フィリーズレビュー2023予想
フィリーズR 欧州型の要素を含んだ短距離向きの馬を。

軍神マルス
08期 予想歴25年

◎トラベログ
  16着/6人気

○ムーンプローブ2着/7人
▲イコノスタシス14着/8人
△イティネラートル5着/10人


★傾向分析★
2018年 タイム 1’21”5 (良) 1FAve=11.64 3FAve=34.93
テン33.7-11.7-上がり36.1 『前傾』
1着リバティハイツ・・・キングカメハメハ×Dubawi=キングマンボ×ミスプロ 〔1-s〕 6-7
2着アンコールプリュ・・・ディープインパクト×ウイニングチケット=ディープインパクト×グレイソヴリン 〔3-l〕 16-12
3着デルニエオール・・・ステイゴールド×メジロマックイーン=サンデーサイレンス×マイバブー 〔8-c〕 6-5

2019年 タイム 1’22”0 (稍重) 1FAve=11.71 3FAve=35.14
テン34.9-11.9-上がり35.2 『一貫』
1着ノーワン・・・ハーツクライ×Caerleon=サンデーサイレンス×ニジンスキー 〔1-l〕 10-10
1着プールヴィル・・・Le Havre×Kendargent=レッドゴッド×グレイソヴリン 〔2-f〕 7-6
3着ジュランビル・・・キンシャサノキセキ×Deputy Minister=サンデーサイレンス×ヴァイスリージェント 〔7〕 3-3

2020年 タイム 1’21”0 (稍重) 1FAve=11.57 3FAve=34.71
テン33.4-11.6-上がり36.0 『前傾』
1着エーポス・・・ジャスタウェイ×Smart Strike=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔11-a〕 10-10
2着ヤマカツマーメイド・・・ロードカナロア×グラスワンダー=キングマンボ×ロベルト 〔2〕 5-3
3着ナイントゥファイブ・・・スクリーンヒーロー×Blu Air Force=ロベルト×ロベルト 〔8-i〕 2-2

2021年 タイム 1’20”7 (良) 1FAve=11.53 3FAve=34.59
テン33.7-11.5-上がり35.5 『前傾』
1着シゲルピンクルビー・・・モーリス×High Chaparral=ロベルト×サドラーズウェルズ 〔8-f〕 6-7
2着ヨカヨカ・・・スクワートルスクワート×Danehill Dancer=ミスプロ×ダンチヒ 〔11〕 5-4
3着ミニーアイル・・・ミッキーアイル×Petionville=ディープインパクト×ミスプロ 〔8-c〕 15-15

2022年 タイム 1’19”9 (良) 1FAve=11.41 3FAve=34.24
テン33.5-11.4-上がり35.0 『前傾』
1着サブライムアンセム・・・ロードカナロア×シンボリクリスエス=キングマンボ×ロベルト 〔4-d〕 11-11
2着ナムラクレア・・・ミッキーアイル×Storm Cat=ディープインパクト×ストームバード 〔2-d〕 9-9
3着アネゴハダ・・・キズナ×ウォーエンブレム=ディープインパクト×ミスプロ 〔14-c〕 3-3

 流れは『前傾』が基本形。
『前傾』・・・逃げ× 先行△ 差し○ 追込◎
逃げには厳しく、先行・差しが好走多く、追込はやや届かないというような傾向あり。
4コーナー5番手以内の先行馬と10番手前後の差し馬というような組み合わせが多い。

 血統の傾向は、サンデーサイレンス系の好走が多く(母父サンデーサイレンス含む)、スピード持続型血統(=ダンチヒ系、ノーザンテースト系、プリンスリーギフト系など)との配合が好走している傾向。
また『前傾』のダート型の流れに近いことから、ミスプロ系も好走多し。ダート実績馬も好走が多いです。

 牝系の傾向は、No.〔1〕〔2〕〔4〕〔7〕〔9〕が複数好走馬を出しています。
その中でもNo.〔1〕や〔2〕の牝系は完成度が高く、この時期では成長力でアドバンテージがあるため好走しやすいのではないか?と考えます。

