新潟記念2021予想
新潟記念 キングマンボ系の好走に期待。

軍神マルス
08期 予想歴23年

◎ラインベック
  5着/5人気

○トーセンスーリヤ2着/3人
▲クラヴェル3着/2人
△パルティアーモ11着/4人


★傾向分析★
2016年 タイム 1’57”5 (良) 1FAve=11.75 3FAve=35.25
テン35.0-中盤47.4(3F換算35.55)-上がり35.1 『一貫』
1着アデイインザライフ・・・ディープインパクト×サクラバクシンオー=ディープインパクト×プリンスリーギフト 〔9-e〕 17-17
2着アルバートドック・・・ディープインパクト×Unusual Heat=ディープインパクト×ヌレイエフ 〔不明〕 13-13
3着ロンギングダンサー・・・シンボリクリスエス×サンデーサイレンス=ロベルト×サンデーサイレンス 〔7〕 16-16

2017年 タイム 1’57”9 (良) 1FAve=11.79 3FAve=35.37
テン35.2-中盤48.1(3F換算36.08)-上がり34.6 『加速・中弛み』
1着タツゴウゲキ・・・マーベラスサンデー×シングスピール=サンデーサイレンス×サドラーズウェルズ 〔4-i〕 2-2
2着アストラエンブレム・・・ダイワメジャー×ウォーエンブレム=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔3-c〕 4-5
3着カフジプリンス・・・ハーツクライ×シンボリクリスエス=サンデーサイレンス×ロベルト 〔4〕 3-3

2018年 タイム 1’57”5 (良) 1FAve=11.75 3FAve=35.25
テン35.6-中盤47.3(3F換算35.48)-上がり34.6 『加速・一貫』
1着ブラストワンピース・・・ハービンジャー×キングカメハメハ=ダンチヒ×キングマンボ 〔9-c〕 11-11
2着メートルダール・・・ゼンノロブロイ×Silver Hawk=サンデーサイレンス×ロベルト 〔9-e〕 12-13
3着ショウナンバッハ・・・ステイゴールド×サクラバクシンオー=サンデーサイレンス×プリンスリーギフト 〔9-g〕 12-11

2019年 タイム 1’57”5 (良) 1FAve=11.75 3FAve=35.25
テン34.9-中盤48.2(3F換算36.15)-上がり34.4 『加速・中弛み』
1着ユーキャンスマイル・・・キングカメハメハ×ダンスインザダーク=キングマンボ×サンデーサイレンス 〔1-l〕 13-12
2着ジナンボー・・・ディープインパクト×キングカメハメハ=ディープインパクト×キングマンボ 〔9-f〕 4-4
3着カデナ・・・ディープインパクト×フレンチデピュティ=ディープインパクト×ヴァイスリージェント 〔16-h〕 17-15

2020年 タイム 1’59”9 (良) 1FAve=11.99 3FAve=35.97
テン36.8-中盤50.0(3F換算37.50)-上がり33.1 『加速・中弛み』
1着ブラヴァス・・・キングカメハメハ×ディープインパクト=キングマンボ×ディープインパクト 〔12-c〕 9-9
2着ジナンボー・・・ディープインパクト×キングカメハメハ=ディープインパクト×キングマンボ 〔9-f〕 1-1
3着サンレイポケット・・・ジャングルポケット×ワイルドラッシュ=グレイソヴリン×二アークティック 〔1-l〕 11-11

 流れは、以前は『加速』が基本で『中弛み』も複合することが多かったが、近年は『一貫』の流れも増え、上がり特化の末脚勝負になることが多い。『加速』や『中弛み』は、展開上逃げが有利なはずなのだが、好走馬の多くは差しが中心で、直線が長いので脚を溜めて、最後までばてない末脚を繰り出すタイプに向いていると考える。

 血統の傾向は、グレイソヴリン系(=トニービン、タマモクロス、コジーンなどの系統)が活躍しています。ホワイトマズルなどリファール系も好走。
これらの血統は東京コースのマイル~中距離でも活躍する傾向があり、東京コースとの適性は(直線の長いコーナー2つというコース形態からも)関連があると考える。
 サンデーサイレンス系なら、スタミナ型サンデーサイレンス系の好走が多い。近年はディープインパクト産駒の好走が多く、欧州スタミナ型血統との配合馬ならなお良い。

