阪神牝馬S2022予想
適性を誤認識されていた馬が、路線変更で大化けする?

夏影
14期 予想歴39年

◎メイショウミモザ
  1着/9人気

○アカイトリノムスメ
▲アンドヴァラナウト2着/1人
△テーオーラフィット9着/7人


◎メイショウミモザ

父ハーツクライ、母父フレンチデピュティ

「1200→1400㍍」距離延長、「生涯初の重賞挑戦」、「少頭数」。

下級条件での連勝のイメージ強く、スプリンターに思われがち。
そういった背景が、この馬を穴にしてしまっている。

血統背景からスピードはあるが、あまり忙しい競馬は向かないタイプだろう。
3勝クラスで梃子摺ったのは、おそらく距離不向きによるもの。
母メイショウベルーガは気の良さがあり体力も豊富なタイプで、中距離路線の速い上がりを繰り出す競馬で強さを発揮した。
そんな理由からも、ペース鈍化ステップは本来合うはず。

3歳時日高Sは距離延長ステップでコケているが、3連勝の蓄積疲労に加え、距離延長による体力負荷増加が堪えた形で本来は得意なステップ。

前々走圧勝でストレス疲労も少ない状態も、前走は「3勝クラス→オープン」の格上げ。
ペース激化が不得手な同馬には向かないステップ。
13着も0.6秒差、この条件では良く走っている。

前走凡走でストレス疲労が完全に抜けた状態、日高Sとは全く異なる。
久しぶりのマイル戦、且つ「生涯初の重賞挑戦」。
これまで体験した事のない競馬になり、フレッシュさを感じるタイミングでもある。
距離延長によるペース鈍化ステップ、ハーツクライ産駒らしい体力を生かしやすいレース環境も良い。
ステップ的に「嵌った感」の強い1頭で、このタイミングでの「大化け」があってもおかしくない。

○アカイトリノムスメ

父ディープインパクト、母父キングカメハメハ

「休み明け」

▲アンドヴァラナウト

父キングカメハメハ、母父ディープインパクト

「内枠」

△テーオーラフィット

「生涯初の重賞挑戦」、「55→54kg」斤量減。。


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