 ステップの傾向は、ミスプロ系が父か母父の阪神JF好走馬(=03年2着ヤマカツリリー、05年3着ラインクラフト、07年2着アストンマーチャン、12年1着アイムユアーズなど)は崩れず、好走の中心。軸には最適と考えます。
 前走ダートの若菜賞(=京都D1400m)勝ち馬が好走(=07年2着アマノチェリーラン、08年2着ベストオブミー)。ダート実績が重要な証明と考えます。ただし近年は、前走ダート組は好走馬は少ないです。しかしダート好走実績がある馬は侮れず注意は必要(=13年3着ティズトレメンダス、14年2着ニホンピロアンバーなど)。
 またエルフィンS組は、好走馬も大敗馬も好走していますが、特にサンデーサイレンス系なら要注意と考えます(=05年2着デアリングハート・3着エアメサイア、06年3着エイシンアモーレ、07年3着ハギノルチェーレ、08年1着マイネレーツェル・3着レジネッタ、09年2着アイアムカミノマゴ、20年1着エーポスなど。非サンデーサイレンス系の好走は、04年2着マルターズヒート、10年1着サウンドバリアー)。

★予想★
フィリーズRのポイントは、
①『前傾』が基本の流れ。展開的に追込が有利なのだが、追込はやや届かずが多いので、ヒモ扱いにすべし。
②4コーナー5番手以内の先行馬と10番手前後の差し馬の組み合わせが多い。
③ダート好走実績のある馬もよく好走するので、要注目。
④キングマンボ系、グレイソヴリン系、大系統ノーザンダンサー系など欧州型の要素もポイント。
⑤ミスプロ系を父か母父に持つ阪神JF好走馬は特注。先週のチューリップ賞で阪神JF好走馬が好走していれば、信頼性は高く軸にすべし。
⑥ファンタジーS好走馬も好走しやすく、オープン実績(=芝1400m)も評価すべし。
⑦距離延長馬は軽視。圧倒的に距離短縮馬の好走が多い傾向がある。

◎トラベログ・・・グレーターロンドン×アフリート=ディープインパクト×ミスプロ 〔6-b〕
 前走阪神菜の花賞1着(=中山芝1600m)。阪神芝コースは初で、芝1400m戦も初。
 グレーターロンドン産駒はディープインパクト系で、「マイル重賞を勝ち、母系にダンチヒを持つディープ後継」とすればミッキーアイルと共通するが、早々に芝1800mの勝ち馬が出たあたり、マイルや中距離向きの産駒も多い。東京芝1600mを勝ちきれる馬は上へいける。地方競馬でも好走していて、ダート1400mや1800mの条件戦を勝つ程度には走りそう。母父アフリートはミスプロ系で、格上相手の番狂わせこそ少ないが、自分の能力を常に引き出す安定感は抜群。特に湿ったダートの1400mでは四の五の言わずに買い。高齢になっても一線級で走る息の長さも自慢どころ。
 No.〔6〕の牝系は、直線の長いコース向きで、ハイペースの消耗戦に強い牝系。厳冬期や真夏などシーズンオフに強い特性をもつ。成長能力は早い時期から走るのだが、詰め甘にて人気を背負うと脆い傾向がある。3歳クラシックでは脇役の方が良い仕事をし、古馬になり本格化する。分枝記号bは、鮮度と勢いが好走に重要なポイント。重賞初挑戦など鮮度の高い時は好走率高し。決め手には欠けるが自在性があり、格上げ戦に強い。

