AJCC2021予想
重馬場で馬券を獲る最良の方法

Apollo
09期 予想歴18年

◎ウインマリリン
  6着/5人気

○ステイフーリッシュ4着/4人
▲ラストドラフト3着/6人
△ベストアプローチ12着/11人


重馬場での馬券成績を上げたい方に、一番おすすめしたいのが「生産牧場を見ること」です。

近5年の生産牧場別芝重・不良回収率(統計的補正後の値)

ノーザンF 単62 複71
社台F   単96 複91
ゴドルフィン  単111 複81
マイネル系 単108 複91

出走馬全体の約6分の1を占めるノーザンF生産馬は、期待値を大きく下回る成績。

ノーザンF生産馬は育成段階で坂路主体の、瞬発力重視の調教を施されるため、それが活きない重・不良馬場を不得手としています。

逆に、ノーザンFと比べるとタフに乗り込まれる牧場は、それぞれ1.5倍近い単回収率を挙げています。

重馬場では、ノーザンFを消せば儲かる。そうした単純な構造はここ何年も続いていますし、ノーザンFが育成方法を大きく変えない限り、今後も続いていくでしょう。


本命はマイネル系コスモヴューファーム生産のウインマリリン。

コントレイルとサリオス以外のレベルが疑問視されている4歳牡馬と比べて、牝馬はマジックキャッスル・マルターズディオサ・スマイルカナと、古馬混合重賞で活躍している馬がすでに複数存在しています。

休み明けだった秋華賞、スローでキレ負けした若竹賞、エリザベス女王杯以外は全て連対。

スクリーンヒーロー×フサイチペガサスの字面は明らかにパワー型で、中山2200は合いそうです。

ダンチヒの血が濃いので、ダンチヒ○×の法則(連続好走が少ない)が怖いところですが、条件自体は合うので頭から狙いたいと思います。


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