 牝系の傾向は、No.〔1〕〔2〕が好走馬が多い。これらは完成度が高くスピードに優れた牝系です。No.〔9〕の牝系も好走が多く、直線の長いコースでの好走が多い特性が活きていると思われる。
 分枝記号は、b・e・wが複数好走馬を出しています。
b記号は、ストレスの少ない時に鮮度を活かして好走しやすい特性あり。
e記号は、重馬場やダートなど時計のかかる馬場に強くパワーに優れています。
w記号は、典型的なローカル巧者。好走馬が多いのも納得です。

 ステップの傾向は、前走関屋記念活躍組が近年では不振ということ。同じ小倉記念組も活躍組がやや不振。
 関屋記念組が不振な理由としては、速い時計で好走→次走で反動がでて失速(=距離も延長だし)というのが考えられます。
 小倉記念組は、コーナー4つの小回りコースで好走できる適性(=マクリ勝負型)、対して新潟記念の適性は窮屈な小回りコースで脚を余したタイプが広い外回りコースで能力全開(=末脚の加速&持続性能)と思われる。ただ近年は好走馬も出ています。
 前走七夕賞組なら3着前後に好走した馬がよく好走しています。福島コース→新潟コース向きのタイプが、近走好走で調子を持続して反撃という感じではないかと思います。

★予想★
新潟記念のポイントは、
①上がり勝負になりやすいが、流れ次第で好走する馬の位置取りが変わる。差し・追込が届く流れになるかを良く考えること。
②スタミナ型サンデーサイレンス系向きの重賞。ディープインパクト産駒は特注。
③グレイソヴリン系やリファール系にも向くので、欧州型のスタミナが必要。
④サンデーサイレンス系×大系統ノーザンダンサー系にも注目。
⑤リピーターが好走しやすく、好走した血統配合馬も注意が必要。
⑥七夕賞・小倉記念組は、好走馬は小回り向きが多く、適性が向かずに負けた馬の反撃が期待できる。特に5着前後に負けた馬は、調子自体は悪くないので、反撃の期待大となる。
⑦休み明けよりは、叩き2戦目・3戦目あたりの馬を狙うこと。
⑧近走好走している条件戦馬も注意は必要だが、これまでの重賞好走実績などをより重視すべし。

◎ラインベック・・・ディープインパクト×キングカメハメハ=ディープインパクト×キングマンボ 〔9-f〕
 前走江の島S1着(=東京芝1800m)。新潟芝コースは初で、芝2000m戦は(0-0-1-2)。
 ディープインパクト産駒はサンデーサイレンス系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。それから母系がスピード型だと一瞬の反応が速く、母系がスタミナ型だとトップスピードに乗るまで時間を要する。また道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。ゆったりローテーションに強く、間隔が詰まるのも良くない。母父キングカメハメハはキングマンボ系で、格の高いレースで究極のスピード競馬(=レコード決着)になるほど凄味をきかす血統。厳しい展開ほど持ち前の底力が活き、2歳から走れる完成度の高さと成長力がある。本格化前は詰め甘な点があることには注意が必要だが、ダービーの時期からは実が入り、成長力も豊富。また馬場悪化時にも好走が多く、これはキングマンボ系特有の道悪の上手さに起因するものと考える。
 No.〔9〕の牝系は、早い時期から好走できるが本格化前までは詰め甘なところがある牝系。小回りコースは鬼門だが、広いコースは好走が多い。人気よりもやや人気が落ちて伏兵の立場のときの方が好走しやすい特性もある。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変が少ないタイプ。前走好走だと調子は維持と考えて好走が期待できる。また不器用だが、決め手鋭く瞬発力勝負に強い特性がある。