○ムーンプローブ・・・モーリス×フジキセキ=ロベルト×サンデーサイレンス 〔12-g〕
 前走阪神JF17着(=阪神芝1600m:2.8秒差)。阪神芝コースは(2-0-0-1)、芝1400m戦は初。
 モーリス産駒はロベルト系で、現状では2着や3着が多く、良血の評判馬も新馬戦で2着や3着に敗れるケースが見受けられる。もともと仕上がりの早い父系ではなく、忙しい距離に向く血統ではない。2着が多いのは、切れ味がないのではなく、一瞬の加速が得意ではないため。緩急のある流れより、ワンペースや締まった流れのほうが能力を発揮できる。その意味で1600mは向く。距離延長で良化し、力のいる洋芝が合う。母父フジキセキはスピード型サンデーサイレンス系で、内枠を活かして好位から抜け出す“イン突き”のレースが得意。すっと好位を取って折り合い、一瞬のタイミングで馬群を抜けられる器用な脚を持っていて、サンデーサイレンス系の中でも屈指の能力。この器用さは2~3歳の早い時期では大きな武器となる。この器用さと一瞬の脚の速さは、特に牝馬戦でも発揮され、大物食いもしばしば。2歳から走る早熟性を有しながら、高齢でも侮れないしぶとさがあり、セカンドステージも存在する。休み明け(=4ヶ月以内)での穴も多い。
 No.〔12〕の牝系は、早い時期から走る馬もいるが、3歳秋から古馬にかけて本格化する馬が多い牝系。また高齢でも衰えが少なくタフな馬が多い。分枝記号gは、パワータイプが多く雨も苦にしないが、不器用なタイプも多く厳しい流れで力を発揮する。

▲イコノスタシス・・・モーリス×シンボリクリスエス=ロベルト×ロベルト 〔4-d〕
 前走フェアリーS8着(=中山芝1600m:0.7秒差)。阪神芝コースは初で、芝1400m戦も初。
 モーリス産駒はロベルト系で、現状では2着や3着が多く、良血の評判馬も新馬戦で2着や3着に敗れるケースが見受けられる。もともと仕上がりの早い父系ではなく、忙しい距離に向く血統ではない。2着が多いのは、切れ味がないのではなく、一瞬の加速が得意ではないため。緩急のある流れより、ワンペースや締まった流れのほうが能力を発揮できる。その意味で1600mは向く。距離延長で良化し、力のいる洋芝が合う。母父シンボリクリスエスはロベルト系で、本格化前までは詰め甘で、持久力とスピードの持続性能に優れていて厳しい流れでこそ本領発揮するが、意外にあっさり強敵相手に凡走する淡泊さも持ち合わせている。2歳~3歳春の時期のロベルト系は全般的に詰め甘なことが多いが、クラシック春シーズンを終えると本格化を始める。またロベルト系は緩い流れよりも、ペースの締まる流れで底力を問われると好走しやすくなる特性もある。特にレコード決着など時計が速くなる厳しい流れで覚醒する。叩き良化型でさらに上昇中はロベルト系の好走ポイント。
 No.〔4〕の牝系は、2歳時にも好走可能だが、3歳春から力をつけてクラシックでも好走することの多い牝系。成長能力に優れ、スタミナも豊富。2歳時はもともとの素質で走る感じだが、3歳春シーズンになると実が入り始める。分枝記号dは、精神的にタフなタイプが多く、遠征や重馬場は苦にしない。また前走好走だと次走でも好走しやすい特性も持つ。

△イティネラートル・・・キズナ×High Chaparral=ディープインパクト×サドラーズウェルズ 〔7-a〕
 前走阪神JF13着(=阪神芝1600m:1.9秒差)。阪神芝コースは(1-0-0-1)、芝1400m戦は(1-0-0-0)。
 キズナ産駒はディープインパクト系で、牝馬は芝1600m、牡馬は芝2000mの勝ち鞍が多く、パワー型血統の兆候がでている産駒が多い。レース間隔は詰めた時に好走が多く、間隔を詰めてガラッと一変するのはキズナの母父ストームキャットの影響が出ているものと思われる。間隔をあけて好走する馬もいるので、産駒の変わり身を狙うなら「叩き2戦目」が買いになる。母父High Chaparralはサドラーズウェルズ系で、芝向きの中長距離血統。強い馬はとことん強いが、高速馬場には手こずりそう。成長力も豊富。
 No.〔7〕の牝系は、牡馬と互角に戦う牝馬が多く、京都コースや阪神コースでの好走が多い牝系。また距離変更ショックや位置取りショックなどのショックが良く効く特性があり、間隔を詰めた時にも良く好走する。分枝記号aは、気性的には素直な産駒が多いが父親よりはスケールが小さくなる傾向。


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