秋華賞2020予想
デアリングタクトから・・・

下彦
15期 予想歴34年

◎デアリングタクト
  1着/1人気

○クラヴァシュドール17着/7人
▲ムジカ8着/11人
△マルターズディオサ7着/4人


2019 1着ナスルーラ×ND×サンデー 2着サンデー×ND×ミスプロ 3着サンデー×ND×ND

2018 1着ミスプロ×サンデー×ND 2着サンデー×ND×ネアルコ 3着サンデー×ND×ND

2017 1着ND×サンデー×ミスプロ 2着サンデー×ネイティヴD×ナスルーラ 3着 ND×ミスプロ×ND

2016 1着サンデー×ミスプロ×ND 2着 サンデー×リボー×
ナスルーラ 3着ミスプロ×サンデー×ND

2015 1着サンデー×ND×ミスプロ 2着サンデー×ND×ネイティヴD 3着ミスプロ×サンデー× ナスルーラ

と、近5年馬券になった15頭中12頭迄がサイアーラインか母方3代内にND系牡馬を持つ馬が走っています。

◎デアリングタクト
エピファネイア(シンボリクリスエス)×キングカメハメハ×サンデー×ダンジグで2代母デアリングハートは桜花賞がラインクラフト、シーザリオに次ぐ3着、府中牝馬Sを連覇、ヴィクトリアマイル3着のスピード馬。3代内にND系牡馬は3代内には無いですが4代前にはダンジグ、サドラーズウェルズ等が見えて、そのエッセンスは間違いなく父方母方通じてスピードとタフさに活かされているものと思われます。今迄の4戦、スローからの2F戦→ハイ→道悪消耗→スローからの3F戦と全て高次元の末脚で他馬を抑えてきました。例年通り流れてくれれば力も出し易いかもしれませんが、外を廻してのスローからの遅仕掛け瞬発力戦や早仕掛けロンスパになったらどうかとの心配はありますが強さの絶対値の違いでなんとかしてきそう・・という事で本命。

◯クラヴァシュドール
ハーツクライ×ジャイアンツコーズウェイ(ストームキャット)×サンダーガルチ(ガルチ)×リーガルアンドロイヤル(ハイペリオン系)でストームバードのクロス4×5がありますね。母父にND系で勝負根性の塊ジャイアンツコーズウェイ、母母父にダート10Fのケンタッキーダービー、12FのベルモントSを制しているタフなサンダーガルチですからね。どこか得意な舞台がある筈なんですよね。新馬以降重賞クラシック戦線にも乗ってオークス以外はそこそこの成績を納めている中、今回が初の内回り戦となるわけで、外回りのスピード戦ではハッキリ言って底を打った感からも、ここで別の強さが浮き彫りになる様な気が・・という事で対抗としました。

▲ムジカ
エピファネイア×ディープインパクト×サドラーズウェルズ(ND)×アファームド(レイズアネイティヴ系)でなんと言っても5代内にサンデーのクロス4×3とサドラーズウェルズのクロス4×3の奇跡の血量が同居しているのが特徴的で、スピードの象徴サンデーとタフさの象徴サドラーズウェルズを併せ持っている点が面白いところです。なるほど前走のローズSではトップスピード戦で最後までいい脚を使っていましたし、更に前の小倉小回りでは4F前後半47.2-48.9で中緩み無しのハイラップを4角過ぎから鋭く反応して勝ち馬に迫っていました。まだ未勝利を勝った1勝馬ながらここ2走の走りは間違いなく上げているし、3代内にND(サドラーズウェルズ)ありでしかも母父としてもこのコース良いディープインパクトであることからも単穴に。

△マルターズディオサ
キズナ(ディープインパクト)×グランドスラム(ゴーンウエスト)×スピニングワールド(ヌレイエフ)×ジェネラス(ニジンスキー系)で半兄にアルタイル。キズナ産駒がここでどうかは何ともですが、母方の3代にND(ネレイエフ系)、4代にND(ニジンスキー系)があり、内からレースが出来る事、世代間上位の力もまあまあな事から抑えは必要かと。


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