◯トーセンスーリヤ・・・ローエングリン×デュランダル=サドラーズウェルズ×サンデーサイレンス 〔1-s〕
 前走函館記念1着(=函館芝2000m)。新潟芝コースは(1-0-0-2)、芝2000m戦は(2-0-1-6)。
 ローエングリン産駒はサドラーズウェルズ系で、ゆるみない流れで潜在能力が引き出され、ひとつ勝つのに時間を要した馬でも、格上げですぐ通用する怖さのある底力のある血統。叩き良化型でもあり、2・3戦目で変わり身での穴も多い。母父デュランダルはサンデーサイレンス系で、走ることに前向きな性格で、2歳戦から走り、芝・ダートを問わず走れるパワーも秘めている。古馬の成長力は、父母父ノーザンテーストということもあり期待でき、成長すると一気に上昇するマイル中距離血統。中でも3歳夏秋に身が入る例が目立つ。短距離の勝利数も多いが、スプリントに優れたタイプではなく、芝1400~2000mで鋭い差し脚を使うタイプが出世する。長い直線の得意なタイプと、短い直線でキレを活かすタイプがいる。外枠変わりとブリンカー着用に注意。
 No.〔1〕の牝系は、クラシックで好走が多く3歳春にはある程度完成する、完成度が高く仕上がりの早い牝系。3歳秋~4歳前半は充実期で、古馬になると緩やかに成長する。分枝記号sは、立ち回りが上手く、スローの上がり勝負で強い。上級クラスでは展開利が必要。

▲クラヴェル・・・エピファネイア×キングカメハメハ=ロベルト×キングマンボ 〔2-u〕
 前走中京記念3着(=小倉芝1800m:0.1秒差)。新潟芝コースは(1-0-0-0)、芝2000m戦は(0-1-0-1)。
 エピファネイア産駒はロベルト系で、父のシンボリクリスエス産駒も一流マイラーが出たように、1600m型と2400m型の代表馬を排出するのがこの父系の特徴。朝日杯FSを勝つ産駒が出ても驚けない。3歳春には上昇し始めるロベルト系の特性を有している。母父キングカメハメハはキングマンボ系で、格の高いレースで究極のスピード競馬(=レコード決着)になるほど凄味をきかす血統。厳しい展開ほど持ち前の底力が活き、2歳から走れる完成度の高さと成長力がある。本格化前は詰め甘な点があることには注意が必要だが、ダービーの時期からは実が入り、成長力も豊富。また馬場悪化時にも好走が多く、これはキングマンボ系特有の道悪の上手さに起因するものと考える。
 No.〔2〕の牝系は、2歳戦から走れる仕上がりの早さとクラシックでも好走する成長能力を有した牝系。古馬での成長力も豊富。直線の長いコースでの末脚勝負に強い。分枝記号uは、時計の掛かる馬場でのみ力を発揮することが多く、また早熟傾向。

△パルティアーモ・・・ワークフォース×アドマイヤベガ=キングマンボ×サンデーサイレンス 〔4-m〕
 前走メトロポリタンS2着(=東京芝2400m)。新潟芝コースは(3-1-1-1)、芝2000m戦は(2-0-0-2)。
 ワークフォース産駒はキングマンボ系で、父キングズベスト、母父サドラーズウェルズ、加えて大レースでは怖いリボー系アレッジドを持つ本格的欧州血統。芝2600m、ダート2100m&2400mでの勝ち鞍が多く、長距離適性がある。重賞で3着、自己条件に戻っても3着など勝ち味の遅さは否めず、時計のかかる馬場になってようやく出番。芝の稍重&重の連対率は良を上回る。牝馬は、短距離馬、マイラー、中距離馬に分かれ、案外と仕上がりが早く、そこそこにキレる脚も使う。ダートは1着か着外かの両極端。母父アドマイヤベガはスタミナ型サンデーサイレンス系で、同じ重賞で違う産駒が良く好走する特性がある。また前走0.5秒差以内で5着以内で好走した馬が次走も好走しやすい特性も併せ持つが、近年は高齢馬も増えてきたため毎回堅実に走る馬は少なくなり、叩かれながら上昇する馬や得意コースで一変する馬などムラ駆けの傾向が強まっている。また人気だと不発になることも多いが伏兵の立場だと好走しやすいタイプでもある。
 No.〔4〕の牝系は、2歳時にも好走可能だが、3歳春から力をつけてクラシックでも好走することの多い牝系。成長能力に優れ、スタミナも豊富。2歳時はもともとの素質で走る感じだが、3歳春シーズンになると実が入り始め、秋シーズン以降は成長力も豊富で本格化する。分枝記号mは、勝ち上がり率は高いが、能力の壁にぶつかると乗り越えることが少ないタイプ。よく言えば自分の持てる力を全て吐き出すが、相手がそれ以上だとあっさり負けてしまうタイプ。ただし弱い相手には滅法強いタイプ。 ただし自身が強ければとことん強い可能性は十分(=テイエムオペラオーやカワカミプリンセスなどが分子記号mで、連続好走中の上昇期は逆らうのは痛い目をみることが多い)。


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