安田記念2023予想
勝つのは、先に前に出た馬

夏影
14期 予想歴40年

◎イルーシヴパンサー
  10着/7人気

○マテンロウオリオン11着/15人
▲ウインカーネリアン8着/13人
△ナミュール16着/9人
×セリフォス
×ジャックドール


 土曜日の午後に雨が止み、夕方から晴れる予報となっている。
 日曜日は気温が27〜8℃にまで上がる予定で、おそらく一気に良馬場にまで回復するとだろう。
 先週の競馬を見ていると、馬場の最内は伸びを欠くが、勝馬は大外ではなく、三分所を突いた馬ばかり。今週もその部分、もしくはもっと外目が伸びるのではないか?…と考える。
 有力馬に先行馬が揃った事から、今年も差し馬を狙って面白そうだ。

「差し馬同士の比較なら、人気馬よりも前目のポジションに付けられる馬が有利」

 下記は、ここ4年の勝馬と惜敗した人気馬の位置取りの比較である。
 勝馬の傾向として、必ず人気馬の前のポジションにおり、勝馬よりも早目に先頭に立ち、人気馬を押さえ込んでいるところである。
 そんな事から、スピードだけでなく、間違いなく力のある馬である事が条件となる。G1好走実績のある馬、もしくは体力補完のある馬が狙い目。
 物理的には、スプリント向きの加速力としっかりした粘り強さがほしい。
 血統面では、サンデーサイレンス系であっても主流色からズレているタイプが狙い目。ステゴ産駒のマイラーとか、ディープ産駒のスプリンターもしくはマイラーといった感じのタイプだ。
 
2022年
1着   ソングライン    10→10
2番人気 シュネルマイスター 13→10
2021年
1着   ダノンキングリー  8→8
1番人気 グランアレグリア  11→11
2020年
1着   グランアレグリア  8→7
1番人気 アーモンドアイ   11→11
2019年
1着   インディチャンプ  4→5
1番人気 アーモンドアイ   11→9 

◎イーシヴパンサー

(血統)
父ハーツクライ
母父キングカメハメハ

(オプション)
多頭数内枠、「1600→1800→1600㍍」バウンド距離短縮、「差し→先行→差し」バウンド位置取りショック、「G2→G1」格上げ

(解説)
 母方のスピード面と前向きさ、父方の体力面や粘り強さが期待出来る血統背景を持つ。

 昨年は1番人気も位置取りが後ろ過ぎ、脚を余しての凡走。8着と言えど0.2秒差で、大きくは負けていない。
 前走、デムーロジョッキーが良いお膳立てをしてくれている事から、昨年以上のパフォーマンス期待してみたい。
 岩田望来ジョッキーには、昨年のような道中17番手ではなく、中段よりやや後ろ…10番手前後の辺りのポジションで競馬を進めてほしい。
 「前走4角3番手→今回10番手」でも十分に位置取りショックの効果は出るはず。
 岩田望来騎手は、果たして待望のG1制覇なるか?
 まずは、単勝で。

○マテンロウオリオン

(血統)
父ダイワメジャー
母父トニービン

(オプション)
集中状態、多頭数、「G2→G1」格上げ、「差し→先行→差し」バウンド位置取りショック

(解説)
 父からはスプリント色、母からは中距離質の体力と粘り強さが期待出来る血統背景。
 ちょっと気の良さに欠ける面があり、中長距離レースに適応出来ないタイプ。

 ここ2戦、馬場の内側を突きながらスルスルと進出競馬を見せており、ようやくこの馬らしい集中力を見せ始めた。
 前走は外差し向きの競馬だっただけに、立派な内容だった。激戦になって更にパフォーマンスを上げて来るはず。
 レース中に気を抜かせては駄目なタイプなので、くれぐれも「殿ポツン」だけは勘弁して欲しい。
 上位人気馬の破綻が考えられるタイミングでもあり、久しぶりのチャンスと見る。
 外枠だが、上手く馬群に潜り込ませる競馬が出来れば。

▲ウインカーネリアン

(血統)
父スクリーンヒーロー
母父マイネルラヴ

(オプション)
「ダート→芝」、海外帰り

(解説)
 先週のダービーで、「海外帰り」の「ダート→芝」の馬に「○」印を打って痛い目に遭たばかりだが、敢えてもう一度この馬に注目してみたい。
 ダート適性のない馬が、前走でダートを経験したという事は、物理的不利を受けたという事で「苦」の経験となる。従って、今回は「苦→楽」要素が大きいタイミング。

△ナミュール

(血統)
父ハービンジャー
母父ダイワメジャー

(オプション)
なし

(解説)
 デビュー時は馬体が小さかった分、母方のスピードやキレの部分と、父方の気の良さが良い具合に調和が取れていた。
 しかしキャリアを重ね馬体が大きくなるに従って、父方の気の良さはそのままだが、物理的にも父方の方向にシフトしてしまっている感じで、かなり体力的になっている感。

 東京新聞杯は休み明けの格下げ戦で、メンバーが弱化した分先行して力でポジションを上げる競馬で際どい2着。
 ヴィクトリアマイルでは、メンバーが強化され先行出来ず。
 差し競馬でスピードやキレを見せるのかと思いきや、全くの不発に終わった。
 現状では、牝馬限定戦の中距離の方が向いていそう。
 ストレス疲労なく、且つ前走で苦労した分軽く評価するが、牡馬相手に体力勝負では厳しい。ストレス抱えた有力馬多いので、もう一度キレ勝負なら、多少浮上の余地はありそう。

✕セリフォス

母父から、末脚の伸び重視の競馬ベスト。
 母父ルアーブルは、スピードはあるが、その反面自分から動けるほどの体力が無い産駒が多い。
 上がりの速い競馬向きなので、上がりの速さが問われる競馬向き。体力面、粘りの面に不安があり、本来は脚を余すくらいのゆったりしたペース向き。
 シュネルマイスターよりも前目の競馬から、早め抜け出し押し切る競馬はどうしも考え難い。追って届かずの、3〜6着が妥当。

✕ジャックドール

 逃げ馬の距離短縮。経験のない速い流れに対応出来るか疑問。同型多く展開も不利になりそう。

✕ガイアフォース

距離短縮、位置取りショック後激走による反動心配。

✕ソングライン

イン差し接戦後のストレスあり。

✕シュネルマイスター

高速上がり接戦後のストレスあり。


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