小倉大賞典2022予想
馬場悪化で良い思いをする馬は?

夏影
14期 予想歴39年

◎カデナ
  3着/8人気

○ヴァイスメテオール4着/2人
▲トップウイナー12着/16人


土曜の最終レースの時点では重馬場。
日付が変わる頃に止む予報にはなっているが、その後も曇り空は続くらしい。
馬場の回復は難しく、良くて稍重までの回復となりそうだ。
先々週の関門橋S(OP、芝2000㍍)の勝ち時計は2.00.0と、かなり時計が掛かっている。
この降雨で更にスピードが殺されるとなれば、ダート質の競馬にヤマを張ってみるのも面白い。
実際に脊振山特別は、前半63.3のゆったりとした流れにも関わらず、上がりが36.2と掛かっている。
最速上がりも35.7で速い上がりが使えていない状態だ。

◎カデナ

「ダート→芝」

前走ダートを使い、それなりに反応を見せた事を評価。
初めて砂を被る競馬をした割にはよく走っている。
今まで体験した事の無い競馬に興味を示したという事だろう。
今度はダートの先行策という使い方もあるが、芝競馬に戻すのも有りだ。
前走砂を被った経験から、今回砂を被らない芝レースなら「苦→楽」ステップの恩恵が出て来る。
良馬場でも時計が掛かっている状態。
一雨で馬場が更に悪化し消耗戦模様になれば、この馬お得意の "道中死んだ振り" からの雪崩れ込みが嵌まる可能性大。

○ヴァイスメテオール

「3000→1800㍍」距離短縮、「57→55kg」斤量減。

強力な体力補完あり不気味。

▲トップウイナー

「ダート→芝」、「1400→1800㍍」距離延長、「56→54kg」斤量減。

追走スピードは十分足りているが、レース後半にスピードが全く伸びないタイプ。
馬場悪化で全馬脚が上がる展開なら、この馬の物理的不利がカバーされる。


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