フィリーズレビュー2010予想

ポンチョ
09期 予想歴3年

◎ラブミーチャン
  12着/2人気

○レディアルバローザ3着/5人
▲ハニーメロンチャン14着/8人
×テイラーバートン
×ラナンキュラス


このレースも阪神芝1400mで行われたレースと昨年の同時期に行われたレースから計20Rの3着以内に入った馬の父と母父(計120頭)を調べて予想してみました。


一番多かったのはやはりSS(25/120頭)ですが、思ったより少ないかなという印象。

それに続くのがミスプロ系(21/120頭)で、SS系に迫る勢いでした。さらにロベルト系(12/120頭)。

少し離されてリファール系・ニジンスキー系(いずれも6/120頭)、ノーザンダンサー系(ノーザンテーストは除く)・デピュティ系・レッドゴッド系(いずれも5/120頭)、ストームバード系・ターントゥ系(4/120頭)。

あとはノーザンテースト・ダンチヒ系・リボー系・ヘイロー系・カロ系(3/120頭)が続いていました。


SSの内訳を見てみると、最も多いのは昨日の中京記念と同様ダンスインザダーク(7/25頭)。それに続いて母父SS(6/25頭)。その後はフジキセキ(5/25頭)、アドマイヤベガ(4/25頭)でした。


今回の出走メンバーにトニービンを父父や母父に持つ馬やSS系スペシャルウィーク産駒などの姿が見受けられますが、調べた中ではトニービンは1/120頭、スペシャルウィーク産駒に至っては0/120頭でした。
これは中長距離を主戦場としてきたこれらの馬を父や母父に持つ産駒にとっては距離不足と考え、6番テイラーバートン(父トニービン産駒ジャングルポケット)、7番カレンチャン(母父トニービン)、8番ステラリード(父スペシャルウィーク)、9番ソムニア(父スペシャルウィーク)、15番ラナンキュラス(父スペシャルウィーク)は消しで考えたいと思います。

もちろん母父の影響などでここでも適性が出てくる可能性はありますが、それでも120頭の中で全くと言っていいほど絡んでいない事実は無視できないと考えています。


その他外枠有利、距離に関係なく近走で好走経験がある馬がこのレースでも好走しているなどの印象を受けたので、それらを踏まえて予想してみました。


では予想。

◎ラブミーチャン…父はミスプロ系サウスヴィグラス、母父はノーザンダンサー系のアサティス。ダート上がりながら重馬場でも力を発揮しており、芝のレースもこなせそう。

○レディアルバローザ…父はミスプロ系のキングカメハメハ、母父はカロ系。阪神芝1400mでも勝っている。調教でも良く動いているが、内枠をマイナス視して対抗まで。

▲ハニーメロンチャン…父はラブミーチャン同様ミスプロ系サウスヴィグラス、母父SS。血統的にはここは来てもおかしくないが、ダート上がりと阪神出走歴がないのをマイナス視してここまで。


あとはヒモでミスプロ系の5番サウンドバリアー、前走から間隔は空くものの阪神芝1400mでも勝星があり調教でも走っている11番ニシノモレッタを抑えていきたいと思います。


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