高松宮記念2024予想
5F68.5-4F53.7-3F39.3-1F11.2

南川 麒伊知郎
17期 予想歴25年

◎ビクターザウィナー
  3着/5人気

○トウシンマカオ6着/4人
▲ママコチャ8着/3人
△ルガル10着/1人
×ソーダズリング
×ウインカーネリアン


まずは血統の傾向について… ニジンスキーの血脈で、3連単278万馬券の大波乱となった2022年も上位入線した1着ナランフレグ、2着ロータスランド、3着キルロードの3頭は同血脈を保持していた。1200m初出走が話題となった2020年2着グランアレグリアも母系でニジンスキーの血を3本引く配合が目にとまる馬だったが、直線の長い中京競馬場かつ持久力を問われる展開になることでニジンスキーの特性が活きている印象を受ける。
ほか、ストームキャットの血を引く馬が2019~2021年に3連覇していることも興味深く、とくにスキャットダディは2019年1着ミスターメロディの父、2022年2着ロータスランドの母の父として存在感を放つ。また、2012年3着&2013年1着ロードカナロアは、種牡馬としても2021年ダノンスマッシュ、2023年ファストフォースと2頭の勝ち馬を出しているが、同馬も母の父がストームキャットであることを念頭に置くべきだろう。
【中京1200mの勝率と連対率,複勝率1位 ウォーフロント(母父母父ニジンスキー)と単勝回収率1位と複勝回収率2位ロードカナロア(母父ストームキャット)に注目したい】

本命は前走センテナリースプリントカップ(百週年紀念短途盃)(GⅠ)で2着に1馬身3/4をつけて楽勝したビクターザウィナー(維港智能)。
 3/19(火)中京競馬場の芝コースで5F68.5-4F53.7-3F39.3-1F11.2とかなり好時計をマークした。
プイチョウ・マン調教助手は「調整は順調に進んでおり、一番いい状態。初めての左回りも大丈夫でしょう。馬場が悪化しても問題ない」と語った。
父は2013年サセックスステークス勝ち馬Toronado。
代表産駒は2022年マンハッタンステークス勝ち馬Tribhuvanや2023年センテナリーヴァーズ勝ち馬Senor Tobaなどがいる。
母は2010年フレミントンフェスティバルオブレーシングステークス3着馬Noetic。
母父は1998年ロッキンジステークス勝ち馬Cape Cross。
母母は2勝馬Dancing Starlight。


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