オーシャンS2024予想
中山1200は特殊

BC爺
08期 予想歴23年

◎マテンロウオリオン
  8着/10人気

○オタルエバー12着/14人
▲カイザーメランジェ10着/16人
△シナモンスティック16着/13人


◎マテンロウオリオンは距離短縮の中山1200向くダイワメジャー産駒。ダイワメジャー産駒は距離短縮の1200自体はそれほど得意でもないんですけど、中山1200だけは古馬オープンで3勝もしています。しかも8番人気や9番人気なので能力差で押し切ったわけでもありません。

先行馬だと駄目で差し馬が強いという特徴もあり、ダイワメジャー産駒屈指の差しタイプであるマテンロウオリオンにはピッタリでしょう。2走前にG1のハイペースで前に行ったので、速い流れに対応する布石も打ってあります。

○オタルエバーは中山1200得意なリオンディーズ産駒。この馬が2走前にリステッドを勝って、年明けにはオープン特別でアビッグチアが大穴を開けました。シルクロードS凡走組が激走しやすいという傾向にも合います。

本命を迷いましたが、重賞で外枠から押し切るほどでもないという感じがするんですよね。リオンディーズ産駒の中山1200も複勝率は高いものの勝率は低いので、期待値の高い相手候補としておきます。

▲カイザーメランジェはオープンの1200で馬券になったのが中山と北海道の外枠時のみ。3走前も直線で激走したように、揉まれないパワー勝負向きです。2走前のダート、前走の内枠先行からの外枠替わりというローテは良く、9歳でも買いたくなる要素が揃っています。

△シナモンスティックは休み明けのハイペース先行を叩いた実績馬。道悪の北海道重賞で逃げ粘った走りから中山の適性はありそうですし、大きく人気を落としての反発があるかもしれません。

人気のビッグアーサー産駒2頭はサクラバクシンオーの系統だけに中山のパワー勝負がどうか。母系がストームキャットのビッグシーザーはマシかもしれませんが、それだけで評価するほど実績がある馬でもなく。

トウシンマカオは実績の問題はないですけど、血統的に中山向きの要素は全くありません。京阪杯組は悲惨とも言える成績ですし、見事に距離短縮ローテが嵌まった後とローテも悪く。


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オーシャンS2024回顧

BC爺
08期 予想歴23年

次走危険:バースクライ


勝ったトウシンマカオは好位から突き抜け。血統も過去のデータも全く無視の走りでお手上げです。

2着ビッグシーザーは中団から差し。徐々に慣れてくるタイプのようで、一時期の完全な人気先行状態は脱してきました。

3着バースクライも中団から差し。ハーツクライ産駒を中山1200重賞で買う気にはなれなかったです。絶好枠で脚をためての3着ですから、これ以上は厳しそうですが。

マテンロウオリオンは最後方から伸びきれず。普通に距離短縮で流れに乗れなかったです。

西が荒れて東がガチガチとは、相変わらず逆を行くセンスのない予想でしたね。


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