14期 予想歴38年
◎ザダル
1着/3人気
○アルジャンナ10着/1人
▲ヤシャマル9着/5人
△マイラプソディ11着/10人
×シュリ
ここ一連の競馬を見て見ると、馬場状態は明白。
路盤は硬いが、内が悪く外差しが決まる。
速い上がり勝負向きだが、開幕週のようなクッションの効く馬場ではないので、母方にアメリカ型の血を持つディープインパクト産駒辺りがしっくり来そうだ。
◎ザダル
この馬の経歴を見ると、好走はほぼ春〜夏に偏っている。
秋のレースでの凡走を見て見ると、重馬場だったセントライト記念、近年馬場悪化が顕著性な秋の京都での菊花賞、年明けの金杯…と、とにかく時計の掛かる環境を苦手としている。
逆に、春の府中や夏の新潟といった、速い上がりが出る高速競馬では全て馬券に絡んでいる。
上がり勝負向きの高速馬場ながら、路盤が硬くアメリカ色の強い馬に有利な馬場となっており、この馬にはピッタリの条件。
一線級相手では辛いが、このくらいのメンバーなら。
枠順にも恵まれた感じ。
○アルジャンナ
２走前は、休み明け18kg増。
しっかり体力充填後、弱い相手の少頭数競馬であっさり凡走。
続く前走は、15頭立てのＧ２格上げステップ。
馬体を６kg絞ってパフォーマンスを上げて来た。
この流れからも、精神力に依存した走りを見せるタイプだろう。
今回はフルゲートでそれなりに精神力が生きそうだが、メンバー弱化、非根幹距離への距離延長、外伸びの馬場でパフォーマンスを上げるタイプでもなさそう。
勝ち切るかどうか？…までは微妙だが、崩れる事もないと見て２番手の評価にしてみたい。
✕シュリ
前走は休み明けを、気持ち良く逃げての勝利。
生涯初の逃げ戦法でもあり、フレッシュさに満ち溢れていた。
勝たなきゃおかしい条件下だった。
今回はそんな条件でもなく、パフォーマンスアップを望むのはどんなものかと…
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