菊花賞2022予想

BC爺
08期 予想歴21年

◎フェーングロッテン
  15着/11人気

○アスクビクターモア1着/2人
▲ディナースタ14着/8人
△セイウンハーデス17着/12人


ガイアフォースは母父クロフネとは言えダンスインザダークも入っていて、血統的には判断が難しいところ。

ただ、もっとシンプルにトライアルから連勝できるほどの馬なのか。セントライト記念からは父キタサンブラックくらいですし、神戸新聞杯からでも圧倒的に抜けた馬しか達成していません。

そのキタサンブラックにしても、外から次々に捲られる中をインで我慢しての最内強襲でした。並外れた精神力がなければ不可能な競馬です。

どちらかと言うと精神的に弱いのが母父クロフネですし、セントライト記念の勝ち方もキタサンブラックより疲れの残る内容。冷静に考えると、父の再現は難しいと見るのが妥当なように思えます。

◎フェーングロッテンは前走が個人的に驚きの好走。福島1800の重賞を勝つようなパワータイプが、直後に距離延長の新潟外回りで大外枠から上がり勝負に対応してしまいました。よほど調子がいいのでしょう。

兄はスプリントG1馬ではありますが、母父キングヘイローは自身がそうだったように、距離の長さよりも忙しい持続力勝負になるかが重要。むしろG1向きの底力があるリファール系という点で頼もしい血統と言えます。

○アスクビクターモアは安定して力を出す先行馬。トライアルを勝ち切らなかったので消耗度も低めですし、能力上位と言える相手関係なら簡単には崩れないでしょう。

▲ディナースタは小回りの捲り競馬で開眼。長い距離のスタミナ勝負は絶好でしょう。これでG1も押し切れるほど甘くはないとは思いますが、勢いに乗ると怖いドゥラメンテ産駒なので上位は十分に考えられます。

△セイウンハーデスはセントライト記念で積極的に運ぶ良い負け方。近年はこういうタイプが穴を開ける傾向が強いです。ただ、血統からも走りからもG1では底力不足は否めず、善戦までという気はします。


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菊花賞2022回顧

BC爺
08期 予想歴21年

次走危険:アスクビクターモア


勝ったアスクビクターモアは2番手から抜け出して押し切り。なかなか勝てませんでしたが、さすがに相手が弱すぎたのと距離が味方し。そんなに強い馬ではないので古馬相手は不安。

2着ボルドグフーシュは後方から捲って勢いよく伸び。中距離馬かと思ったんですが、さすがにロベルト系で大舞台に強いですね。今までにない走りをしました。

3着ジャスティンパレスは中団から差し。結局、またディープインパクト産駒が上位に2頭。神戸新聞杯激走後では買いにくかったですが。

フェーングロッテンは序盤から引っかかって全く伸びず。さすがに一気の距離延長で外枠では本命は無謀だったか。


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