青葉賞2010予想
スナークスペインとコスモエンペラーで考える青葉賞

サニーのすけ
08期 予想歴14年

◎レッドスパークル
  13着/4人気

○ペルーサ1着/1人
▲コスモエンペラー16着/7人
×トゥザグローリー
×ハートビートソング


関東のオープンにはコスモエンペラー、関西の500万下にはスナークスペインがいる。
この2頭はどっちも逃げ馬です。この2頭を参考に予想を組み立てます。


人気が予想される関西馬トゥザグローリーとハートビートソングの前走はどちらもスナークスペインが逃げているんですよね。

ハートビートソングの時は飛ばして逃げたように見えてますが超スロー。そりゃ3着に残るっていうレース。そこで結果的に差してはいるけどハートビートソングの勝負どころでの反応の悪さは重賞レース、特に2着までに入らないといけないようなサバイバルレースでは致命的。

トゥザグローリーの前走ももちろんスロー。スナークスペインにとってはハートビートソングの3着の次のレースですから、味をしめて離して逃げりゃぁいいものを中途半端にまたスローに落としてしまいましてね。逆に前走の粘りを知っている他の馬に早目の仕掛けを許しての敗戦です。

トゥザグローリーはアイウォントユーごときに食い下がられてしまったという印象でいる。ムーニーバレーRTで◎アイウォントユーにしているおれが言うなよっていう話ですが、阪神のアイウォントユーなんてあと数100mないとホントのエンジンがかかりませんからね。京都専用機だと思いますからね。


ハートビートソングとトゥザグローリーを近年の他の馬に例えると、

ハートビートソング = バアゼルリバー
トゥザグローリー = マゼラン

という感じです。正直まだ先の馬。もしくはそれほど強くない。
あくまで私観。なにせものさしがスナークスペインですから。



今度はコスモエンペラーのお話。
コスモエンペラーというのは年末年始に短期免許で来日していたクラストゥスで激変した馬。未勝利戦勝利時は全くの人気薄での逃げ切りでしたが、昇級2戦目で再び逃げ切ってみせた。2戦の内容としてはどちらも飛ばし逃げ。スナークスペインの場合は離して逃げていますがスロー。この馬は速いペースで飛ばし逃げ。
少頭数になったすみれSの予想でコスモエンペラーの存在がハイペースを生み、瞬発力がなくて勝ちきれないレッドスパークルやメイショウウズシオにも勝機だと書いたんですが、コスモエンペラーがデムーロになってしまって控えた逃げになってしまった。それでもそいつらは馬券に絡んだのですが、コスモエンペラーにとっては中途半端な競馬だった。
若葉Sは若い丹内に乗り替わって思い切った逃げを披露してくれると思いきや、他が奇策で飛ばし逃げ。専売特許を取られる形で本来の力を発揮できなかった。つまりオープン入りしてからは本来の力を発揮していない。人気馬が射し馬ばかりで東京コースならまさかの逃げ切りまで考えられる。
何!?松岡が乗るのか?俄然勇気が出るわ。


まるでコスモエンペラーが本命かのような文章になってしまいましたね。
そうではなくて、結局ハイペースになることが予想されてしまうわけなのでハイペースの若葉Sで圧倒的な力を示したペルーサを素直に信頼したいところですね、という話です。皐月の権利を持ちながら自重してここなんですから恥ずかしい競馬はしないはずというかするわけがないわけですよね?藤沢先生。


まぁそれでも本命はレッドスパークルなんですがね。ローテーション的にはいかにもここ目標のエクセルサスやロードオブザリングに手を出したくなるところなんですが、エクセルサスは長距離で勝っているものの切れ勝負だし、ロードオブザリングは京都の坂を駆け下りる惰性で勝負するタイプだと思われるので評価を下げる。

今気づいたけど、エクセルサスとロードオブザリングが同着だったレースもスナークスペインがレースを作っているんですね。なんか笑ってしまいました。ハートビートソングとトゥザグローリーと同じ理由で評価を下げられる(笑)


で、レッドスパークル。
持っている力はペルーサの方が断然上だと思うけど、ハイペースで強いタイプと見ている、というか見続けて長い(トンネルという説が有力)のですみれS同様コスモエンペラーの飛ばし逃げの恩恵に期待したい。
ローテーション的にはきつい。ただ余裕を持ってプリンシパルや京都新聞杯じゃないところがタフさを物語る。東スポ杯は出遅れ、京成杯はドスロー、すみれSは勝ったものの仕掛け遅れの追走苦労。皐月は出遅れて追走苦労。まだ本気じゃない。


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青葉賞2010回顧
藤沢軍団集結

サニーのすけ
08期 予想歴14年

次走狙い:レッドスパークル
次走狙い:ハートビートソング
次走危険:トゥザグローリー


府中未経験で時計勝負ができるかどうかまだまだわからない皐月賞馬。ペルーサは時計面とコース経験ですでにそれを上回ったか。突き放しても競馬をやめさせない本番を完全に見据えた横山典。あとは青葉賞勝ちからダービー制覇という難関に挑むだけですか。
でも白旗は揚げない。今回は軍団が引っ張る流れ。激しい叩き合いはできるのか。ロブロイの血が騒いでいるんじゃないか。何とか嫌ってやろうとあまのじゃく根性がはたらいております。


2着以下は力差がハッキリしてしまいましたね。トゥザグローリーは何とか2着まで来ましたがあれだけ離されては本番での逆転はほぼ不可能か。絞れて十分仕上がってたと思う。天皇盾よりもダービーへの出走権の方がほしかったんでしょうね、ご老人。


向こう正面でビッグバンが捲って行きました。まぁ府中ではタブーとされていることを中央経験がまだまだの戸崎がやったわけですが、切れ味勝負では分が悪い馬なんだからあのぐらいの気持ちじゃないと権利は獲れませんよね。


本命のレッドスパークルは相変わらず追走に苦労していました。あと1000mぐらいほしいのか?(笑)3コーナー過ぎから外をまくり気味に行ったんですが、切れないんだからああするしかないよね。パドックで特によく見せる馬ではないですが、特によくなかったです。相変わらず。この厩舎は北海道使う人だし、秋山も北海道に来るんだろうから、2600mで期待してますよ。しつこいですよね。
何しろコスモ2騎が先手を取りに行かない時点で終わりなんですけどね。コスモエンペラーにはクラストゥス先生が乗らないとダメみたいです。松岡は何をやってるんでしょうか?まったく解せません。で、天皇賞で神騎乗でしょ?やってられんわ。


ハートビートソングはあの流れをよく追いこんでいますが時すでに遅し。ペルーサには遠く及ばないから今年から権利が2着までなのは逆によかったような気が・・・ここが目標だった割に本数が少ない印象だったし、ダービー出走のために余裕残しちゃったのかな?ちょっと菊の頃にはもう少し力をつけているでしょうか。菊は上位候補でしょう。


アロマカフェもよく頑張っていますね。未勝利を勝つまでに時間がかかったし人気もありませんでしたが力はやはりありますね。時計にも対応してきましたしね。さすがに弥生賞で対抗評価をしただけのことはあるね(自画自賛)
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自画自賛したくせに間違えてました。スプリングSでした。


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