新潟記念2022予想
近況悲惨も菊花賞では1番人気、得意の広いコースなら本領発揮

夏影
14期 予想歴39年

◎レッドジェネシス
  16着/14人気

○ゴールドスミス7着/11人
▲サンレイポケット8着/2人
△ディアマンミノル13着/7人
×フェーングロッテン


先週土曜の10R長岡特別は、1000㍍通過が60.2、上がりが33.5。
最後の直線では逃げたライティアが馬場の三分所を通り、そのまま押し切った。
外回りで行われた競馬は、どれもスローの上がり勝負となる傾向で、いかに道中で体力消耗が激しいかを物語っている。
台風接近の影響により馬場悪化も見込まれ、ゴール前では馬群が外拉致一杯にまでバラけるものと想定出来る。

そんな理由から、気の良さがあり、且つタフな馬場に向く馬を狙ってみたい。

◎レッドジェネシス

父ディープインパクト、母父ストームキャット

「小回り→広いコース」、重馬場

菊花賞では切り馬に指名したようにストレス疲労が深刻な状態。
先行力や上がりの速さがある訳でも無いので、京都記念もレースが向かず。
忙しい小回り多頭数競馬も合わないので、ここ2戦もレースが向かず。
結果惨敗が続きだが、仕方がない部分があったのも事実。
ここ4走良いところ無しも、何を隠そう菊花賞1番人気と力量を買われていた馬、ここまで穴にして良いものなのだろうか?
この馬の連対実績は、全て阪神外回りと中京でのもの。
重賞を勝つような馬ではあるが、阪神内回りや小倉では未勝利馬相手でも勝つ事が出来なかったのである。
小回り苦手の推測はつく。
今回舞台が広い新潟に変わり、パフォーマンスを一変する事に期待してみたい。

◯ゴールドスミス

父ステイゴールド、母父ケープクロス

生涯初の重賞競走、「1800→2000㍍」距離延長、「54→53kg」斤量減、重馬場、「3勝→G3」格上げ、「逃げ→差し」位置取りショック

鮮度要求度高く、何かしら変化のあるステップで食い付きを見せるタイプ。
新馬戦は、レースそのものに新鮮味。
2勝目は、距離短縮+位置取りショック。
3勝目は、距離延長+位置取りショック。
4勝目は、ダート→芝+位置取りショック。
今回は生涯初の重賞でメンバー構成がガラリ一変、新鮮味が実感出来るタイミングで、且つ得意の位置取りショックも見込める。
馬格あり、ダートでも走ったように力の要る馬場は歓迎。

▲サンレイポケット

父ジャングルポケット、母父ワイルドラッシュ

「捲り→差し」位置取りショック、多頭数内枠

前走捲る競馬で前向きさを引き出したのはプラス。
欲を言えば、「格上げ」という条件が欲しい。

△ディアマンミノル

父オルフェーヴル、母父デヒア

休み明け、「2500→2000㍍」距離短縮

✕フェーングロッテン

白百合Sは「2200→2000㍍」距離短縮+「差し→逃げ」位置取りショック。
この逆ショックで変わり身を見せるという事は、かなり前向きな性格だという事。
前走のラジオNIKKEI賞は、「2000→1800㍍」距離短縮+小回りで、この前向きさがプラスに働くレース、ステップだった。
しかし、今回は「矯め」が求められる馬場構造。
真逆の要素が問われて、同様のパフォーマンスを見せるか疑問。


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