アイビスSD2008予想
アイビスサマーD 『ゼロヨン』使用馬を探せ!!

軍神マルス
08期 予想歴10年

◎マルブツイースター
  9着/4人気

○クーヴェルチュール5着/3人
▲アポロドルチェ3着/6人
×エイムアットビップ


★傾向分析★
2001年から2005年までは新潟連続開催の6週目、06年から開幕週に。

2001年 タイム 53"9 (良)
①12.0-②10.0-③10.3-④9.8-⑤11.8
1着メジロダーリング・・・Green Desert×Afirmed=ダンチヒ×ネイティヴダンサー 〔4-m〕
2着シンボリスウォード・・・Green Desert×Kenmare=ダンチヒ×グレイソヴリン 〔2-e〕
3着カルストンライトオ・・・ウォーニング×クリスタルグリッターズ=マッチェム×レッドゴッド 〔10-b〕

2002年 タイム 53"7 (良)
①12.0-②9.8-③10.2-④9.6-⑤12.1
1着カルストンライトオ・・・ウォーニング×クリスタルグリッターズ=マッチェム×レッドゴッド 〔10-b〕
2着ブレイクタイム・・・ディンヒル×プリンスオブバーズ=ダンチヒ×ストームバード 〔3-l〕
3着タイキメビウス・・・ダンスオブライフ×Green Forest=ニジンスキー×ハイペリオン 〔2〕

2003年 タイム 54"2 (良)
①11.8-②10.0-③10.4-④10.0-⑤12.0
1着イルバチオ・・・ロイヤルアカデミー×マナード=ニジンスキー×ターントゥ 〔6-b〕
2着ティエッチグレース・・・Capote×Green Dancer=ボールドルーラー×ニジンスキー 〔23〕
3着トーセンオリオン・・・カリスタグローリ×ノーザンテースト=ネヴァーベンド×ノーザンテースト 〔31〕

2004年 タイム 53"9 (良)
①11.9-②10.1-③10.2-④10.5-⑤11.2
1着カルストンライトオ・・・ウォーニング×クリスタルグリッターズ=マッチェム×レッドゴッド 〔10-b〕
2着タカオルビー・・・テンビー×ラストタイクーン=ニジンスキー×ノーザンダンサー 〔11-c〕
3着ネイティヴハート・・・スターオブコジーン×ノーザンテースト=グレイソヴリン×ノーザンテースト 〔7-c〕

2005年 タイム 54"0 (良)
①11.7-②10.0-③10.7-④10.2-⑤11.4
1着テイエムチュラサン・・・タイキシャトル×ノーザンテースト=ヘイロー×ノーザンテースト 〔4-n〕
2着ウェディングバレー・・・Peaks and Valleys×Sham=レッドゴッド×マイナー 〔13-c〕
3着スピニングノアール・・・スピニングワールド×Forty Niner=ヌレイエフ×ミスプロ 〔1-x〕

2006年 タイム 55"7 (良)
①11.8-②10.2-③10.8-④10.3-⑤12.6
1着サチノスイーティー・・・カリスタグローリ×アフリート=ネヴァーベンド×ミスプロ 〔7-c〕
2着マリンフェスタ・・・サクラバクシンオー×ミホシンザン=プリンスリーギフト×ヒンドスタン 〔2-r〕
3着レイズアンドコール・・・サクラバクシンオー×Herat=プリンスリーギフト×ノーザンダンサー 〔4-m〕

2007年 タイム 55"1 (重)
①11.9-②9.9-③10.7-④10.5-⑤12.1
1着サンアディユ・・・フレンチデピュティ×Caerleon=ヴァイスリージェント×ニジンスキー 〔22-d〕
2着ナカヤマパラダイス・・・パラダイスクリーク×Mountain Cat=ネヴァーベンド×ストームバード 〔3〕
3着クーヴェルチュール・・・ブラックホーク×ラッキーソブリン=ヌレイエフ×ニジンスキー 〔5-h〕

直線競馬のため、スピード勝負の『ゼロヨン』のイメージ。
①~④まではスピードとダッシュ、⑤は最後にばてずに伸びることが出来るかが問われるスタミナが必要と考える。

血統の傾向は、サクラバクシンオーやダンチヒ系、ウォーニングなどのマッチェム系が好走から最高速度が問われているのは確か。
またニジンスキー系や、グレイソヴリン系やレッドゴッド系など大系統ナスルーラ系、つまり持続型の流れに強い血統も好走しています(=スタミナが問われるのに関係あり?)。
07年はダート→芝路線変更のサンアディユが激走したように、ダートもこなせるタイプは要注意。パワーが推進力として活きると思われる。

牝系の傾向としては、No.〔2〕〔4〕 の牝系が好走馬複数出しているが、これよりも分枝記号cに注目したい。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。分枝記号cがパワーに優れたタイプと考えると、開幕週の好走や馬場の荒れた最終週や重馬場に強いのも納得。そのパワーがダッシュに活きるはず。

また牝馬の好走が多いこともポイントで、毎年必ず3着内好走しています。。牝馬は斤量が軽いことがテンのダッシュにつながるためと思われます。

それから外枠か内枠が強い傾向。中枠の成績はあまりよくないようです。レースの映像見る限りではラチに沿って走るように見えるので、そのためと思われます。中枠は少し距離損?

