チャンピオンズC2022予想
ダート戦として捉えるな

夏影
14期 予想歴39年

◎グロリアムンディ
  12着/2人気

○テーオーケインズ4着/1人
▲シャマル5着/7人
△ノットゥルノ8着/5人


下記はここ4年の勝ち時計、前半5Fの通過タイム→上がり3F、勝馬である。

2021年 1.49.7 61.4→上がり36.0
テーオーケインズ(母父マンハッタンカフェ)

2020年 1.49.3 60.3→37.0
チュウワウィザード(父キングカメハメハ)


2019年 1.48.5 60.8→35.7
クリソベリル(母父エルコンドルパサー)

2018年 1.50.1 61.9→35.9
ルヴァンスレーヴ(父シンボリクリスエス、母父ネオユニヴァース)

ダート戦では珍しく、後傾ラップが刻まれやすいレース。
ダート戦なのでスピードは問われないが、矯めと末脚が持続力は問われているようだ。
そんな事もあり、ヨーロッパ芝血統を持つ馬の活躍が目立つ。
おそらく、ヨーロッパ的な芝中長距戦に近い物理指向が問われるレースなのだろう。

非サンデー系で、且つヨーロッパ色の強い血統背景を持つ馬に注目したい。

◎グロリアムンディ

父キングカメハメハ、母父ブルエアフォース

休み明け、「芝→ダート」、「2200→1800㍍」距離短縮、「差し→先行」位置取りショック。

アンタレスSの内容と芝中距離レースの経験の豊富さを評価。
相手強化ステップながら体力補完要素低く、早め抜け出しの勝ちに行く競馬。
8kgの馬体減だった割にはラストは体力切れ感なく、むしろ力量抜けているオメガパフュームだったから差せたといった感じだろう。
力量と充実感を窺わせる内容。

芝中距離レースの経験豊富で、後傾ラップに対する適応力の高さあり。

父、母共にヨーロッパ色で、血統的にこのレースに向きそうな血統背景も魅力だ。
サンデーサイレンスの血を一切持っていないので、ダートのような非主流レースに対する適性は高いはず。

○テーオーケインズ

父シニスターミニスター、母父マンハッタンカフェ

「2000→1800㍍」距離短縮、「捲り→差し」位置取りショック。

ここ3戦常に4角4番手以内と前向きさ出ており、今回は体力補完もあり。
ステップ臨戦過程申し分なく。

昨年の勝馬でもあり。

▲シャマル

父スマートファルコン、母父アグネスデジタル

「1600→1800㍍」距離延長、「差し→逃げ、追い込み」位置取りショック。

この馬の異端性に注目。
短距離を使われ、前向きさが強化されているのが強み。

前走は南部杯、バックストレッチの長い1ターンのコースでの競馬。
血統背景やコース形態から、折り合いの難しさが懸念されたが、しっかり最速上がりをマークし3着と好走。
気持ちのコントロールは出来ていた。

「ハナでなくても番手でもいい」などと言った陣営のコメントがちょっと気になるところで、評価を上げ辛い。
本来は気を抜かせるとレースをやめてしまうタイプなので、消極的な競馬ではなくがむしゃらに走らせて欲しいところ。

△ノットゥルノ

父ハーツクライ、母父アンブライドルズソング

「先行→差し」位置取りショック。

前走は体力切れによる凡走なので、補完が欲しいところ。
差しに回る競馬で。


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