NHKマイルC2022予想

BC爺
08期 予想歴21年

◎トウシンマカオ
  8着/11人気

○キングエルメス6着/9人
▲カワキタレブリー3着/18人
△アルーリングウェイ9着/5人


◎トウシンマカオの前走はタフな馬場の厳しい流れで伸びきれず。2走前が楽すぎた影響もありました。能力を出せずに人気を裏切るという、前哨戦としては非常に良い負け方です。

今回は超高速馬場になることで知られる5月の東京開催なので、バクシンオー系のスピードを発揮するには絶好でしょう。母父スペシャルウィークも2015年の勝ち馬と2014の激走馬を輩出しています。

○キングエルメスも高速馬場向きの父に母父スペシャルウィーク。休み明けを適度に負けてローテ的にも無難です。

▲カワキタレブリーは馬券内と馬券外が交互で今回は来る番。デイリー杯2歳Sでは今回の上位人気勢相手に3着と、それなりの力はあります。大外枠から先行した前走の負け方も良いです。

△アルーリングウェイは母父が東京マイル得意のフレンチデピュティ。休み明けの桜花賞で厳しい流れを叩いて、ローテも悪くありません。

セリフォスとマテンロウオリオンは好相性のダイワメジャー産駒。簡単には消せないんですけど、圧倒的な強さも先行力もないので何か違う気がします。こんなに無難でメリハリのない人気馬を買うほど、他に買いたい馬がいないわけではないですからね。

もう1頭の人気馬インダストリアは弥生賞組だから売れてるんでしょうけど、いかにも罠っぽい感じを受けます。弥生賞で先行していないと距離短縮に対応しにくいですし、それ以前もスローばかりで厳しい流れの経験がありません。


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NHKマイルC2022回顧

BC爺
08期 予想歴21年

次走危険:マテンロウオリオン


勝ったダノンスコーピオンは好位から競り合いを制し。前哨戦でマイル重賞を勝った馬は滅多に連続好走しないので軽視したのですが、その「滅多に」に当たったしまいましたね。

2着マテンロウオリオンは後方から追い込み。こちらは前哨戦で勝ち切らずに余力を残し。人気馬で買うならこの馬だったので、これを押さえなかったのは結果的に痛かったです。

ただ、ここまで思い切った競馬で好走してしまうと次は苦しいでしょうね。

3着カワキタレブリーも後方から追い込み。来る番で、脚をためれば弾ける臨戦。そのとおりの競馬でした。最初は本命だったのに、痛すぎる本命変更に・・・

トウシンマカオは逃げて見せ場も、普通に距離が長く。馬場も今年に限ってそれほど高速ではありませんでした。

十分予想できたことなのに、なぜこちらを本命に変えてしまったのか。悔やみきれないレースになってしまいました。


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