★予想★
◎マルブツイースター・・・サクラバクシンオー×ウォーニング=プリンスリーギフト×マッチェム 〔8-h〕
外枠、軽量のサクラバクシンオー産駒。母父ウォーニングもこのレースで好走したカルストンライトオの父でもあり、父×母父ともに相性の良い配合と考える。No.〔8〕の牝系で、使って良くなる馬が多いこと、コーナーのきついコースよりも緩いコース向きで直線が長い方が向くこと、高速時計に強いことから適性は向くと考える。分枝記号hももまれ弱く、基本的に広いコース向きから、直線競馬は向くはず。

○クーヴェルチュール・・・ブラックホーク×ラッキーソブリン=ヌレイエフ×ニジンスキー 〔5-h〕
昨年の3着馬。昨年よりも成長が見込める今ならば、好走は十分可能と考える(=老馬の法則の応用で、未熟な3歳で好走なら通例成長充実する4歳ならなお好走するはず)。No.〔5〕の牝系で、牝馬が牡馬と互角に戦うことの多い牝系。分枝記号hというのにも期待。

▲アポロドルチェ・・・Officer×Summer Squall=マッチェム×ストームバード 〔8-c〕
軽量、内枠の3歳馬。父マッチェム系でスピードに優れ、母父ストームバード系から芝・ダート兼用で前走好走の勢い持続なら好走可能と考える。No.〔8〕の牝系でマルブツイースターと同じ牝系なので、好走が似ても不思議はないはず。また分枝記号cは好走馬が多いので期待する。

△サープラスシンガー・・・Songandaprayer×Chazi=ミスプロ×ダンチヒ 〔20-a〕
昨年函館スプリントSも休み明けで2着好走があり、休み明けは苦にならないタイプと考える。土曜日の閃光特別では同じ父Songandaprayer産駒が好走し、馬場適性が向いていると考える。脚質からもテンのダッシュに優れているし、母父ダンチヒ系も新潟コースの相性良く夏に良く好走するイメージで、適性は十分あると考える。


tipmonaとは?

アイビスSD2008回顧
アイビスサマーD 来年こそは、狙い撃つ!!

軍神マルス
08期 予想歴10年

次走狙い:アポロドルチェ


タイム 54"2 (良)
1FAve=10.84

ラップ
①11.8-②9.9-③10.4-④10.5-⑤11.6
1FAveとの誤差
①+1.0 ②-0.9 ③-0.4 ④-0.3 ⑤+0.8

1着カノヤザクラ・・・サクラバクシンオー×Woodman=プリンスリーギフト×ミスプロ 〔9-h〕
2着シンボリグラン・・・Grand Lodge×Linamix=ダンチヒ×リファール 〔5-h〕
3着アポロドルチェ・・・Officer×Summer Squall=マッチェム×ストームバード 〔8-c〕

直線競馬のアイビスサマーD。今年は内を走った馬はハナイチリンで、残りの馬は外枠目指して走る内容。

カノヤザクラは、大外18番枠でハンデ54kgの牝馬。アイビスサマーDは牝馬が毎年好走しているが、今年もその傾向通りに決まった感じ。サクラバクシンオー産駒で、好走血統でもあった(=本命は同じサクラバクシンオー産駒のマルブツイースターでした)と反省します。ただ近走成績から危険な人気馬と考えて評価しませんでしたが、今思うとサンアディユと好走が似た馬だったことも考えるならありだったと反省します。
No.〔9〕の牝系で、小回りコースが鬼門の牝系。直線の長いコーナーの緩いコースでの好走が多く、また芝・ダート問わず活躍する馬も多いのが特徴。また牝馬に関しては、早い時期かセカンドステージ突入だと牡馬とも互角に戦えるのも特徴。その特性も出ていたように思います。

シンボリグランは、前走函館スプリントS7着からの好走。こちらも近走成績からは終わった馬と考えていましたが、それでも好走したことを考えるとやはり相性の良い血統(=ダンチヒ系)ということが好走要因の一つか?また母父はリファール系ですが母母父はニジンスキー系でこれも相性の良い血統。人気がない時こそ怖い夏のダンチヒ系が炸裂と考えます。
No.〔5〕の牝系で、府中コースなど直線の長いコース向きの牝系。分枝記号h。カノヤザクラも分枝記号hで似た適性だったと考えます。

アポロドルチェは、1番枠53kgの3歳馬。父はマッチェム系で、マッチェム系は好走馬をだしていた相性の良い血統。母父ストームバード系で芝・ダート兼用のパワー型。ストームバード系はつまずくと立ち直るのに時間が掛かるが、好走中は勢い持続で好走する可能性高いのも特徴。ダート→芝ショックで好走して勢いがあったことが好走要因の一つと考えます。
No.〔8〕の牝系で、こちらも直線の長いコース向きで叩いて良くなるタイプが多いのが特徴。また高速時計に強いのも特徴。全力疾走のこのレースのは向く牝系と思います。また分枝記号cで、開幕週や最終週のパワーの要る馬場に強いのが特徴。そのパワーは推進力となるので傾向として好走馬が多かったのも事実。出走馬の中ではオンリーワンであったので、これは来年も使えるはずと考えます。

今年のアイビスサマーDで思ったことは、
①やっぱり牝馬が強いこと。
②休み明けは危険。近走を叩いて使っていた馬を上位に考えること。
③外枠、内枠が有利(特に外枠)。中枠は外ラチに向かう傾向から距離損になると考えられるため、割引が必要。
④好走血統に注意。サクラバクシンオー、マッチェム系、ダンチヒ系は特注で注意。ニジンスキー系も要注意。
⑤牝系は直線の長い府中コース向きのタイプ、分枝記号cは特注。今年に限りhが好走しているのでhも相性は良いはず。
これらを来年に活かしたいと思います(=今年はそれでも牝系を考えるようになり評価していた牝系が好走しているので、惜しかったと思っています。馬違いでしたので)。


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