屋記念 56.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通~やや短い、太い、角度普通(蹄は立ち)。標準飛節。 重い芝のマイル以下向き、血統は1400m前後向き(?)で、重い芝の1400m前後◎?(1200m▲+↑?? マイル▲↓?) 荒れ馬場○?道悪▲+? 先行力:E↑? 底力(=ハイペース耐性):E↑? キレ:F(甘め)? 持続力:E-↓? 総合力:E↑?相当 斤量注~少注(軽斤量で複数回好走)


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