天皇賞(春)2010予想
なぜか春天に強いミスプロ

BC爺
08期 予想歴9年

◎エアジパング
  5着/12人気

○エアシェイディ17着/9人


物凄い大混戦。
しかも引っ張る馬も早めに動く馬もおらず、一団の競馬濃厚で、
4コーナーから直線だけの凌ぎあいになるのでは。

似たような競馬になったのがスズカマンボが勝った年。
あの年は1着が母父キングマンボ、2着が母父ミスプロ、4着が父ティンバー。

また同じように混戦だったのがメイショウサムソンが勝った年。
2着が父スキャターザゴールド、3着が父エルコン、5着が父ティンバー。

すなわちミスプロ系が大活躍なわけです。
他の年は出走馬自体がほとんどいない状況で、好走率は相当高い。

◎エアジパングはミスプロ系のエルコンドルパサー産駒。
長距離で先行して上手く立ち回れるスタミナと気性の良さが持ち味。
休み明けの日経賞は後方からでしたが、まずまずの内容でした。

叩いて距離延長、内枠、岩田騎手騎乗で今度は先行策でしょうし、
一団から長所である立ち回りの上手さを生かして。

○エアシェイディは衰えない母父ノーザンテースト。
前走は大外捲りという強引な競馬でも好走し、
力が衰えるどころか以前より体力がついた感じがします。
外枠が痛いですが、安定して走れるので混戦の人気薄向き。

最初は無茶な気もしましたが、書いてるうちに少し自信が出てきました。


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天皇賞(春)2010回顧
3200のスピード勝負

BC爺
08期 予想歴9年

次走危険:マイネルキッツ
次走危険:メイショウドンタク


ラストが11.3 - 11.4 - 11.5という流れでは後ろからは無理ですけど、
なぜか後方勢の上がりが軒並み遅く、位置取りが敗因とも言い難い。
あまりにも高速スピード競馬になってしまい、途中で走る気をなくしたか。

勝ったジャガーメイルは好位外めから差し切り。
2着マイネルキッツともども、追い込みから一転して先行策に。
馬場や枠を考えれば正解、というか好走したんだから正解ですが、
こんな競馬で好走できる馬とは思いませんでした。完敗。

それでも大きく注目すべきところが1つあって、
それは2頭とも近走で短い距離を使ってきていたということ。
特に最近は異常なほど高速馬場なので、スピードを強調した臨戦に有利。

ジャガーメイルも予定通りダイヤモンドSを使っていたらどうなったか。
おそらくジャミールのような競馬になっていたのでは。
本当にボタンの掛け違い程度の差で大きく結果が変わります。

3着メイショウドンタクも早めの競馬が功を奏し。
注目したミスプロが母父に入ってますし、距離延長得意で迷ったんですが・・・。
マイネルキッツと同じく距離短縮には弱いので次は消し。

エアジパングはほぼ期待通りの競馬で5着。
岩田騎手はアクシデントの時に振り返るのを止めてほしいですが、
まぁ特別結果に影響したということは無いと思います。

あと○にしたエアシェイディが受けた不利は猛烈でしたね。
不利で負けるのは基本的に馬に問題があるというのが持論ですが、
あそこまでの体当たりに対抗しろというのは無茶ですし、
あれだけ吹っ飛ばされて、それでも頑張れというのも無茶。

おそらくトーセンクラウンは走れる状態に無かったと思います。
もともと疲れやすいのに激走後に距離延長で再度激走してしまい、
もう心身とも限界に近かったはず。そんな状態だっただけに、
ちょっとスムーズさを欠いただけで過剰反応してしまったのでしょう。


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