安田記念2010予想

スナフキン
09期 予想歴27年

◎ショウワモダン
  1着/8人気

○リーチザクラウン14着/1人
▲エーシンフォワード10着/9人


チャンピオンマイルに日本馬が33頭も登録しておいて1頭も出なかったので、力量が図れず仕舞いになった。
フェローシップに目が向けられているが、今年の上昇度ではビューティーフラッシュに前走からの上積みを感じる。しかし信頼度がない以上、印は付けにくい。
過去の香港馬とは下に思えるし、たぶんグッドババの方が上でしょう。それ以下の馬ではという点から、推せない。

【本命】
いままで道悪のファクターで出番があったショウワモダンは、今では速い上がりもこなせるようになった。フットワークが大きくかき込みの強いタイプ。馬場ペース問わずの近走好走、変化の要因はわからないが混戦模様なので好調馬に軸を任せたい。
斤量面で58キロでの実績馬が少なく、その辺を考慮する。
エンジンさえ掛かればまとめて負かす脚があり、相手が格上になっても勢いで乗り切れる可能性を感じる。

【対抗】
主導権をマイネルファルケが奪うなら平均的なペースになるはずで、上がりはややかかると思われる。
走破タイムは1.33秒台で、上がりは34秒台を想定。
どの馬にもチャンスがありそうで、飛ばしては行かないファルケにリーチがしびれを切らすかも。道中リーチが先手ならさらに緩まない流れで差し有利に。
リーチは1F12秒前半がリミットで11秒前後なら十分に抑えが利く。案外そのまま行き切ってしまう可能性もある。

【3番手】
岩田の選択はトライアンフマーチではなくエーシンフォワード。
マーチはムラがあり安定感に欠ける、その点フォワードは崩れにくく推しやすい。ここ2走とも外枠発走であっても上位に来ている点から克服していい。今年のエーシン軍団の躍進は目立つものがあり、その勢いに乗る手もありか。
宮記念では外外を回り直線外から一番強いレースぶり。
ヴィクトワールピサの重圧から解放され、身軽な立場の岩田。
本来の思い切りのいいスタイルでやってくれそう。

【穴】
近走G1東京マイルでは差し馬の勝利での結果、内有利から早めに動き出しやすい傾向。しまいの脚が止まったところを差す形。
ショウワモダンを見れてなおかつ早仕掛けにならないサンカルロを。前走前残りに泣き、時計も早すぎた。
目標は先で状態も余裕あるものだし、宮記念の内容から力量は
通用済み。本格化したキンシャサノキセキとは僅差の4着、距離不足もあった。このメンバーなら上位だし、斤量面もこなしている。
広いコースでスムーズな有利さを利して、揉まれない外発走から中を突いてロスなく伸びて来る。
同じような脚質のファリダットにも言えることで、馬体の成長分が見込め上昇して来るかも。

リーチが完璧な競馬で絡めば、追い込みに白羽の矢が。

【買い目】
単勝17
馬連1-17で勝負。6、16、18を少々。


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安田記念2010回顧
トップジョッキー不信任案勃発

スナフキン
09期 予想歴27年

次走狙い:トライアンフマーチ
次走狙い:エーシンフォワード


エーシンフォワード:岩田
マイネルファルケ:松岡
キャプテントゥーレ:横山典
トライアンフマーチ:内田
リーチザクラウン:安藤勝

これだけの面々が前を固め、主導権を取れば残れないペースで行くはずがないと思うのが常識。
その中で4角手前から内田の動き出しは前は速くないんだというイメージを全体に与える。
ところが現実はそうではなく、前崩れの差し展開。
完全に読みが外れた格好に言い訳は利かない。

どこかで読んだ?混戦レースは騎手の手腕に賭けろという発想には、何の裏付けもないこととなる。混戦だから勝ちに来るものが多く、仕掛けやポジションをいつもより上げ気味になる。脚質と勝ち気が災いした岩田の奇襲は枠順の不利をカバーしたものでも、誉められるペースではない。

時計の速い今年の馬場のG1マイル戦はこれですべて差し馬が勝利した。
いかに高速馬場による判断があいまいなのが、またしても浮き彫りになる。
この先行勢の布陣でも馬場とペースの関係を読み切れていなかったということ。
トップジョッキーへ、大胆にも不信任案を提出する。


このレースはどこからの狙いだったのか。
騎手からは買いにくく、展開も読みにくい、馬場の適性もこのペースでは無関係に近い。
結果中団から後ろになりそうな馬を選ぶしかない。
勝ち急がない他力とも言えるゴール前だったので、悩む予想になるのも仕方がなかったのでしょう。


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