ホープフルS2021予想
キラーアビリティから・・・

下彦
15期 予想歴35年

◎キラーアビリティ
  1着/2人気

○シェルビーズアイ8着/13人
▲ボーンディスウェイ5着/10人
△コマンドライン12着/1人


◎キラーアビリティ
ディープインパクト×コンガリー(レッドゴッド系)×オールドトリエステ(APインディ)×スカイウォーカー(リローンチ)で、母方はレッドゴッド系×シアトルスルー系×マンノウォー系のほぼ米血血統。ディープ産駒で母父にレッドゴッドをラインで大成した馬はいませんが、母父コンガリーは米でG1を5勝、マイル〜10Fで先行押切を貫いたタフな馬で、レース映像を見ると消耗戦で振り切る様なレース振りで活躍した馬ですね。
当馬の新馬戦は意外に流れてイーブンペース、中団後ろから差を詰めたものの上位からは離された5着。前前走小倉2000m未勝利は圧巻の走りで、スタート悪くなく前に行きたがるも後方から3番手迄位置を下げ、4角ではアッという間に前に取り付き、あとは後続を離すだけで、形容するなら鶏群の一鶴という言葉が嵌まる様なキャラクター。9頭立ての低質ながらレースレコードで、上がりが2位に1.3秒もの差がついており、レースラップが11.8-10.8で1秒の加速ラップというのは目を引きましたね。そして前走の萩S阪神1800mは4F前後半49.7-45.5の極端なスローからのトップスピード戦で、ダノンスコーピオンにクビ差惜敗というレースでした。近年トレンドとなったディープ×母方米血で、ペースはスローとイーブン、コースは小回りと外回り両方それぞれ経験し結果をだしているので中心はこの馬という事で。似た様な配合の△コマンドラインも捨て置けませんが対抗には◯シェルビーズアイでハービンジャー×ゼンノロブロイ×スウェプトオーヴァーボード×ナシュワン。小頭数中京2000mの新馬戦で前後半63.8-59.6の4秒近いスローですが後ろからしっかり折り合い、促されてからは徐々に加速していきゴール前もまだ脚色が良かったので、もう少し奥がありそうという事で。単穴は機動力あって渋とい▲ボーンディスウェイ、ハーツクライ×プラティニ(ハンプトン系)×パースーツオブラブ(レッドゴッド系)×アヴェーター(リボー系)と如何にも長い距離が向きそうな母方がドイツ血脈ですが、新馬から4戦それぞれ16,16,15,15頭と多頭数でレース経験しこのコースでも内、外それぞれの枠らか好走出来ているのもいいですね。


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